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このごろ思うこと

このごろ思うこと

思っている通りを体験している 2004・10

 やっと秋らしい日々が訪れましたが、急に寒くなると、何だかもの寂しい気もします。この四季のある日本という国に生まれたのですから、思いっきり四季を感じようと思っています。これからは紅葉の山や森を歩くのも楽しみです。

 孫は小さいときから、森が大好きで、街中は苦手ですぐに疲れたといってあまり歩きませんが、自然の中では何時間もよく歩きます。どんぐりを拾ったり、木の枝を拾ったり、木の葉をひろったり、きれいな石を見つける名人です。そして家に帰るとそれらを使って作品を作ります。

 最近のことですが、急に商品の注文がこなくなりました。内側をみてみると、忙しくて「ああ、もうイヤだ!」という思いを発していた時期があり、その思い通り注文がこないという現実を創ったことに気づきました。そしてその思いをキャンセルした次の日から、また注文が入り始めました。本当に簡単です。難しくしているのが、思い込んでいる固定的価値観です。

 「浄化の旅」という本も校正を重ね、あと少しで印刷が出来上がります。何かモノをつくるのは、大変ではありますが、形になっていく段階はとても楽しい作業です。

 「集合人」編集局では津留晃一の講演会テープを販売しています。元々の録音がMDのものは録音状態がいいのですが、元がテープのものは年数がたつに従い、テープの伸びなどが起きて来たり、また音量が元々小さいものもあります。何とか保存できないものだろかと思いつつ、私一人の能力ではどうしようもないので、宇宙に何とかして下さいとお願いして放って置いたところ、突然読者の方から、「元テープをCD化すると音質もよくなるので、ボランティアしましようか」というメールをいただきました。作曲のお仕事をなさっている方からです。

 そしてその方とお会いして色々お話し、お願いすることになりました。音質の悪いものから順に、すこしずつ直していくことになり、今の時点では2本分音がよくなっています。CDのままの販売も考えたのですが、英光舎さんのほうでCDは販売しているので、かさならないように、こちらではテープのみにしようと思っています。またCDだと聞いている途中で電話がかかってきたりして、続きを聞こうと思ってもまた最初からになってしまうので、CDは持っているけれどテープを送って下さい。という方もいらっしゃいましたのでそういう意味に於いてもテープのままにしておこうと思ったわけです。

 このことも「何とかしたいなー」という思いを宇宙に発して、どのように、いつまでにということは宇宙にお任せしていた答えが今、来たということです。

 読者の方の相談メールを掲載いたしますので、何かのご参考になればと思います。


お便り

山口様こんにちは、RSです。先日購入しました新しい小冊子は、改めて自分 のブロックに気づくきっかけになったり、私がこれまでずっと探し続けて きたものが、「私とは何物であろうか…」という本来の自分へ戻りたい欲求だっと事を改めて気づかされました。ありがとうございます。

私がずっと体験し続けている経済的問題や夫へも不満も、津留さんの浄化テクニックを使っていくうちにずい分変わってきました。これは私のブロックが浄化された事により、夫に対する見方が変わり、不満を感じなくなってきたのですね。

経済的不安、恐れのブロックもかなり強力にありましたが何度も浄化していくうちに、不安、恐れに意識が向かなくなりました。そうすると、夫の収入が増えてきました。

あと一つ、私がずっと体験しているものが家の問題です。私はアパートの4階に住んでいるのですが、3階の男性(独身、40代)から何度もうるさいと怒られてきました。男性は昼間家にいる事が多く、娘(現在5歳)が生れる前、そして生れてから現在に至るまで、もう何度も注意されています。一度は玄関に張り紙までされました。

その為、私の意識は「恐い、怒られなくない」という方向に向いてしまい、娘が赤ちゃんの頃から注意をし続けストレスを感じ、また一方で「引越ししたい、でも経済的にそんなお金がない」というストレスも感じてきました。

さらには将来引越しする際は夫は、姑の家の近くに引越しをしたいと考えているのですが、私は正直なところ、今の場所の近くで娘も今の学区の学校へ行かせたいと思ってます。ここにもう一つ私のブロックがあります(姑を恐れている点、友人が多い今の場所から離れたくないという執着)。

娘の友達の家によばれ遊びに行く事もよくあるのですが、うちはよべない事にもストレスを感じています。以前、思いきって友達を呼んだことがあったのですが、すぐに男性から注意を受け、お友達の親にも恐い思いをさせてしまい、帰ってもらいました。娘の友達から「○○ちゃん(娘)のおうちに遊びに行きたい」と言われたり、クラスがえで新しいお友達のお母さんから「うちに遊びにきてください」と言われると、「うちにも遊びに来て下さいね」と言えない事にストレスを感じます(いちいち家の事情を説明するのも恥ずかしいと思っている自分がいます)。のびのびと暮らしたい、娘をもっと自由に遊ばせたい、友達を呼んで親子で楽しい時間を持ちたいという思いがあります。

長くなりましたが、この家の問題でいろいろなブロックがありますよね。「人に迷惑をかけてはいけない」「人が怒っているのを見ると嫌な気持ちになる」「お友達を家に呼ばないといけない」「人とうまくやっていかないといけない」「お金がないと引越しが出来ない」「簡単には引越しできない」「姑のすんでいる場所へは引越ししたくない」「お友達の家がうらやましい」などの価値観をM2でやったみたり、階下の男性や姑への不満、恐れに「どうして」と意識を向けたりとやってみてます。しかしながら、この家の問題については、まだなかなかうまく浄化できません。

私が浄化すべき点が他にあるのでしょうか…? 何か気づいていないブロックがあるでしょうか…?

