2006/03/16(木)11:36
電気用品安全法(PSE法)
法律の特例期間が終わろうとしてにわかに脚光を浴び始めた電気用品安全法(PSE法)だが,この法律の広報を徹底しなかったのは,通産省のお役所仕事だ。国民全員が官報を読んでいるわけではないので,一般国民は知らない人が殆どだろう。
また,中古電化製品を扱っている業者もおかしいところがあるのではないだろうか。商売をしていながら特例期間が終わる寸前まで,行動を起こさなかったというのもおかしい。商売をしている以上,「知らなかった」では済まされない問題だ。
また,お役人さんも今になって「ヴィンテージの電子楽器は云々・・・」。
これまた曖昧でおかしい。
「お役人さんよ,ヴィンテージであるか否かの判断基準はどこにあるの?教えてくれい。」
PSEのステッカーがなければ中古品としての販売は認めないなら,ゴミが増えるだけで,勿体無いと思う心もなくなるのでは。
そうなると電化製品は買い控えが起きるだろう。
つ胡散臭(通産省の誤変換だ)のお役人に言いたい,
「PSEマークなしの電化製品を中古として販売できなくなるのなら,それはそれで,構わないから,電化製品メーカーは,今まで発売した全商品の全部品についてその商品がこの世から消え去る最後の最後まで補修部品の確保をするように指導してほしい。」
そうすると手持ちの電化製品を安心して末永く使えるから。
木蓮