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2002.02.18
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向山淳子他著・幻冬舎

 本の帯にかかれた言葉が「ついに英語がわかります!」 このコピーうまいなあ。
 英語が苦手で、中高6年間勉強したくせにしゃべれない私。そんな私でも、ついに英語がわかりました!と、いいたいところですが。本当に英語がわかったとは言えず。わかったのはこの本に書いてある内容です。とてもわかりやすい。

 著者が最初にツラツラ述べている英語のうまくなる方法は、ヒヤリングとか英会話ではありません。「とにかく読むこと」。無意識に英語が出てくるまで貯金することだといいます。そして読むために最低限の基本のルール=文法を身に付けておくだけでよい。後はどんどん英語を「読む」。難しい文法を覚える必要はないと。基礎的ルールを学んだあとは、実践の中でコツを身に付けていく、野球などのスポーツと同じだといいます。
 
 そして、この本は、最低限のルールを「ビッグファットキャット」のイラストによってわかりやすく図示しています。主語・述語でなく。構造としての英語の文のとらえ方が、本当にスッキリ頭に入ってきます。副詞は付録、形容詞は化粧品、前置詞は接着剤…。ややこしい冠詞の考え方や、前置詞の微妙なニュアンスも。(高校生のときにこの本があったら!!)

 さて、英語の文の構造はわかりました。英語を本当にわかるようになるかは、これから。自分次第。どれだけの本を読めるかってことだから。その動機づけとしては最適の本だなあ、と思います。
 「ついに英語がわかります」というより「ここから英語をはじめよう」かな。





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Last updated  2002.03.08 01:09:11


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