2020/10/14(水)14:55
天気の安定した隙を狙って出釣→どうすることもできないバラシ
前回のカゴ釣りが9月17日だからおよそ1カ月出漁しなかった。
台風やら、家庭菜園やらでなかなか行く機会が作れなかった。
昨日、台風一過でようやく海も落ち着いたらしいので久々に出かけました。
家を13時に出て、国道410号で秋色に染まり始めた房総の山間部を抜け、現地に16時少し前に着いた。
北東の風が5~6m吹いていてここの釣り場としては最悪のコンデションだ。
前回獣道がぼさぼさだったので、今日はエンジン刈払機を持参したので、とりあえず道造りから始めた。
所要時間およそ30分。
快適な道に開けた。
釣り場に着くと、遠くのメジャーポイントにカゴ師が一人だけ。
今日は私と2人だけだ。
それにしてもすごい風。
右前から絶え間なく吹き続けていて、波頭にウサギも飛んでいる。
駄目かなー?。でも折角3時間もかけてきたのでちょっと竿を出してみようかなと。
いつもの釣り座では道糸がふけて左の岩場に絡むので、かつての白さんポイントの右前にチャラン棒を打った。
いつもより頑丈にチャラン棒を打ったが、それでも竿がすぐに左を向いてしまう。
竿を支えて立ちっぱなしの釣りを強いられた。
17時過ぎから釣り開始。
5.8mの両軸竿は風に煽られて重い!。
飛距離もおよそ60mほどしか出ない。
潮は風も影響して右から左への真潮が結構早いので右に投げたいのだが風上で無理なので正面に投げるが、あっという間に左へ流れて道糸が張ってしまう。
それでも数投目、ウキがスパッと消えてクリックがギ~~~ッと鳴った。
すかさず竿を立てると、ギ~~~ッ、ギ、ギ、 ギ~~~ッ、ギ、ギ、…。
凄いトルクで全く止まる気配がなく沖へ突っ走られた。
「あ~~~っ、これは取れないな」と直感する。
およそ100mほど道糸が引きずり出され、やや重いトルクの末にフッと軽くなった。
回収すると4号ハリスがクッションゴムからきれいになくなっていた。
ウキは羽根が2枚もぎ取られ無残な姿で戻ってきた。
ここでは年に数回こんなUMA(未確認巨大魚)に出食わす。
何だろう?。ワラサか?、シイラか?。
気を取り直して釣り開始。
18時過ぎ、良型イサキが食ってきた。
「今日は何とか釣りになるかな?」
それからもぽつぽつアタリがある。
風も幾分弱くなってきて、結局21時過ぎまでやってしまった。
底潮で潮が止まったらアタリが出なくなったのを機会に撤収した。
釣果
イサキ 32cm~35cm 4匹
口太メジナ 40cm 1匹
尾長グレ 35cm 1匹
クロダイ 32cm 1匹(放流)
イスズミ 33cm、35cm 2匹(放流)
タックル
竿 がま磯カゴスぺシャルⅡベイト 4号5.8m
リール ダイワ ミリオネア カゴ300
道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き
ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作
カゴ V・I・P10号
天秤 自作(2mm×20cmクッションゴム付き)
ハリス シーガーグランドMAX FX4号