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カテゴリ:家庭菜園
3月3日
本日2回目のスイカ苗植え付けをした。 今回はメロン、スイカ専業農家の友人から黒玉スイカの苗を分けていただいた。 スイカの種類は聞きそびれた(笑)。 何でも北海道のブランド黒玉スイカ(デンスケ)とは違うらしい。 北海道の黒玉の種は門外不出。こちらでは手に入らないし、作る気候も違うため関東地方で作っても同じようにはできないかも。 今日植える苗は、こちらの気候に適応するように品種改良したもので、昨年も作ったが玉付きも良く味も上々です。 彼の推奨は50cm間隔に植えて、2本立ち1個取りが良いとのことなのでそれに従うことにする。 例によって植え付け前に摘芯をする。 2本ツルを出せばよいので本葉3枚残しで摘芯した。 間隔が狭いので、苗は3割ほど余計に入った。 左側の「祭ばやし」と比べると明らかに違う。 これでハウス内にすべてスイカが植え付けられた。 左右のトンネルに苗は50本。 「祭ばやし」は生育の良い株は4本立てて2個取りをするつもりなので、最低でも50個の収穫を目論んでいる。 果たしてうまくいくかどうか。 順調にいけば4月初旬に人工授粉をし、5月末に収穫できる。 大玉スイカは受粉から完熟まで約1000度の気温(日中)を必要とするそうです。 つまり、4月初旬から5月下旬までの日中の気温を平均して20℃と仮定すると、約50日という計算になります。 ハウス物はそれよりも若干早く45日から47日を目安としています。 近在の農家は皆この計算でスイカを出荷しているのです。 よくスイカの出来具合は「叩けば判る」といわれますが、それは間違いです。 叩いて判るのは中の身に洲が空いているかいないかの判別で、完熟・未熟の判別にはなりません。 全てが気温で決まるのです。 ですから、夏が近づけば平均気温も上がるので、露地でも40日から45日で完熟します。 ちなみに小玉スイカは約700度ですので覚えておくといいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.03 13:25:13
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