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春は花 夏杜鵑 秋はもみぢ葉

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はにお。

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2010.01.31
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カテゴリ:鑑賞系
明日の夜、雪になるそうで。この歳になると雪と聞くとテンション下がる。('A`) いやだなぁ…。


TSUTAYA100円レンタル万歳。


「ショーシャンクの空に」


なんかあっちゃこっちゃで「大傑作!!!」と物凄い高評価を得ていた作品で、なんだか観なきゃいけないような気がしていた。(^_^;幸いにしてTSUTAYAで100円レンタルなんてやってくれていたものだから、経済難の今でも借りることが出来た。(まあ今までの貯金?でタダ券何枚か持っていたりもするんだけどw)


ストーリーは、おおざっぱに言うと無実の罪で終身刑となってしまった男と刑務所内で出会った男の友情物語。ということなんだろう。ホモの兄ちゃんに散々追い回されたり、刑務所長(これが悪代官さながらの悪い奴)の横領の片棒担がされたり、信頼を得て仲間を作り刑務官からも一目置かれるようになり、と色々あるんだけど、まあいいや。あちこちに悲哀が充ち満ちていたり、不条理と残酷が支配していたりもするんだけど、それもまあいいや。


で、大絶賛されているから「また泣くんだろうなぁ…」とある程度覚悟して観ていたんだけど…、全然だった…。(´・ω・`) うーん、私にはあんまりぐっと来る話でもなかったかな…。


善良な銀行員だった主人公も、なんだかんだで刑務所長の悪さの手伝い(要するに裏帳簿作って、その金庫番みたいなもの)をしているんだけど、最終的にこれを逆手?に犯罪を告発、さらには脱獄した後そっくりそのままその資産を懐に入れてしまう。まあ観る人によっては痛快なんだろうけど、私はドン引き。全然善良じゃないじゃん…。(´・ω・`)告発するだけなら「おーかっけー」で済んだんだけど。

希望を捨てない主人公、って言われているけど、数年も刑務所にいたらすっかり馴染んでるし。まあその影で夜な夜な脱獄用のトンネルを掘っているわけなんだけど。現状を諦念を持って受け入れている、というふうにしか見えなかった。最後の脱獄オチが来るまでは。



ラストシーンは確かに綺麗な海辺で美しいシーンだったけれど、最初のうちからフラグが立っていたので、要するに見え見えだったし。主人公役のティム・ロビンスと脇のモーガン・フーリマンの演技が光っていただけに、残念。なんだかありきたりの話のように思えてしまった…。(´・ω・`)


舌が肥えた、ってこういうことを言うのかな…。大絶賛されていたから無意識のうちにハードルが上がっていたのかもしれない。なんの予備知識もなく観たら「うん、いい話だ」と思えたかもしれない。いや、今でも「いい話」だったとは思っているけど。


とにかく私の口には合わなかった。むー。ここんとこ邦画ばっかり観ていたせいかもしれない。





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Last updated  2010.02.01 02:30:06
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