2009/02/14(土)16:20
桂枝雀さんの落語
桂枝雀さんが亡くなって10年経つ。
入院しているときi-podで音楽を聴いていて、落語も入れてみようと・・
どういうわけか、DVDで見るよりCDの方が、集中できるせいか、おもしろい。
細かな演じ手のしぐさは、想像するしかないが、まあだいたいお客の笑い声などでわかる。
神戸出身で 神戸大学に入っている秀才である。
ツタヤに行ってもこの人のCDはいつもいくつかが、貸し出し中である。
関西の人以外はなじみが薄いかもしれない。早口の独特の古典落語は
関西の人以外は、ついていけないと 思う。
この人は 自殺した。 天才ゆえの 亡くなり方なのかもしれない。
全く 惜しい 関西最高の爆笑王の死は、たくさんの人に惜しまれた。
地球上で 人間以外の 動植物 魚 あらゆる生き物は 自殺しない
人間だけが 自殺するのである。
他の生き物は 必死に次の世代へ種を残し 最後まで生きようと試みる。
飼い犬を3匹 看送った。
彼らは 最期まで 生きようと 水を飲み 立とうと試みていた。
死の意識などあろうはずもなかった。
人間だけが 死を 言い 考え 怯え そして自らを死に追いやる。
見習うべくは 人間である。
最期まで 苦痛に耐えてでも生きることが
生き物としての生き方である。
枝雀さんの落語 好きな演目
「天神山」「雨乞い源兵衛」「崇徳院」「仔猫」
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