デザインフェスタが終わって、早くも3日経ちました。
忘れないうちに振り返ろう。
他のとこに書いたのとほぼ同じですが・・・

☆☆☆☆☆

今回は、前回よりも展示を強化しようということで、ミニブースを2つ借りました。



↑こんな感じ。
これは2日目の朝の準備時の写真なのですが。
写ってるのはわたしですｗｗ
寒かったので首にぞろぞろとショールを巻いていてわかりにくいですが
紫の着物を着ています。帯は赤。派手ｗ
しかも、前の日に車の中で着物を脱いだ時に、草履を後部座席（荷物盛りだくさん状態）に
適当に放り投げたら翌日草履がどこに行ったか分からず、しかたなくブーツのまま着物着まして。
緑色のブーツはいてます。
まぁ、デザフェスだしいいか＾＾

2日目の終わり頃に、多摩美の学生さんが「着物を着ている方の写真を撮っているのですが、
撮らせてもらってもいいですか？」と声を掛けてくださいまして、こんな怪しい恰好のまま
撮られてきました。
まとまりのない恰好でスミマセンと言ったら、かえっておしゃれですよ♪と乗せられて
上機嫌にｗｗｗ

写真の話に戻ろう。
手前に映っているのは作業台で、ここでわたしは2日間ずーっと、デモンストレーションで
生ライブ切り絵をしてました。
今回はレストランエリア近くのメイン通り沿いの角ということもあり、更にミニブース2つで
横長だったのもあってかなり多くの人に見ていただくことができました。
他に切り絵を生でやってる人は、はさみで横顔即興で切る方以外にいなかったようで
結構注目されてたみたいです。大成功！
切り絵ってこうやって作るんだね～とか、作品大分進みましたね！とか、見る側もいろいろな
楽しみ方ができたみたい。ライブ切り絵は次回もやろうと思う。



ライブ切り絵やってる様子。
占い師みたいｗｗ
ブースにずっと居たことで、いろんな人と交流することができました。
本当に楽しかった♪
元来社交的ではないわたしですけれどｗ
自分が好きなものに興味持ってくれる人と話すのは楽しいです。
最近切り絵を始めましたというおじさんとか、他の切り絵作家さんとか、切り文字やってる
関係で書道関係の方にも声を掛けてもらいました。
いろんな人がいろんなこと楽しんでいるって素敵だね！
普段地元にいると、こんなわたしでもやっぱり特殊な人になってしまうのですが。
職業とかね。まあ普通の仕事ではないよね。そんな意識あんまりないけどさ。
そのせいでいろいろ悶々としたりするわけですけれど。
デザフェスの場では、みんなが好きなことに夢中になっていて、プロでもアマでもこうやって
ブースを出したりするほど、普段から活動しているわけで、そういうのを目の当たりにすると
すごく心強い。
みんな頑張ってるんだなぁと思うとわたしも頑張れる。
もちろんこれだけ多くの素晴らしい人が集まってる場では、わたしなんてもう、
ホントになんとか見てもらえる程度の作品しか出せないわけですけれども、それでも楽しい。
刺激になる。
もっと上に行きたいと思う。

こんなこと書いてると長くなるので、作品紹介をｗ



大きい作品１「ESOPO　NO FABVLAS」

イソップ物語を江戸時代に宣教師たちが日本に持ち込んで、日本語の勉強のために日本語に
翻訳した本の序文なのですが、当時の日本人がしゃべっていた発音の通りにローマ字で
書かれているなかなか面白い本です。
ちょっと見づらい写真でごめんなさいね。
前回同じように樹木シリーズで作った「Danse macabre」より小さいB3サイズ。
小さいのに文字数は前より多いので大変でした。文字が小さくなるので。



大きい作品2「竹取物語」
前回の悪魔の手毬唄に引き続き、筆文字シリーズ。
わたしの地元に、かぐや姫発祥の地という場所があるのです。それで選んでみました。
文字の後ろに紫の薄い和紙で竹を切りました。その上に文字を貼ってます。
竹取物語はみんな学生時代に冒頭部分を暗記したようで、結構注目してもらえました。
わたしここまで覚えてる～！とか、お客さんも楽しんでくれたみたいでよかった＾＾
これも前回より文字数を多くしました。B2サイズ。


