340430 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

春は花 夏杜鵑 秋はもみぢ葉

春は花 夏杜鵑 秋はもみぢ葉

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

はにお。

はにお。

Calendar

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Headline News

Freepage List

2010.07.31
XML
カテゴリ:鑑賞系
宇宙研、行ってきた。


該当スレを昨日巡回して、どれだけ混んでるのかある程度覚悟を決めて、7時起床の7時15分出発。起きてから出るまでが早いのは長年の…っていうか、だいたい出かける15分前までいつも寝てるしw


普段クルマで移動がデフォな一家だけど、今日ばかりは電車で移動。これも昨日該当スレを巡回して得た結論。宇宙研特別公開はクルマで行っちゃ駄目だ。行ってみて実感。


旧国鉄色な583系。元祖電車型寝台。



新秋津の駅に、なぜか↑この子がいて「うわぁ、まだ生きてたのか…」とちょっと感動。それにしても乗っていたのはどこの団体様?なんて考えていたら浦和方面に消えていったけど。


鉄ネタで脱線したw 目標としては8時半くらいに現地に着きたかったのだが、乗りたかった電車に乗れず(まあいつものことだけどw)結局淵野辺に8時半過ぎ、そこから歩いて宇宙研に行ったので、宇宙研到着は9時ちょっと前になった。


この時点で既に1時間以上待ってる。列はこの後前方右手の森の中へで。もう着く前から人波がスゴイわけですよw みーんな「はやぶさ」カプセル展示待ちの列に並ぶ並ぶ。私が着いた時間には既に川口PMの講演会は定員に達し、映画はどうだかわからないけど、とにかく「はやぶさ」カプセルの列が伸びる伸びる。最後尾に向かう行列が出来ていた、という表現が大袈裟ではなく、そのくらいの勢いでぐんぐんと列が伸びていた。後で聞いたらあまりの列の伸び具合に、規制をかけたようで…。意外とタッチの差だったのかもw

で、そこから苦行?開始。幸いなことに宇宙研って背の高い木々がたくさん植えられているので、日陰が多い。列も意識してか、日陰に並ぶような感じで誘導されていた。運営側も熱中症にはかなり気を遣っていたようで、至る所で扇風機が回っていたり、飲料販売ワゴンが回っていたり、救護所もあったし(でも中の人は暇そうにしてた。良いことだw)。さらに曇りがちな天気も幸いして、どうやら熱中症で救急車の世話になった人は昨日今日といなかったらしい。良かった♪


途中歩道で並んでるところで、うちの息子娘がフジTVの取材を受けていたけど、あれは採用されたんだろうか…?テレビ見ていないから謎。でも受け答えしどろもどろで緊張しまくっていたから、多分駄目だったろうな…。もし万一、首にタオル巻いて、ポケモンの団扇仰ぎながらインタビュー受けてる生意気そうなガキがいたら、それうちのバカ息子w


後で聞いた話によると、最大で待ち時間は4時間だったらしい…。並びの列の誘導具合といい、とぐろの巻き方?といい、コミケとかディズニーランドとか、そういうところを参考にしていたんじゃないかな…。結構手際良かったし。半分お役所みたいな場所だけに、融通が効かないんだろうな、と覚悟していたから、そのあたりは嬉しい?誤算だったかも。


結局、博物館内に入って、カプセルやヒートシールドに対面できたのは11:45過ぎ。待ち時間はおおよそ2時間45分くらい?まあ、こんなもんでしょ。


パラシュート、カプセルの中のユニット、ヒートシールド、という順番で見たけど、特にヒートシールドには大気圏再突入の傷跡というか、焦げ跡というか、とにかく我が子を守る戦いの痕がはっきりと残っていて、何か身震いするようなそんな凄味があった。このパーツが、地球を飛び出して60億kmの旅を「はやぶさ」として完遂し、地球に戻ってきた、その実物なんだな…。いかんせん、枯れた脳漿砕けた脳味噌からは、「すごいな…」という単語しか出てこない。情けないけど、圧倒されると人は言葉を失う、というのは本当なんだな。


森先生。お疲れでしょうに、そんな色も見せずに本当に楽しそうに解説されてましたその後は宇宙研に突撃し、子供達はスタンプラリー、私はその後をおっかけつつ、自分の見たい展示を見る、という流れ。まずは「はやぶさ」実物大模型と対面し、前回は上がれなかった2階へ。


あ.


その前に、イカロスブースで森PMが見学者を相手に、凄く嬉しそうに楽しそうに、イカロスプロジェクトの解説をしていた。うーん、この後12時過ぎから講演会あるんじゃないの?まだこんなところにいていいの?とか思ってしまったけど、とにかく嬉しそうな表情が印象に残っている。


そして、各展示場?にいるJAXAのスタッフさんたち、みんなそんな表情。生き生きとして、喋るのが嬉しくてたまりません、といった感じでどこでも熱弁をふるっていた。日頃の研究の成果を、こうやって「興味ある素人」たちに語りたいんだ、ってなもんで。私は何を言ってるのかさっぱりわからなかったりするんだけど、それでも各所で繰り広げられている自分たちの子供自慢?のような風景に、なんかちょっと安心したりして。うん、まだ死んでねぇぞ日本。



長いので続く。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.08.01 02:09:00
[鑑賞系] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X