RECORDS OF PLEASURE
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ネットで注文した新作CDが届いた。●ヴァン・モリソンの『REMEMBERING NOW』毎年コンスタントにアルバムが出ていたけれど、スキッフル集やセルフカヴァーなどが続いたのでオリジナルの新作は実はちょっと久しぶりだった。で、これが非常にすばらしい!冒頭、ケネス・ブラナー監督の『ベルファスト』のオープニング曲「Down Yo Joy」で始まり全編通してミディアムテンポで歌い上げるヴァン節が堪能できる。こういうのが聴きたかった。
2025/07/13
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DVDで持っている映画を先月末の妻の誕生日から何回かに分けて観て、やっと今日観終わった。●『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』ポール・トーマス・アンダーソン監督、ダニエル・デイ=ルイス主演で、石油で当てた山師の半生を描いた壮大な人間ドラマ。何の予備知識もなく観たが非常に評価の高い名画らしい。こちらの理解力不足で何箇所か分かりにくいシーンがあったものの、観終わった後にあーだこーだと反芻して、たぶんこういうことだったんじゃないかなどと勝手に理解したつもり。もう一回観返せばもっと理解が深まるのかもしれないが、そうするにはちょっと長いかな。とりあえず主役のダニエル・デイ=ルイスはサスガにスゴかった。
2025/07/10
スティーヴ・ハケットが来日したので観に行った。前半と後半に分けた構成でまず前半はソロ作から。冒頭は未聴の最新作から三連発だったらしいが、いかにもハケットなテクニックが全開でいきなり圧倒されまくった。その後「Everyday」「Shadow Of The Hierophant」など往年の名曲が繰り出されてじわじわ涙目に。個人的にはリアルタイムで初めて買ったソロアルバムからの「Camino Royale」が前半のハイライトだった。そしていよいよ後半戦は怒涛のジェネシス大会。2枚組大作の『幻惑のブロードウェイ』はところどころはしょりながらラストの「It」まで演った。ハケットのギターが活躍する曲をセレクトした感じ?それ以上に圧巻だったのは次の「Supper's Ready」。こちらはちゃんとフルサイズで完奏されて、途中、生きていて良かったとしみじみ思った。アンコールは問答無用のキラーチューン「Firth of Fifth」。ギターソロの最中、気が遠くなった。さらにドラムソロからの「Los Endos」で大団円。新型コロナ以降ライヴに足を運ぶことがめっきり減ったが、今回は意を決して観に来て本当に良かった。
2025/07/06
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録画しておいた映画を観た。●『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』シリーズ三作目。前二作以上にスリリングな戦闘シーンがふんだんに盛り込まれその分、いつものグダグダなノリは少なめな感じ。それにしても、戦闘シーンの対戦相手役である池松壮亮はラスボス感がハンパなかった。他のドラマや映画でちょこちょこ観ていて常に雰囲気のある役者さんだなとは思っていたけど、今回完全にまいった。このヒト、マジでスゴい。順番的にはこの映画の後がテレビシリーズだったらしいが、果たして続編はあるのか?
