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カテゴリ:カメラ
OMDS OM-3買っちゃいました。
オリンパスの頃からあの会社にどんだけお金をつぎ込んでいるのか怖くて計算できませんが、PEN-Fの入替として購入です。
PEN-Fはデザインが気に入っていたのとカラープロファイル・モノクロプロファイルが好きだったので今まで使っておりましたが、当時の技術では消費電力を抑えることができなかったのか電池の減りが著しくPEN-Fだけ持って出かけるとすぐに無くなる電池の交換を気にしながらの撮影でした。 フィルムカメラであればフィルム次第で写りも変わりますが、デジタルの場合はボディそのものの性能がつきまといます。デザインが好きなので使い続けたPEN-F・・・泣く泣く(デザインが良くても実用性ゼロでは)手放しました。 (E-P7買わなかったの?という疑問を抱く方もいらっしゃるでしょうが、あのカメラ・・ファインダーが無いんですよ。これでは撮影になりません) まず最初に・・・取扱説明書が基本編のみ鹿ありません。 しかも世界中の言語に対応しているので日本語は文庫本のような説明書の内、15ページくらいしかありません・・・その他の操作はPDFをダウンロードしないといけません。 それなりの値段なんだから紙媒体で提供して欲しいですね。 ![]() E-M5との比較です。 使い勝手が被るのであれば、E-M5も売却しようかと考えておりましたが。 大きさが随分と違います。 小さいボディに必要な機能がギュッと詰まったE-M5に対して、何となく間延びしたOM-3といった感じです(まぁOM-3も小型ですが)。 ![]() OM-3にE-M5とよく組み合わせている14-150mmを付けた姿。 ![]() OM-1と組み合わせている12-100mmを組み合わせた姿。 E-M5の小型で持ち運びが楽な事を考えると、E-M5とOM-3は使用目的が被らないのかな・・・と。 ![]() PEN-Fもそうでしたが、操作ボタンが小さ過ぎて使いにくいです。そしてOM-1と比べても各ボタンの凹凸などに変化が無いのでファインダーを覗きながら操作すると間違えやすいです。 ![]() OM-3はOM-1を懐古したデザインと言いますが、似て非なるものかなと。 OM-1は他社と比べて格段に小さなボディなのに必要な操作ダイヤル等は他社と比べても変わらない大きさ(むしろ他社より大きい部分もあるくらい)、シャッターダイヤルが風変わりな位置にあるのも必要な機能を使いやすくするためですからねぇ。 OM-3の電源スイッチや静止画・動画の切替スイッチや各ボタンの大きさ・配置など無駄な余白があって勿体なく思います。 ![]() まぁ色々文句言いながらも撮影に出かけます。 予讃本線を撮影です。 ![]() 菜の花の咲く築堤、カラープロファイルで撮ります。満開で天気もまぁ良かったので撮影者も多数居りました。 ![]() 串の俯瞰・・では無く橋梁付近から撮影。 ![]() カラープロファイル(4種類の設定の内、3を選択)もリバーサル風の色合い(設定はコダックVSが元ネタらしいです) ![]() プレビューの設定ができてなかったので写真の仕上がり具合が予測しづらかったです。 ![]() 被写体認識の「鉄道」設定。手前の梅の枝に惑わされることは無かったですね。 ![]() 被写体認識のAFもしっかりしていました。 基本性能は流石にPEN-Fとは比較にならないくらい良く、OM-1と比べても性能は良かったです。 そうなると・・・ね・・・、OM-1買わなくてもOM-3で良くね?といったOM-1とOM-3の棲み分けが難しいです。 だからこそOM-3はPEN-Fの流れを汲んだデザインで売るべきだと私は思います。メーカーによるとPEN-Fのようなデザインでは防塵防滴にすることが困難だとのことですが、防塵防滴は必要であるしその上でどうにかならんのか?という気持ちになりますねぇ。 OM-1まではいかないまでも、E-M5(OM-5)並みの防塵防滴機能でE-P8が出てくれれば、私は嬉しいのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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