喉元過ぎれば

雪が降ると言うことでカメラを持って出かけます。

高速道路は「予防的閉鎖」なので下道通って西予市へ。藁マンモスは凍ってました。

日の出を待ちます。

どの位置から撮るのが良いか？迷いますけど、まぁ自分が良いと思った場所で。

無事日の出を撮影できました。

雪は結構水っぽく溶けるのも早そうですが、撮影者も少ないので離れた場所から撮ることができました。

トンネル抜きも狙いました。
しかし雪にピントが合うのでまともな写真は撮れず・・・そんな一枚。ピントが合わずとも存在感の強い悪役キャラさん。

藁マンモスですが、時間が経つにつれ吹雪になってきました。

指先がかじかんできますが、暖めながら撮影です。

実はこの日、デジカメの予備バッテリーを忘れていました。
この時点でバッテリーは残量不足で残り僅かを示す点滅状態。列車を待つ時間に車内でUSBによる充電を行いながら撮影しますが、電池というもの簡単には充電は進みません。常に警告表示を気にしながら撮影しました。


俯瞰風景
ここも背景が吹雪で見えたり見えなくなったりの繰り返しでした。

以前鉄道写真家の山崎友也さんがセミナーで言われていましたが、「鉄道写真を撮る上で、一番大事なものは何ですか？」と・・皆さんがレンズとか天候とか答える中、山崎さんの答えは「バッテリーです」と。この人、どんだけ痛い目に遭ったんだろう？と思いましたが、本当にそうですね。
以前、カメラバッグにボディだけ入れ忘れたこともある私ですが、持ち物チェックは大事ですよ。本当に。