2025/06/06
ネットで映画を観た。●細田佳央太の初主演作『町田くんの世界』ここ数年、他の映画やドラマで観て男性俳優では一番注目している。口パクが微妙にズレているのはたぶんわざと。その効果もあって全編通して独特の空気感。あと、主人公がやたらとドタドタ走っているのが印象的。まぁ、おもしろかったけど…、ラストはちょっとファンタジー過ぎるかな?原作もあるらしいが、そちらは未読。
2025/06/03
またまた仕事で都内に出たついでに中古CDを買った。久しぶりに大漁で3枚。●ニック・デカロの『ITALIAN GRAFFITI』このアルバムからAORが始まったとのことで、AORを積極的に聴いていこうと決めた頃から真っ先に欲しかった名盤だったが、リマスター盤で買おうと探しているうちに後回しになってしまった。なんと言っても1曲目「ジャマイカの月の下で」が白眉。●ワールド・パーティの『GOODBYE JUMBO』これが出た当時レンタルCDで借りてカセットテープで聴いていたアルバム。2曲目「Way Down Now」とかストーンズっぽくてけっこう気に入っていた。ちょっと前のカール・ウォーリンガーの訃報で思い出し、久しぶりに聴きたくなっていたところに中古で安く見つけたのでゲット。●PETER BJORN AND JOHNの『WRITER'S BLOCK』安いといえばこれはもっと安かった。スウェディッシュポップバンドのアルバム。ここからのヒット曲「Young Folks」をテレビ番組のバックで流れているのを聴いて気になったので買ってみた。これ以外の曲もそこそこ良かった。
2025/05/23
久しぶりにブックオフに行って中古CDを1枚買った。●ジョージ・ベンソンの『BREEZIN'』昔、CMに出ていて顔も名前もなんとなく知っていたが、音楽には全然興味がなかった。それがジャズを聴き、クロスオーヴァー/フュージョンも聴き、近年はAORも聴くようになったので急に興味が出てきた。基本的にインストゥルメンタルだが、2曲目の「マスカレード」だけ歌もので当時大ヒットしたらしい。
2025/05/19
仕事で都内に出たついでに中古CDを1枚買った。●『THE BEST OF CHRISTOPHER CROSS』AORを聴くようになってから1〜2枚目を買ったが、大ヒット曲「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」は映画の挿入曲につきオリジナルアルバム未収録だったので、結局このベスト盤も買ってしまった。かなり安かったからまぁイイか。
2025/05/13
仕事で都内に出たついでに中古CDを1枚買った。●エア・サプライの『NOW AND FOREVER』去年立て続けに2枚買ったのだが、どちらにも「さよならロンリーラヴ」が入ってなくて結局ペパーミント三部作の3枚目も買った。今さらだが、ベスト盤を1枚だけ買えば良かったのかも。でも、せっかくだから今年の夏はこの3枚を聴きまくろう。
2025/05/02
長女と孫と時間を合わせて美術展に行ってきた。『オディロン・ルドン 光の夢、影の輝き』先日のミロと同じくルドンも何度か観ている。前回は『ルドンの黒』と銘打って蜘蛛や目玉の気球などのリトグラフがメインだったのに対して今回は色鮮やかな油彩やパステル画も多かった。でもやっぱり蜘蛛も目玉の気球もあって良かった。
2025/04/29
ネットで買ったCDが届いた。●ニック・ロウのライヴ盤『(NOT) INDOOR SAFARI VOL.1』またロス・ストレイトジャケッツがバックで曲は新作『INDOOR SAFARI』からの曲が中心だが、「…Battlefield」、「…Peace,Love…」、「When I Write…」といった往年の名曲もわりとリラックスしたムードで演っている感じ。
2025/04/26
ネット配信で映画を観た。●『メタモルフォーゼの縁側』芦田愛菜の出演作をまともに観たことがなかったのでこのたび観てみたのだが、いわゆる腐女子?を見事に演じていてちゃんと腕のある役者なのだと実感した。作品自体も思っていた以上におもしろかったので観た後でチェックしたところ、監督は『ブラッシュアップライフ』の狩山俊輔、脚本は『ちゅらさん』『ひよっこ』の岡田惠和だった。
2025/04/25
久しぶりにKSWのディスクユニオンに行って中古CDを2枚買った。●ローリング・ストーンズの『STICKY FINGERS』真っ先に買いたかったアルバムを今日やっと中古で見つけてゲットできた。以前『レコード・コレクターズ』で「ストーンズの100曲」という特集があったが、このアルバムからなんと7曲も選ばれていた。しばらくはこの大名盤をじっくり聴こうと思う。●フェアグラウンド・アトラクションの『ファースト・キッス』最近再結成〜来日したらしいバンドのデビュー作。ちょうど社会人になった頃に雑誌『クロス・ビート』の新譜情報でいきなり名盤扱いされていたような記憶がある。当時はこういったアコースティックでオーガニックなサウンドにあまり食指が動かなかったのだが、このバンドのギタリスト、マーク・ネビンがケビン・エアーズの『STILL LIFE IS GUITAR』に参加して、それが非常に良いデキだったのでずっと興味は持っていた。近年はネオアコ的なものをかなり好んで聴くようになっていたので、このバンドもちゃんと聴きたくなっていたところ今日はBSCDでわりと安かったので今さらながら買った。とりあえずキラーチューンは「Perfect」。
2025/04/22
録画してあった映画を観た。●『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』先日観たボブ・ディランの伝記映画のジェームズ・マンゴールド監督の作品。ジョニー・キャッシュとジューン・カーターの物語で、ジョニー・キャッシュ役はホアキン・フェニックス。成功して生活が乱れまくるのに、再婚してからわりとちゃんとしたのか意外と長生きしたらしい。そういう点ではアート・ペッパーに近い?ちなみにジューンの連れ子のカーリンは確かニック・ロウの奥さんだった人。
2025/04/18
久しぶりに都内に美術展を観に行った。『ミロ展』あまたいる画家の中で昔から最も好きな画家の一人なので、これまでも何度か観に行っている。様々な作風を試している時期の作品も展示の序盤に観ることができて、それはそれで非常に興味深かったけれど、途中から「これぞミロ!」といった作品群が怒涛のように展示されていて圧巻だった。作風が好き過ぎるからそれらをあしらったものが物販にいっぱいあってさんざん迷った挙げ句、図録の他にタンブラーまで買ってしまった。これでウィスキーでも飲みながら、図録を眺めるのもオツなもの?
