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カテゴリ:カメラ
ゴムによる外装から合皮による外装へ。 ボディグリップは無くなってしまいましたが、他のOMボディと変わらなくなったと思えば違和感も無し。 Aki-AsahiさんのOM40外装張り替えキットを使ってゴム部分を張り替えてみました。 ありがたいのは「OM40」という売れていなかったであろう昭和時代発売のボディに対して平成どころか令和の時代になってもOM40用の型を残してくれたことです。 どの位需要があったのだろうと考えると、酔っ払いついでにOM40をヤフオクでポチした私としては嬉しい限りです。 さて、OM40、この時代の過渡期にぶち当たったカメラらしいと言いますか、フィルム感度のDXコード化の影響でDXコード読み取りができる唯一のOMボディとなります・・・が、DXコード自動読み取りを選択すると(ISOではなくASAを手動設定と選択可能)露出補正ができなくなる(=オリンパスらしさが無くなる)というチグハグさも見受けられます。 また、シャッター優先と絞り優先、どちらが優れているかなんて論戦があった時期のカメラからプログラムオートというこれまた便利でもあり軟弱とも呼ばれる撮影モードを搭載しております。 OMシリーズではOM40とOM-2SPがプログラムオートを搭載していますが、その関係か両機のシャッター音はよく似ています。OM二桁機の中でシャッター音の良い機種と言えるのでしょうね。 記録として残したいとか、失敗を防ぐのであればやはりデジタル機ですが、ゆる~い感覚を楽しむのであれば、こうしてフィルムカメラを使って遊ぶことも面白いですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月28日 00時07分37秒
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