超久々のカゴアジ釣り→絶望からの好結果
(この写真はイメージで、タックルも釣り場も違います)酷暑やら海の荒れなどで釣りとは無縁となっていた管理人。ようやく昨日、カゴアジ釣りにチャレンジできる日和がめぐってきたので、いそいそと出かけてきました。房総チベット街道の国道410号線では桜の葉もうっすら色づき、真夏から急に秋色めいてきています。15時に目的磯に到着したが、なんと海は一面まっ茶濁りではないか。「あれれ!、今日もこれは絶望か?」しばらく駐車場で思案したが、「せっかくここまで遠路はるばる来たのだし、上げ潮になればいくらか潮も澄んでくるだろう」なんて自分の都合のいいように解釈して磯場に出ることにした。釣り開始が16時。まずはハリス3.5号、タナ2ヒロ半で大型外道魚を狙う(笑)。風は北向きで都合はいいが、足元から50m付近までは茶色く濁って釣りにならないから遠投の80m付近を流すことにした。その辺の距離だとやや青みがかった潮色なので、クロダイなんかも食ってくるかも?と踏んだのだ。しかし嫌な海だ。「ま、ダメ元で暗くなるまでやって結果が出なかったら潮の匂いを嗅いで帰ろう」と、腹をくくって流し続ける。結局、17時の日没間近までは当然ながら何のアタリもなし!。海面が夕日でギラギラしてウキが見えないのでケミを点けたが、結果は同じで「あそこにあるのがウキだよな~」位にしか確認できない。そのウキらしきものが見えなくなった。「ん?、アタリか?」と思ったが、竿先には変化がない。エサも替え時だったので竿を立てた。「グイグイ、ギューン!」お!、魚だ!。それもかなりの引きだ。様子を見つつ煽りながら巻き取りにかかると、途中から抵抗しなくなった。「あれ?、もしかしてアジか?」慎重に足元に寄せて浮かせると大型アジがヒラを返して抵抗した。「デカいアジだ!」3.5号竿を大きくしならせてゴボウ抜きした。やや細身だが30cmを優に超える大型アジがのたうち回る。「よし、キタ~~!!」今までの意気消沈も吹き飛んで、俄然やる気が出る。次の投げでまたアタリ!。これも30cm超えだ。「こんな海でも居るじゃん」3.5号ハリスでもアジが食ってきたので交換はせずに継続して使う。暗くなってケミがはっきり見えるようになるとアジはややサイズダウンした。入れパク状態ではないがコンスタントに釣れ続き、18時の時点でツ抜け達成。いつもなら濁り潮では暗くなるとアタリが途絶えるが昨晩は違った。ずっとコンスタントにアタリがあったのだ。20時半。コマセも一区切りついて新しいコマセを出そうと思ったが、十分釣果もあったし疲れも出てきたので潔く納竿を決めた。明るいうちの絶望感から一転して爆釣モードに突入し、終わってみればダブルツ抜けの好釣果だった。通い続けているときは、昨日は海を見ただけで帰宅する状況だったが、久々の磯で帰るのも惜しい気がしたのが好釣果につながった。海を読むのは難しいですね~。「やってみないと判らない」です。釣果 マアジ 21~34cm 21匹タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅣ3.5号-53S リール シマノ 13ステラ6000HG 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ 砲弾型プラカゴ10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX3.5号 針 がまかつ 玄人アジ針 11号 コマセ オキアミ+アミ+集魚剤 エサ オキアミ