2025/04/06
次女から借りてあったBD(映画)がやや長いので3回に分けて今日観終わった。●アルフォンソ・キュアロン監督の『ローマ』メキシコを舞台に家政婦の少女とその娘が働いている家庭との関わりを描いた監督の自伝的作品らしい。全編モノクロで、特に音楽も使っておらず淡々と進んでいくのだが、それなりになんやかやと出来事があったりする。この渋い感じでアカデミー賞を獲ったというのはちょっと意外だったけれど、そこはかとなく情感が漂うすばらしい作品だと思う。ところで、たまに「ん?」って感じのとぼけたシーンがあるのは独特のユーモアなのかな?その空気感にハマるとかなりおもしろい気もしてくる。
2025/03/07
録画しておいた映画を観た。●YUIの『タイヨウのうた』もともとYUIファンでありながらストーリー的に難病ものが苦手なので、長年敢えて観ていなかったが、去年の夏ごろから自分の中でYUI熱が再燃したので意を決して遅ればせながら観た。予測はしていたがやっぱり…といった結末で、それについては想定内のしかたなさだった。それを差し引いてもYUIが歌うシーンはちゃんと感動したから長尺のPVとして一応観ておいて良かったとは思う。
近年ボブ・ディランに興味が湧いてきたところで、タイミング良く映画が始まったので観に行った。●『名もなき者』フォークの新星としてデビューして瞬く間にオピニオンリーダーになったにもかかわらずその立場に甘んずることなく自分のスタンスを貫いてエレキギターに持ち替えるところまでを描いている。孤高過ぎて相当めんどくさい人のようなので周囲の人は終始振り回されて大変な感じだけれど、そこがメチャクチャカッコいい。洋楽好きでありながらなかなかボブ・ディランにハマらないままここまで来てしまったが、この映画を観たことをきっかけに今後は積極的に聴いて行こうと思っている。
2025/03/06
孫が生まれた流れから、妻が乗っていた軽自動車を娘に譲り、その代わりを買うことになったのだが、先日ちょっと様子見のつもりでディーラーに行ったところトントン拍子に話が進んで今日納車になった。自分の車の時は一年以上待たされたのに、展開があまりにも急過ぎてビックリ。わずか半年の間に2台も買ってしまったので、もう当分買わない…と言うか買えないし、それどころか、年齢的にこれが最後になるかもしれない。何はともあれ非常に気に入っているので大事に乗りたい。
2025/02/28
家で録画した映画を観た。●山中瑶子監督の『あみこ』長いのをじっくり観る時間がなかったので比較的短めの映画をサクッと。主人公は基本的に無表情でニヒルな感じだけれど、実はかなり直情的な行動をとるところがおもしろい。また、ところどころシュールだったり幻想的な表現を盛り込みながら、ストーリーは単純明快。そんなわけで、全体を通して独特の空気感でなんとも言えない魅力があった。この流れで『ナミビアの砂漠』も観たい。
2025/02/21
元同僚とKSWで飲むことになったのでちょっと早めに現地入りしてディスクユニオンで中古盤を1枚だけ買った。●モノクローム・セットの『VOLUME,CONTRAST,BRILLIANCE...』シングルB面や別テイクにソロワークまで含めた編集盤。オリジナルアルバムを1枚も持っていないのにこんなレアトラック集を買ってしまった。
2025/02/18
結婚記念日に映画を観に行った。●アントン・コービン監督の『ヒプノシスーレコードジャケットの美学ー』ヒプノシスの創設者の片割れであるオーブリー・パウエルへのインタビューとストーム・トーガソンの生前の映像を中心に、彼らがレコードジャケットを手がけたピンク・フロイドをはじめいくつかのバンドやアーティストの証言をふんだんに盛り込んだその筋のファンにはたまらない内容。例えばピンク・フロイドに関しては、『炎』の男が火傷したとか『アニマルズ』のブタが飛んでいったとか、有名なエピソードではあるが、改めて当事者たちが語るの観るのはまた違ったおもしろさがあった。個人的にはピーター・ゲイブリエルが出てきて久しぶりにテンションが上がった。さらに取り上げられるアルバムに絡めて流れる曲もいちいち大好きな曲ばかりという至れり尽くせりのドキュメンタリーだった。
