2010/09/13(月)02:53
作品の内容とかを見ても西洋風なのに、なんで平安時代の日本に因縁なのかってツッコミは入れるのはやはり危険なんでしょうか?? 裏切りは僕の名前を知っている第17話『桜』
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今から1000年以上前の平安時代。
咲き乱れる桜がある中、ただ1本だけまったく咲かない桜の大木があった。
それを見上げる少年に、貴族の少年たちが『化け物』と罵りながら石を投げる。
そこに、まだ少年だった天白と夜御と名乗る少女がやってきて事なきを得た少年…。
そして少年は、夜御が持つ塗り薬で治療するのでした―。
未だ咲かぬ桜の大木を見上げる3人。
天白は、いつか少年が咲かせた桜を見てみたいと思うのだった。
その少年―― ?呀が咲かせた桜を。
この当時の祇王一族は、京の山奥深くに結界を張ってひっそりと生活をしていた。
そんなある日、都の呪術師が不用意に1・2体以上の魔物を召還したせいで、都のお抱え僧ですらどうにもならなくなってしまったので、祇王一族に依頼をしたらしい。
そんな都の尻拭いみたいな事をさせられて不満な?呀だけど、それを優しく注意する夜御。
彼女から見れば、やはり都の事が心配みたいです…。
そこで今回の仕事は、天白が戒めの手-ツヴァイルト-を連れて行う事にしました。
当時の祇王一族を束ねていた『四聖人』という4人の能力者。
最高指導者・祗王有王と、天白・夜御・?呀の3人…。
まあ、平安なのに、当時の?呀が持ってた本がなんで現代みたいな分厚いタイプのモノなのかってツッコミはなし としまして……?呀は、天白と違って、里の者たちから恐れられている存在だった。
それは、?呀が 人間とデュラスのの混血児だから!
夜御は、?呀がいつかその力を持て余すのではないと心配でして、それが杞憂に終わればと天白に語る。
しかし、その話を?呀自身が聞いてしまったみたいで、天白が直接本人と話してみる事にする…。
移動した?呀は、例の桜の前に影を落としながら佇んでいた。
自分の血は穢れているのか!?
おれは、この桜と同じ。
花を咲かせぬ桜は桜ではない。
?呀は天白に、自嘲気味に語る。
天白は 今年はその桜も咲く と語るも、今の?呀から見ると単なる気休め程度って感じにしか見えない。
でも、天白も気休めに言ってる訳ではなく、きちんと大木の中に小さいけど力強く桜の蕾が出ているのが確認されまして、?呀も少しは安堵した様子であります―― これは当然、?呀の世話の賜物です♪
そして天白は、花見までに此度の遠征を終えて早く帰ってくると伝えるのでした。
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