2007/05/04(金)07:58
火の鳥2772におけるBJ
皆様、連休楽しんでいますか?
私は、逆に忙しく過ごしています(^_^;)
今日は簡単にBJの役どころについて書きたいと思います。(ネタバレ有り)
この作中におけるBJは、かなり出演頻度が低くて脇役な存在です。
サルタ博士(本間先生)の方が、大きく物語に係わってくるという感じ。
それでもやはりBJの存在感は凄いなぁと思ったり。
「労働キャンプの所長」という立場は、下層で囚人達の管理を任されているだけの
中間管理職なのでしょうが。地獄の閻魔様の様な印象を受けた私です。
しかし、仕事を遵守するだけの冷酷で憎まれ役のような見せ掛けでいて、
実は情け深かったりする所があって。
これが、BJの持ち味なんだろうなと改めて感じました。
脱走を試みるゴドーとの大決闘は見所の1つ。
なんでBJってこんなに強いんでしょうね? 最後はワザと負けたフリをしていましたが。
↑上に使われるBJなんて、似合わない…と思ってたら、唯、従う人じゃなかったよ。
なシーン。
後は、最後の方しか出番が無いですね(;´∀`)
「さっさと行け。俺は所長だ、ここを離れるわけにはいかん。」
「いわば艦長みたいなもんだからな。無事を祈るぜ。」
船(基地)と運命を共にしてしまうBJ。
カッコいいとは思うのですが…
もう誰も助けられない状況なんだから、一緒に逃げて~っっ。な気分になった私でした。
本編と絵コンテだと服のデザインが違うのですが、
やはり手塚先生の描く絵コンテの方が、BJそのもので良いですね。