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カテゴリ:磯カゴ釣り
昨日、久しぶりに釣友E氏を誘ってカゴ釣りに行ってきました。 出発は14時。 館山湾では海岸通りを老若男女がぞろぞろ歩いていて、道路沿いには出店がずら~~りと並んでいる。 中には浴衣を着た人もいる。 「何だ?、何がある?。」 「ん??、花火大会?」 予想は当たった。堤防上には花火の打ち上げ筒らしきものがビニールをかけてあるのが見えた。 「まいったな~、今日は花火大会だぜ~。2時間は釣りにならないな~」 釣り場に着く前から意気消沈。最悪の日に来たもんだ。 磯に着いたのが17時。 またもやエビ網が入っている。 今日は約60mほど沖に横一列に300mほどで、ブイは両端と真ん中の3ヵ所だ。 気にはなるが気を付ければ釣りにはなりそうだ。 18時から二人並んで釣りを開始した。 開始から1時間以上経過しても二人ともアタリは皆無。 19時半。恐れていた花火が上がった!。 幸い光は見えるが10㎞も離れているため音は聞こえず釣りには影響がなくてよかった。 弱い引き潮で流れは左流れなので真ん中のブイが気になる。 ヘッドランプで場所を確認したいが、さすがに100m以上先のブイは確認できない。 私はそのブイを嫌って、E氏を残して場所を移動した。 ここなら大丈夫だろうと思われる場所に移動して潮下を攻めると、近場で良型イサキが3匹喰ってきた。 21時過ぎ、潮が底を打って潮止まりの時間もなく逆に流れ始めた。 「こんな潮の動きをする日もあるんだな~」「潮読みは難しい」 この流れではブイがじゃまで釣りにならない。 仕方なくまた元の釣り座に移動を余儀なくされた。 元に戻るとE氏も30cmクラスのイサキを2匹釣り上げていた。 上げ潮が予想以上にきつく、まるでイサキが口を使わない状況になってきた。 「今日はこれで終わりかな~?」と思わせる流れだ。 21時半頃、一時的に流れが緩んだ。 すると、正面やや右側で「モゾモゾ、スー」とケミが消えた。 「アタリだ!」 すかさず竿を立てると予想だにしない強烈な引きが来た。 およそ動きを止められるような引きではない。 ドラグの出では間に合わないとみてペールを開ける。 「バラ、バラ、バラ」とすごい勢いで糸が出て行く。 「あ~、これは取れないな」と覚悟する。 私のやり取りを見ていたE氏がタモを持ってそばに来た。 およそ100m以上糸が引き出され、スプールの残り糸が少なくなってきたので仕方なくペールを戻した。 ギューっと竿が絞り込まれてフッと軽くなった。 ハリスブレークだ。 結んだばかりの新しい4号ハリスがいとも簡単にぶっちぎられた。 悔しさは出ないほどのどうする術もない大型UMA魚。大型青物に違いない。 ここでは年に数回こんなアタリがある。 かといってこれに照準を合わせるとオデコ街道まっしぐらの釣行となってしまう。 奇麗にあきらめがつくので後悔はない。 その後もますます潮流が速くなったので22時過ぎまで粘って納竿した。 相変わらずの猛暑日で二人とも汗でびっしょり!。 ど貧果も合わさって帰りの坂道が辛かったナ~~(大汗)。 釣果 私 イサキ 30~33cm 3匹 E氏 イサキ 30cm前後 2匹 タックル等は省略します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.09 12:57:12
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