私は20歳頃まで2DKの団地に父、母、私、弟と4人で暮らしていました。なので自分の部屋がもてたは20歳になってからです。なので幼い頃から家に対するコンプレックスをかなり感じてました。それも今、体験していることのブロックになっているのかな…?

今月で36歳になるのですが、この家の問題が、今、私がここにいる最後の大きなブロックのように感じてます。もちろん体験はまだまだ続きたくさんのブロックに気づくのでしょうが、お金の問題、夫のこと、そして家の問題の3つは私がずっと長い間、体験し続けてきた事なので、そろそろ浄化してしまいたいのです。

よろしければ、アドバイスを下さい。よろしくお願いします。


返事

お便りありがとうございました。すでに、RSさまはご自分のブロックに気がついていらっしゃいます。

「人に迷惑をかけてはいけない」「人が怒っているのを見ると嫌な気持ちになる」「お友達を家に呼ばないといけない」「人とうまくやっていかないといけない」「お金がないと引越しが出来ない」「簡単には引越しできない」「姑のすんでいる場所へは引越ししたくない」「お友達の家がうらやましい」

全ての人は、人とは違うストーリーを書いています。それがその人の存在理由です。地球上の全ての人で宇宙の全てを表現しています。今・この瞬間において・・・。ですから、RS様はRS様が楽に心穏やかになれるように浄化していくだけです。

今まで同じ思いで生きてきたのですから、固い固い固定的観念は、たくさんのブロックの風船をつくっています。2、3回やってあまり変化がないように感じても、その時、必ず一つの風船はわれていますから、あせらずにやり続けてください。

下の階に住んで、RSさまの「人に迷惑をかけてはいけない」という価値観をはずさせてくれようとしている方も、RSさまの心が外に見えているだけなので、そこから逃げ出すとまた同じような体験をすることになります。

どうぞそこから逃げないで、「人に迷惑をかけることなど出来ないのだ」と決めて下さい。ご自分が迷惑をかけていると思っているから、文句を言いにきてくれるのです。どうぞその恐れを取ってください。

呼吸に意識を合わせ「迷惑をかけたっていいじゃない」と言ってみて下さい。色々な想いがやってくることでしょう。その湧き上がってきた感情と共にいて下さい。その感情を味わいつくして下さい。はじめは胸が締め付けられるように苦しく感じるかもしれませんが、じっとそこにいるとだんだん「恐れ」が解けていく感じが解ると思います。そしてハートが暖かくなってきたら一つのブロックは消えました。「恐れ」がくる度にこのワークを行って下さい。そして、もし、今度その方がこられたら「自分も気をつけ、子供にもよく言い聞かせている。これ以上はできない。」と、はっきり言ってください。冷静に対処して下さい。そのうち文句を言われなくなります。

私の家の犬が無駄吠えをして、隣の家の方からいつもいつも文句を言われ、小石や水をかけられたりしました。私は犬が鳴くたびにドキドキして、本当に保険所にお願いして安楽死させてしまおうと思いつめた事がありました。でも犬の目を見るとどうしてもできませんでした。

あるとき文句を言いに来てくださったとき、自分の思いをすべて言葉にだしました。自分の気持ちをつたえました。犬の訓練をしてくれるところに相談した結果、子犬の時に訓練をしていない場合、老犬になって訓練をするのは難しいと断られたこと。無駄吠え防止の装置を取り付けているが、ぜんぜん利かないこと、保険所で安楽死をさせようかとまで思いつめたが可愛そうでできないことなど・・・。

すると、その日を境に文句を言われなくなったのです。自分の心を見てみると、自分の気持ちを全て言葉で出したことによって、犬が鳴いてもドキドキしなくなっていたのです。「文句を言われたらどうしよう」という恐れがなくなっていたのです。自分が変われば、外側は自分の心が写っているだけですから、外側も変わってしまうのです。

そしてその後、その文句を言っていた方の裏の家が、我が家の犬よりもっと大きく、よく鳴く犬を飼い始めたのです。面白いでしょ。

RSさまのやり方で、ペースで一つ一つクリアーしていってくださいね。

このメールのやり取りに一つ加えるとしたら、何かをイヤだなーと感じているとしたら、初めてそれをイヤだと感じた体験を思い出して下さいということです。その初めての体験の傷を癒す事が大切です。幼少期にその体験があります。インナーチャイルドの癒しが終わると浄化がし易くなるので、そちらの方を先にやってみてください。


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