その他の小さい作品。現物が残っているもののみですが。



蛇革。
裏にパステルで色を付けた和紙を貼っています。
これ、個人的には一番気に入ってます。切っていて楽しかったし、すごくきれい。
わたしがトカゲとかワニとか蛇とかの革が好きだからなだけかもしれません・・
サイズはA５。



当日にライブで切った和の花柄。本当は色付けたかったけど、時間なくてこのまま。
いずれつけようと思います。
ハガキサイズ。



そしてこれ。和の花柄大。
これをやるために、上のに色を付けるのをやめたのです。
これをライブで切って、ライブで色付けしました。
色は裏から和紙を切って貼っています。
なかなか綺麗でしょ＾＾
A5サイズ。

ちなみに、これは2日目に切っていたのですが。
1日目は、1枚目の写真の左上に写っている蜘蛛の巣を切っていました。
これは写真撮る前に売れちゃったので見せられない。
まさか売れるとはｗ
美容師っぽい若い男性が買っていきました。
最初一人で見に来てて、これかっけー！値段付いてないけど幾らですか？と聞かれ。
しばらく悩んだ後失踪したので、やめたのかなと思ったら、仲間を引き連れて戻ってきて
仲間に、これいいよね！買った方がいいよね！と聞いていて面白かったです＾＾
買ってくださってありがとう！



看板的な作品。
名前を切ってみました。

こんな感じよ。

東京ボーダレスTVの方に取材していただいたり（事情がよくわかんないのですがｗ）、
デザフェスのオフィシャルの方にもインタビュー撮ってもらったりとか、面白かった。
あの映像はいずれどこかで放送されるのでしょうか。
恥じぃわ～ｗ
何しゃべったかあんまり覚えてないよ～ｗｗ
オフィシャルの映像じゃないインタビューもしてもらいました。
見てもらえるってありがたいね。
後は、書のデザイナーの方が、何か一緒にできるかもしれませんね、と名刺を置いて行って
くださったり。
お店の看板などを頼めるかもしれないと言ってくださったおじさまとか。
その他、書ききれませんが、いろいろとあって面白かったです。

それから、今回通り挟んでお隣にも切り絵の方がいまして。
その方は前回も居た方で、すごく素敵な作品を作るのですよ！
前回ポストカード買いましたもの、わたし。
そんな方の隣にブース出すって、最初すごく嫌というか・・ｗ
そんなに自信持って自分の作品出せないというかさ。
なんか引け目があったのですが、作風が全然違うせいもありますけど、見てくださる方々が
わたしの作品を見て、迫力がある、とかかっこいいと言ってくれたのがうれしかった。
まぁ切り絵っぽい作品じゃないからねｗ
割と男の人が好んでくれたみたい。
そのお隣の方のは、綺麗で繊細で女性的な感じなのですよ。
良い具合に差別化はかれたのかな。
おじさんに人気でしたｗ
ありがたいよ。
そういうとこ、極めていきたいです。
綺麗な作品や、温かい感じの作品は割と作る方多いので、わたしは別の方向へ行こう。
普通にわたしの趣味通りに作品作って行けば、自然にそうなると思うけどね～ｗ


あんまりまとまってませんが、そんな感じです。
来てくださったみなさま。見てくださったみなさま。
作品やカードをお買い上げくださったみなさま。
差し入れくださったお友達のみなさま。
本当にありがとうございました♪
差し入れが、グミ・グミ・グミ・グミ・わさビーフ・カシューナッツ・栄養ドリンク、
というラインナップで面白かったですｗ
わたしの趣味がバレバレですｗｗ

次回は来年5月14日15日。
また参加しますので、よろしくね＾＾ｖ
もう次回のテーマも決めたんだ～☆
がんばろう。


mixiでデザフェス日記を巡っていたら、わたしの作品の写真や、購入してくださった
わたしのカードなどを載せてくれている方を数名発見しまして、飛び上がって喜びましたｗ
恥ずかしいのでこっちに書いてますが、ありがとうございました！
ああ・・デザフェスっていいなぁ♪