広島(2日目)
感動のコンサートの翌日、広電を撮影してから松山に帰ることにします。数少なくなった単行の電車しかも旧型。小網町周辺は石畳の線路が似合う風情のある区間でした。昔、特急列車でよくあったカーブを走る構図、路面電車でこの構図を使う日が来るとはね。正面からどーんの撮影魚の看板が気になって撮ってみました。「ヒラメ」かと思ったら多分アイナメか・・居酒屋の看板ではなくダイビングショップの看板でして、食べられる魚である必要は無いですね。壁に埋め込まれた自動販売機、今では使われていないようですね。こういう「トマソン」的な風景は気になります。花の名前は知りませんが、絵になるので撮ります。せっかくなので宮島まで行くことに(といっても島に行くわけでもなく、列車を撮って終点まで乗るだけですが)。多分有名処の撮影場所にて。ノンビリとした風景が良いですね。ここからは広島市中心部に向かいます。SOGOの看板があるとやはり紙屋町に来たな・・と。昔の広島市民球場があった場所です。懐かしい球場ですが、照明は暗いし、リリーフカーがボロくてピッチャー乗せたままエンコしたりと どうでも良い思い出が蘇ります。こちらは角にある小さな建物が気になって撮影。こちらもちゃんと撮ることに。インバウンドの関係で外国人観光客が日本人よりも多いようなこの界隈ですが、どんな場所なのか解っているのかね?戦争を終わらせるために必要だった・・なんて相変わらず思ってないよね?どんな理屈をこねても新しい兵器の実験台だったことは事実だし、おかげで一般市民がトンデモナイ目に遭わされた事実を屁理屈の言い訳で無理矢理自分に嘘つかないで欲しいというのが負けた側の言いたいことですね。そんな広島の市街地を見下ろす展望台2,200円(これも外国人向けボッタクリか?クソ高けぇ)払って見た景色がこれ・・ワイヤーを美しく配置・・・するな!機能撮影した場所へ再び。実際に新線を走り出したら案外平凡な景色の予感。上手く撮るにはどうすれば良いか?難しいですね。デパート屋上からの風景。これ結構難しくてガラスの反射をどうやって避けるかが重要でした。旧型電車、見つけました。廃線となる区間を俯瞰。廃止となる猿猴橋付近ですが、このような戦時中の遺跡というべきポンプが残っていました。お昼はラーメンを。ついでにラーメン店のぼんぼりを入れて撮影します。こちらはアジア系の食材店。日本もアジアの一国、コテコテの色調で撮ってみました。旧型電車、数も少なくなりましたね。撮れて良かったです。ここからは今回行ってみたかった場所、というか写真展です。遊美塾広島の写真展です。知り合いのyamaoyayamaさんが出展されており観に行こうと。ご本人も在廊されており、色々と話ができて良かったです。この写真の右側・・西本喜代子さん?そっか遊美塾って西本さんの息子さんが主催されていたグループでした!観覧中に気づきました。そんな写真展が開かれている旧日本銀行を横に走る路面電車こういう建物は建築物が好きなので嬉しくなります。そんなこんなの広島色々と撮り回ってまたドンブラコと船に乗って松山に帰ります。途中陸地を眺めると呉線の列車が。どの区間なのかはさっぱり判りません。