2025/02/12
今年もスーパーボウルの生中継を観ることができた。おととしと同じチーフスvsイーグルス。前回は手に汗握る接戦だったが、今回はバークレーという武器が増えたので、イーグルスのリヴェンジの可能性もあるかな?と期待したのだが…肝心のバークレーのランはほぼ出なかったものの、ディフェンス陣がマホームズをさんざんサックし、インターセプトなどもあって前半で思わぬ大差がついてしまった。もう何年もチーフスが強過ぎるから三連覇はしなくてもイイかなと思っていたとはいえ、ここまでワンサイドだとゲーム展開としてはおもしろくなかった。残念…。
2025/02/10
先日デイヴィッド・リンチ監督が亡くなったので追悼で手持ちのDVDを観た。●『マルホランド・ドライブ』サスペンスか?ミステリーか?といった雰囲気で始まり次から次へと謎が謎を呼ぶ展開で、それらの伏線は回収されるどころか加速度的に混乱していく。ちゃんと頭を整理すればなんらかのつじつまが合うのか?それとも単に思わせぶりなイメージ映像なのか?みごとに監督の術中にハマった感じ。奇しくもご本人の死がきっかけで、唯一無二のリンチワールドを堪能することができた。ご冥福をお祈りいたします。
2025/02/04
久しぶりにKSWのディスクユニオンに行って国内外の中古CDを1枚ずつ買った。まず洋楽は、●ドクター・フィールグッドの『不正療法』1stと3rdは持っているので、今日はこの2ndを見つけて買った。このバンドはパブロックの流れから聴くようになったのだが、ウィルコ・ジョンソンのギターが圧倒的なため他のパブロック系の人たちより格段にソリッドかつシャープな印象を受けた。あと、今回この2ndを聴いてみてなんとなく悪そうな雰囲気がストーンズに近いようにも感じた。国内は、●高橋幸宏の『音楽殺人』これもたまたま2ndアルバム。学生時代にカセットテープで借りて聴いていたので自分では持っていなかった。時代的に非常にニューウェイヴィーでめちゃくちゃ好みだったことから、その後この人のソロ作を買うようになったきっかけがこのアルバムと言えるかもしれない。
2025/01/21
仕事で都内に出たついでに中古CD買い初め。●ハワード・ジョーンズの『DIALOGUE』デビュー40周年&来日記念スペシャルエディションで、初来日公演のライヴ音源がついた2枚組。新録の本編はちゃんとエレポップだが、原点回帰というより時代を経て微妙に当世風(?)2022年に出ていたのに、不覚にもノーチェックだったものを発見してゲットした。こういうことがあるから今年もたまには現場調査しないといかんな。
2025/01/11
録画しておいた映画を観た●『コーダ あいのうた』障がいのある家庭で育った少女が主人公なのでシリアスな内容なのかと思いきや、コメディ的な要素も多々あって、思いのほか楽しく観られた。どうしようもない父親をはじめ基本的に下品なノリだけれど、なんだかんだで家族の結びつきは強くて、実にハートウォーミング。さらに音楽の用いられ方が効果的で、主人公の才能に惚れ込んで熱血指導する先生がエキセントリックでイイ味を出していた。そんなわけで、今年一発目に大当たりの映画だった。
2025/01/04
今年買ったCDは37枚。そのうちスタジオ録音の新作フルアルバムは、●クラウデッド・ハウス『GRAVITY STAIRS』●ニック・ロウ『INDOOR SAFARI』●高野寛『MODERN VINTAGE FUTURE』●ヴァン・モリソン『NEW ARRANGEMENTS AND DUETS』の4枚だった。また、それ以外にライヴ盤、●ルナサ『LIVE IN KYOTO』去年出ていたミニアルバム、●アンディ・パートリッジ+クリス・ブレイド『QUEEN OF THE PLANET WOW!』なども買った。中古盤の方は、引き続きAORの名盤を買いつつ、なぜか急にローリング・ストーンズに目覚めて、●『メイン・ストリートのならず者』●『LET IT BLEED』●『BEGGERS BANQUET』と、断続的に名盤3枚を買って年間通して聴きまくった。