2024/08/22(木)17:01
酷暑でも我慢できない釣りバカ師
新鮮でホクホクなアジフライが食いたくて久しぶりにカゴアジ釣りに行ってきました。
いつもの今頃はイサキ狙いに夢中になっているのだが、この猛暑といささか食傷気味のイサキを嫌ってアジでも釣ろうと思った次第。
過去2回は潮の濁りに遭遇してグリグリ坊主!。
海水温の上がる夏場は潮が濁りやすいのかも知れないが、過去には真夏にアジを狙った記憶がないので正確なところはわからない。
しかし、凪が続いていても潮の透明度が悪いので、これは海水温の影響しか考えられないのだ。
この猛暑で27~8度はありそうだ。
昨日もダメ元の気分晴らしのつもりで出かけたが、予想通り透明度は極めて悪かった。
「今日もオデコか?」と半ばあきらめムードの中で、16時半頃から竿を出す。
近場ほど濁りがきついので遠投の80m付近を流した。
しばらく流すと、遠くを漂っていたウキがスパッと消えた。
「おっ!、アジが来たか?」と竿を立てると、「グイグイ」っと結構なトルクで持って行かれた。
「やっ!、もしかしたらマダイか?」と慎重にやり取りし、タモを持って磯際に移動するも姿を現したのはいぶし銀の奴だった。
「なんだクロダイか~、残念」
タモを置いて吊るし上げた。
目尺35cm位かな?。写真を撮って海に返した。
日没間際に待望のアジが釣れてきた。
30cm弱の真っ白な体色で昼モードの色をしている良型だった。
「ん?、これはいけるかも?」とぬか喜びをしたが、その後立て続けに4匹を追釣りしただけで辺りが暗くなるとパタリとアタリが途絶えた。
1時間ほど流してみたがアタリが出ないので、潔く20時で竿をたたんだ。
やはり濁りがあると夜のアジ狙いは厳しいか。
しかし、1回分のアジフライ材料は確保できたので良しとしましょう。
釣果
マアジ 23~28cm 5匹
クロダイ 35cm位 1匹(放流)
タックル等
竿 がま磯カゴスペシャルⅣ3.5号-53S
リール シマノ 13ステラ6000HG
道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き
ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作
カゴ 渚の遠投師10号
天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き)
ハリス シーガーグランドMAX FX3.5号
針 がまかつ 玄人アジ針 11号
コマセ オキアミ+アミ+集魚剤
エサ オキアミ