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カテゴリ:カメラ
妙にでかいカメラを手に入れてしまいました。 我が家にあるEOS-RT、不具合は無いのですが予備機としてEOS7sをヤフオクでポチり・・と落札。この頃の定番であるリチウム電池(充電できない電池)は何かと値が張りますので単3電池に対応できるバッテリーパック付のボディを落札しましたが、いざ目にすると随分と大きいですね。E-M1(3代目)と比べるとよく解ります。 EOS7sですが、プロ向けのサブ機にも使われたEOS5の後継機のようでいて実は初心者向けの機種という位置づけのカメラです。それでもこんだけの大きさというところが、本格的(風)な雰囲気を漂わせていますね。 フィルムの一眼レフが当たり前のように店頭に並んでいた時代ではメーカーも色々な可能性に挑んでいたのでしょうが、スマホで事足りる今の時代・・・結婚式にカメラ持ち込んだら「本格的ですね、どうしたんですか?」などと言われかねない状態。 退職後の人生、EOS5&白レンズをいきなり購入して楽しむ人達がいる一方、メーカーとして本当に必要なのは「カメラは生活に必要だ」と思ってエントリー機を買う人(=裾野として広がる人)なのかもしれません。 スマホの画質や撮影後の加工技術が進むことで裾野はスマホで。そして裾野のままで事足りる状況に。カメラはカメラ以外の何物でもありませんが、スマホはカメラであり、電話であり、財布でもある・・必需品ですね。 私のように写真を撮ること以外にカメラそのものが好きな人間、いつ打ち切られてもおかしくないフィルムを使おうと今更ながらフィルムカメラを買い足すお馬鹿さん・・・こうした奇人変人が生きていく世界はもう残り少ないのかもしれません。 余談ですが、スマホで事足りる時代を考えるとオリンパスのOLYMPUS AIR01というカメラは私にとっては使い勝手の悪い「トマソン」のようなカメラでしたが、もっと熟成すれば面白い分野に育ったのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月01日 20時21分31秒
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