さらにAORからの流れでジェイムス・テイラーの●『JT』を買って聴いているうちにハマりちゃんと遡って●『SWEET BABY JAMES』●『MUD SLIDE SLIN』●『ONE MAN DOG』と、短期間に怒涛の3連発ゲット!年末ずっと聴いていたのだが、それでも3枚目はまだほとんど聴けていない。国内はシティポップをSpotifyで聴いているだけでは飽き足らずついにユーミンの●『PEARL PIERCE』を買ってみたところ1、2曲目がすばらしくて、しばらくヘビーローテイションしていた。あと、中古であまりにも安かったので買ったYUIの諸作が年甲斐もなく琴線に触れてしまい、プレイリストを作って、夏の間ずっと聴いた。こんな調子で来年もまだまだCDを買いそうだ。
2024/12/31
クリスマスなのに体調不良で一日静養していたので、昼間NHK-BSでやった映画をリアルタイムで観た。●『ボヘミアンラプソディ』既に録画してあったものをそのうち観るつもりではあったが、ラストのライブのシーンが思っていた以上に感動したので、こんなふうに強制的に一気に観られたのはむしろ良かった。
2024/12/24
名優マイケル・ケインの引退作を映画館に観に行った。●『2度目のはなればなれ』退役軍人である主人公の老人が過去に落とし前をつけるべく旅に出る話で、実話を元にしているらしい。旅先で出会った人物との交流とともに、帰りを待つ妻のスタンスがまた胸を打つ。もともとお年寄りが主役の地味な映画は好みだったが、今や自分自身がお年寄りになってきているので、違った感情が入り混じってくる。
2024/12/18
9月に出ていたことに気づいて、即ネット注文したCDが届いた。●ヴァン・モリソンの『NEW ARRANGEMENTS AND DUETS』未発表音源集で、既発曲を他の人とデュエットしたり、ビッグバンドで演ったりしている。例えばネットで先行配信されたこの曲は元々は2002年の『DOWN THE ROAD』に収録。そこそこ聴いていたはずだが、あまりにもいっぱいアルバムが出ているので、どのアルバムのどの曲とか全然ピンと来なかった…。(汗)
2024/12/11
ネットで注文しようと思っていたCDを出先の店頭で見つけたので買った。●高野寛の『MODERN VINTAGE FUTURE』デビューのきっかけからしてYMOチルドレンの人なのだが、ここまでストレートにエレクトロな作品はなかったように思う。サウンドはそんな感じなのに曲はちゃんと高野節でかなり良い。ところで、ジャケットを見て、中村一義の『金字塔』を思い出した。
2024/12/09
仕事のついでにユニオンで中古CDを2枚買った。●ジェイムス・テイラーの『ONE MAN DOG』ここのところにわかにハマっているところへ、次々に見つかるものだから、つい買ってしまい、先日買った前作もまだあまり聴いていない。このアルバムは19曲入りだったので、LPでは2枚組だったのかと思いきや、トータル38分の普通に1枚だった。●ケニー・ロギンスの『HIGH ADVENTURE』ジャケットがなんかスゴくてちょっと引くけれど、AORの名曲が入っているので買った。その他の曲はかなり商業主義路線。
2024/12/04
川村記念美術館がなくなってしまうそうなので、なくなる前に行ってきた。モネやピカソなどなど、もちろんどれもすばらしかったが、ロスコだけ何枚も展示されている部屋は特に圧巻だった。部屋と言えば、「静寂の響き」と題して西川勝人という人の作品を一部屋全体に展示してあって、それがまたなかなかおもしろかった。観終わった後外をひと歩きしたところ紅葉が見事だった。なくなるとなると、もっとちょくちょく来ていれば良かったと思うのだから、我ながら勝手なものだな。
2024/12/03
