|
カテゴリ:バス
撮り鉄の行動が社会問題になって随分と経ちましたね。まぁ鉄道施設壊して撮りやすくしたり、駅で騒ぎ起こす・・・など私からすれば迷惑極まりないですし「とっとと捕まえて実名報道したら」という
気持ちではあるんです。 私自身もまぁ褒められた行動はしていません。ただ昔は世の中自体がいい加減な行動に対して寛容であり、やらかした方も自己責任の意識はあったのかと。今はどうなんでしょうね、匿名で色々なことができる分、倫理観はより一層なくなったのかもしれません。 昔、木次線のスイッチバックを撮りに行った時、当時は在駐していた駅員さんはスイッチバックを線路を通って上がったところで撮ると良いよなどと言ってくれましたが、まぁ列車にひかれても自己責任だよと言う大前提の基でのやり取りであり、今の管理責任なんて発想はなかったですね。 SNSが普及してからは鉄道写真では誰よりも早く早くウケる写真を投稿することが大事になっていますが、撮らせてもらっているという敬意は無くなっていますね。 遠藤周作さんの小説「海と毒薬」で「人は罪を犯すことよりも、罪が見つかって周囲の目に晒される事に恐怖を感じているのかもしれない」といった言葉がありましたが判断基準なんて正にその点なのでしょう。そりゃぁ匿名性が保てれば倫理観も吹っ飛びますね。 さて、先日Xにバス好きの方のコメントがありまして・・(私宛ではないですが) 「(旧式のバスを貸切っての乗車および撮影会)に対しての参加者以外のSNS投稿や追っかけ撮影、待ち伏せ撮影は現にお断りします」との事。 まぁ気持ちは解らないでもないのですが、ケチくせぇ!!の一言なんです。 鉄道写真と撮りバスを比較すると、撮りバスの人達には撮り鉄の暴挙を見ての「あぁなっちゃお終いだよね・・」といった気持ちがあるのでは無いかと(勝手に決めつけてすいませんが)。 運転士さんの顔が出ないよう写真にマークを貼り付ける・・(私はボカシを入れてます)とかされてますが、私としてはそこまでするなら最初から投稿しなきゃ良いのにと思うんです。 貸切バスのコメントも、まぁ行動走る以上バレるし写真撮る人もいるでしょ!参加者以外の人も何かしらのツテで情報が入るでしょうし、あれもこれも禁止というのは無理があると考えています。 私が師匠と勝手に思っている有田鉄道バスの運転士さんが言われるには「プロの運転士からすればバスを追っかける車なんてすぐに判るしこっちの運転に迷惑かかるかどうかだけ」「顔出されてもこっちからすればある程度配慮があればヨシ」と言うことで私の写真は検閲済のOK写真だそうです。要はちゃんと迷惑掛けないようにちゃんとしていれば解るという事だそうです。 何だか師匠の言葉が写真に限らず全てに通じてるような。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年04月18日 21時27分12秒
コメント(0) | コメントを書く |