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春は花 夏杜鵑 秋はもみぢ葉

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2009.03.28
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カテゴリ:音楽
別に満を持してという気持ちがあったわけじゃなくて、まず聴く暇がなかっただけ。(^^;いやいや時間はあっただろ平沢に入れ込みすぎなだけ、という話もあるけれど、それだけじゃなく。

Dig out your soul」oasis


まずは一通り聴いた後の率直な感想。


「うーん…」


アマゾンとかどこでも評価はなかなか高いようだけれど、なんとなく私にはしっくり来ない。ずーっとoasis聴き続けて、ここまで違和感を感じたアルバムもない。

なんというか、私の期待していたものとかなり方向が違っていた、のかな?時には偉大なるマンネリバンドと揶揄されもしたけれど、それが私にとっての魅力だったのかもしれない。(´・ω・`) 要するに私は彼らのメロディが好きだったのであり、彼らのリズムにはあまり関心がなかった、と。('A`)

まずはグルーヴ感第一、という感じの作り。ドラムとベース前面、という曲がかなり多い。逆に今までのoasisらしい曲、というとほんの数曲かもしれない。随分と様変わりした。

リアムの声があればoasisはoasisでいられはするのだけれど、それだけじゃないのかもしれない、と思わせた。

君たちがやらなくても誰かがやったであろうことを、わざわざするこたぁなかったのに…、という気持ちが先に立ってしまい、なかなかじっくりと聴き込むことなく今日に至る。要はoasisにはoasisにしかできない音があるはずで、流行り?をおいかけなくても良かったのに…、ということ。いや、グルーヴ感至上主義が流行りかどうか私は知らないけど。(^_^;


それでもなお、この曲があるからこそ、私がoasisを信頼する気持ちは揺るぎがない。間違いなく、この曲がこのアルバムの中でも出色の出来。この一曲だけで元は取れたと断言する。ぶっちゃけ、私にとってはこのアルバムはこの曲のために存在すると言っても過言ではなく。

I'm outta time

リアムの曲。リアムという人がこんなにも綺麗で内省的な曲を書くというのがまず驚き。リアムという人間の内面を垣間見するような気持ちにすらなる。実にoasisらしく、かつ、文句なしの名曲。それにしてもリアム、昔からそうだったけれど、ジョンレノンになりたい病が最近更に進行しているように見える。(笑)レノンへの思いは殆ど信仰に近いかもしれない。

それにしてもこのリアムの作曲能力の飛躍的向上はなんなのだろう。こう言っちゃなんだけど、ここのところノエルのそれが低下傾向だと私は思っていて、その代わり?にリアムのそれが飛躍的に上がってきているように思う。弟、恐るべし。


余談だけれど、このアルバムからのシングルには不満いっぱい。なにせカップリングがなんとかmixかんとかmixばかり。おいおい黄金のB-side伝説を捨てる気か?('A`) とがっくりして、結局シングルは一枚も買っていない。



彼らが転換点に来たのか、それともこれが時代の流れで、彼らがうまくそれに乗っかったのか、私にはよくわからない。私は相変わらずoasisを信頼しているし、ロックというものを信じてもいる。にも関わらず、私には彼らの変容に一抹の寂しさを覚えたりもする。


まあ、次のアルバムでそのへんの答えはある程度出るかと思う。何年先になるのか全くわからないけれど。





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Last updated  2009.03.29 01:01:21
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