ブックオフで中古CDを2枚買った。●ジェイムス・テイラーの『MUD SLIDE SLIM』つい先日、前作を買って毎日聴いていたところに、今日はタイミング良くこれを見つけてしまった。あまりにもタイミングが良過ぎるので、こっちをちゃんと聴くのは前作をもうちょっと聴き込んでからにするつもり。キャロル・キングの名曲「きみの友だち」収録。●高野寛の『RAINBOW MAGIC』トッド関連でずっと聴いていた国内のアーティストでありながら、本人の音楽の幅が広がるのに反比例してある時期からあまり聴かなくなっていたのだが、このアルバムが出た時はシングルの「LOV」が久しぶりにツボだった。とか言いながら、買ったのは今頃になってしまったけれど…。近年はシティポップ系としても紹介されたりしているので、改めて積極的に聴いていこうかな。
2024/11/19
久しぶりにKSWに行ったのでディスクユニオンで中古CDを2枚買った。●ローリング・ストーンズの『BEGGARS BANQUET』長年毛嫌いしていたストーンズに確実にハマりつつある。このアルバムも今回初めて聴いたのだが、「悪魔を憐れむ歌」と「Street Fighting Man」の2曲はサスガに知っていた。●ジェイムス・テイラーの『SWEET BABY JAMES』以前知り合いからLPをもらったのだが、全然聴いていなかった。その後キャロル・キングやジャクソン・ブラウンなどを聴くようになった流れでこれもちゃんと聴きたくなり今日買った。でも実はこれとこれはAOR関連でちょっと前から聴いていたのだった。
2024/11/13
仕事で都内に出たついでにディスクユニオンで中古CDを2枚買った。●ロビー・デュプリーの『ふたりだけの夜』●スティーヴン・ビショップの『CARELESS』それぞれのデビュー作にして、AORの名盤。前者は「ふたりだけの夜」、後者は「On And On」がヒットしたらしい。「ふたりだけの夜」はドゥービーの「ある愚か者の場合」にキーボードの感じが似ている。「On And On」はちょっと前に観た映画『ビーチ・バム』で使われていた。
2024/11/05
今やっているTVドラマを観たことをきっかけに先日映画版の第一作を観て完全にハマり、今日はネットで映画版の2作目を観た。●『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』殺し屋の話なのに8割がたグダグダなところがツボ。それでもちゃんと戦闘シーンは3回ほどあって、そこはサスガに相当スゴい。TVシリーズはまだもうちょっと続くのでそっちもさらに楽しみ。
2024/10/24
仕事で久しぶりに都内に出たついでにディスクユニオンに寄って中古CDを買った。●ローリング・ストーンズの『LET IT BLEED』何十年もストーンズを毛嫌いしてきたのだが、紆余曲折を経てついに聴きたくなり、ちょっと前に『メインストリート…』を、そして今日はついにこのロック史に残る大名盤を買った。みごとに1曲も聴いたことがなかったけれど、たぶんものすごく気に入ると思う。●ジミー・メッシーナの『OASIS』AOR本で名盤として紹介されていたので買ってみた。特に「Seeing You」はAORの名曲。●エア・サプライの『LOST IN LOVE』先日、これの次のアルバムを先に買って夏のあいだずっと聴いていたのだが、出世作となったアルバムタイトル曲を聴こうと。実は今日は誕生日だったので、自分へのプレゼントとしていっぱい買ってしまった。
2024/10/01
テレビドラマを観ていたら主人公たちのキャラにハマってきたので、元々の映画の方も録画して観た。●『ベイビーわるきゅーれ』主人公の女の子二人はどちらもヤヴァいヤツなのだが、金髪ショートのまひろの方が特にダメな感じで、個人的にツボっている。映画版はもう何作かあるようだし、テレビの方もまだ絶賛放送中なので今後も楽しみだ。
2024/09/30
映画を観に行った。●三谷幸喜監督の『スオミの話をしよう』『鎌倉殿の13人』で非常に盛り上がっていたのがついこないだのようが気がして、映画監督としては『記憶にございません』以来5年ぶりというのは意外。三谷監督の映画は大体観ていて、どれも好きだけれど、『有頂天ホテル』の次(もしくは同じ)くらいおもしろかった。なんと言っても様々な人格を演じ分ける長澤まさみのコメディエンヌぶりがスゴい!
