2006/12/08(金)08:36
自己分析、ひとつの方法
こんにちは~銀八です。また、
「自己分析の仕方がわかりません。。。」
と、質問をもらいました。なかなか、難しいよね。
死ぬまで、一生、自己分析するのかもね???(笑)まぁ、難しく考えず、気楽にやってみましょう。自己分析のやり方の復習を含めて、
ひとつの方法をアドバイスします。
企業は、将来有望な人材を求めて、
必死で採用活動をしています。学生も自分に適した会社、
やりたい仕事がはっきりしていれば、
就職活動もスムーズにいきますね。しかし、実際は5社も10社も内定する学生と、
1社も決まらない学生に二極化しているのが実情です。
1社も内定をもらえない学生に多いのが、次のようなタイプです。A,やみくもに会社訪問の数をこなすことに
一生懸命になってしまう。
(やりたいことが見えていない。友達に流されてしまう。)B,これしかやりたくないと
最初から一業界に絞ってしまっている。
(他の仕事は調べもせず、
思い込みだけでひとつに絞ってしまう。)C,親の意見、縁故に頼りすぎ。
(何とかなるだろうと自分では何も考えない。)
こんなタイプに限って、
受けている会社が全滅してしまうとパニックになってしまいます。「何をやりたいのかわからなくなってしまって・・・」
「私は何に向いているのでしょう?」 etc・・・これは
「自分がこんな仕事をしたい」
「こんな働き方をしたい」
という明確な基準を持たずに
就職活動を始めてしまったのが原因です。「自分なりの基準」を持って活動をはじめたか、そうでないかは、
内定を勝ち取るかどうかの大きな分かれ目です。それに、もし運よく会社に入れたとしても、
自分に合わない会社だったら、
「これでいいのだろうか」と悩んだり、
早期にやめてしまったりとしがちです。
それではもったいないです。。。なかなか私達は、自分の人生について、
ゆっくり立ち止まって考える機会がありません。
だから就職活動のときぐらい、
ちょっと立ち止まってゆっくり考えてみましょう。「どんな人生を送りたいの?」
「どんな仕事をしていきたいの?」そして、どんどん社会人とも接していきましょう。
まずは、働いている父親や母親から
話を聞くことからはじめてもいい。
就活サークルに入って、
勉強会で社会人の話を聞くのもいい。
大学のクラブの先輩は、最も頼りになる社会人です。
先輩に電話して、久々に会って、話を聞きましょう。われわれは、何か選ぶとき、
知らず知らずのうちに自分なりの基準を持っているはずです。
たとえば、クラブやサークルを選ぶときにも
「きついけど、一生懸命に練習してうまくなれるサークルがいい」のか、
「ほどほどに楽しめるサークルでいい」のか。就職活動についても、
自分の人生についても、
もう一度、『選択の基準』を考えてみましょう。それがひとつの「自己分析の方法」にもなりますよ。あなたは、『何に、こだわって』生きていきますか???
ワクワク就職塾塾長 銀八