カテゴリ:感性
サラリーマンNEOのシーズン4が始まってます。
今シーズンのテーマは、 Stay Hungry. Stay Foolish.(貪欲であれ、ばかであれ) スティーブ・ジョブズ氏が2005年にスタンフォード大の卒業式で行ったスピーチで語られた言葉だ。 僕はこのスピーチ(約15分)が好きで、英語の勉強も兼ねて、たまに聞くのです。もう100回くらいは聞いたかな。 何度聞いてもいい。心に響く、魂に響く。 そう、たまに忘れるけど、バカなんです、自分。 それが一生懸命、バカにみられないように努力してきた。 サラリーマンやってたころまでは。 そうするとね、どんどん自分の本質から遠ざかってたの。 会社やめて3年経つんだけど、ようやく最近になって自分がバカだってことに気づいたというか、バカな自分を認められるようになったというか。 バカを認めちゃうとね、無敵ですね。 バカなんだからしょうがないか~って、あきらめもつく。 それが、賢いつもりでいると、必死で取り繕ったりするのですね。 素直じゃない。 こないだ、エロッポってニックネームつけられて、思わず笑っちゃったんだけど、「エロッポ」って呼ばれたら、かっこつけようがないよね。 はい、エロいノッポさんですが、何か?みたいに開き直っちゃうしかない、受け入れるしかない。 これが何か気持ち良くてね。 自分のバカを認めるのも、これと似た感じ。 同じく、ジョブズ氏のスピーチの中に、 You are already naked. There is no reason not to follow your heart. (あなた達はすでに裸なんです。自分の心のままに生きてならない理由などありません) という一節があります。 自分のバカを認めないってのは、裸の王様の話に出てくる王様になるってことです。裸なのに、裸なのを認めないってこと。 バカを認めたくないので、あれこれと小賢しく考えるんですよ。 するとどんどんドツボにはまる。 いい子になろうとするんですな。 でも、自分のバカを受け入れて認めると、ふつふつとエネルギーが湧いて来るのを感じます。 開き直りの強さというものでしょうか。 もともとバカなんだから、何やってもこれ以上バカにならないだろうという安心感。 あとは上がるだけだ。みたいな。 いったん受け入れると、そんなバカな自分がだんだんと愛おしく感じられるようになるんですね。不思議なものです。 というわけで、バカなのでこれからも周りの人にいっぱい迷惑かけちゃうかもしれないけど、 許してね。 許さなくてもいいけどね。 自分で自分のことを許せてるので。 自分と心中する覚悟があれば、何があっても生きていけると思うのです。 ジョブズ氏のスピーチ ↓↓↓ http://www.youtube.com/watch?v=qQDBaTIjY3s お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月13日 22時03分44秒
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