2024/09/25
注文したCDが届いた。●ニック・ロウの『INDOOR SAFARI』ロス・ストレイトジャケッツをバックに従えて数年前から音源を発表していたが、ついにフルアルバムが出た。イイ意味でラフなサウンド。
2024/09/24
ブックオフで中古CDを買った。国内のアーティストばかり4枚。●山下達郎の『FOR YOU』先日シティポップ本を読んでいたら無性に聴きたくなり探してみたところあっさり見つかったので即ゲット。リアルタイム世代であるにも関わらず、洋楽ばかり聴いていた時期だったので、アルバムを通してちゃんと聴いたことがなかった。冒頭の「Sparkle」から炸裂していてスゴい!●松任谷由実の『PEARL PIERCE』これも同じくシティポップ本でチェックしたところ名曲が多数含まれているらしいのでとりあえずSpotifyで聴いていたのだが、今日見つけたので思わず買ってしまった。1〜2曲目の松任谷正隆のアレンジが神がかっている。それにしても今さらユーミンを聴くようになるとは我ながらビックリ。●YUIの『MY SHORT STRIES 』と●『HOW CRAZY YOUR LOVE』先日遅ればせながら3rd&4thを一気に買って、夏の間聴きまくっていたので、残りのアルバムもちゃんと買っておこうと思って。前者はシングルのカップリング曲でアルバムに未収録だったものを集めた内容。後者はYUI名義のオリジナルスタジオアルバムとしては今のところラスト。
2024/09/15
近くのブックオフで中古CDを1枚買った。●杉真理の『サブリナ』近年、シティポップに興味を持ったので、久しぶりに手持ちの杉真理のアルバムを何枚か聴いていたところだったが、今日は持っていないこれを見つけたのでゲットした。この人のサウンドは夏向きのものが多いから、夏が終わらないうちに聴いておきたいと思っている。
2024/08/24
DVDで映画を観た。●ハリー・ディーン・スタントン主演『ラッキー』独居老人の暮らしぶり、周囲の人たちとの交流を描いている。ほのぼのとしながらも老い先の不安やらなんやら、そこはかとないペーソスが漂ってくる。地味ながら、かなりの名画。
2024/08/17
先日ついに観た『トレインスポッティング』の続編を観た。●ダニー・ボイル監督の『T2 トレインスポッティング』前作から20年後の話。もちろん前作があってのこの作品ではあるが、スリリングな展開や凝った映像などいろいろな点で前作以上によくできているように感じた。相変わらずどうしようもない奴らなんだけれど、なぜか憎めない(?)相変わらずと言えば、音楽も相変わらずイイ感じだった。
2024/08/16
新車が来たタイミングで次女が帰省したので高速に乗って県庁所在地にある美術館に行ってきた。TASKOファクトリーの『つくる展』奇抜なアイデアを実際につくってしまう実におもしろい展覧会だった。個人的には、ジオラマに電車を走らせそのライトで浮かび上がるシルエットで札幌の街並みを見せる「札幌ループライン」という作品がなんとも言えない情緒があって特に気に入った。展示物の量がほどほどでちょうどイイ感じだったので、所蔵作品展の方も見られた。
2024/08/11
4月に契約した車が今日やっと届いた。スパシオ〜フィールダー〜フィールダーからのスポーツと、カローラを4台乗り継いだ。赤〜黒〜青と来て、今回は橙。自分の年齢を考えるとこれが最後の車になる可能性が大なので色は思い切って攻めてみた(?)ちなみに下取りに出したのはこれ。10年間お世話になりました。お疲れ様&ありがとう。
2024/08/08
今日は、先日の『ルナ・パパ』のフドイナザーロフ監督のデビュー作をBDで観た。●『少年、機関車に乗る』兄に連れられて父の元へ向かう少年の物語。全編通してモノトーンの映像で渋い感じだったので、地味な作品かと思いきや、なかなかどうして正しくロードムーヴィーで、観終わった後には「これは名画だ!」と確信した。
2024/08/03
録画してあった映画を観た。●『エドワード・ヤンの恋愛時代』台湾映画。登場人物がたくさんいて、初めのうち人間関係を把握するのが大変だったが、自宅で家族で確認し合いながら観たのでだんだん大丈夫になった。ほとんどトレンディドラマだけれど、そこまで軽いノリにはならないのは、登場人物たちが時折深いことを言ってそうな感じだからかな?そんなわけで思いのほかおもしろく観られた。
2024/08/02