カテゴリ:鑑賞系
JAXA調布に行ってきた。航空宇宙研究所、とか言ったかな…。旧NALと言って、どちらかというと、航空部門らしい。超音速飛行機の研究とか、そのあたりが守備範囲みたい。 で、なんで行ってきたかというと、どこかのツイッターに「はやぶさカプセルを展示中なれど、閑散としておる」みたいな嘆きが呟かれていたので。(´・ω・`)ヒートシールドはもう当分の間は表には出てこないだろうけど、カプセルだけでも見ることに価値はあるし、愚妻は相模原行ってないので、まだカプセルを見ていない。んじゃ、昼ご飯食べたら行ってみるべ、となった次第。 東京と埼玉の県境から調布、って、私の感覚からするとクルマでほんのちょっとなんだけど、最近我が家の行動半径は世間一般の基準よりも、少し?かなり?広いということが分かってきた。 うーん…毎年桜を観に行く高遠とか、たかだか往復で400km弱だし、それくらい普通だよね?筑波なんて往復で200km行くか行かないかくらいだし、ほんとにすぐ。 っていう感覚自体が異常らしいw むむむ。 まあいいや、そんで、JAXA調布の場所を調べてみたら、なんと東八通り沿いw なんだよ、ここしょっちゅう通ってるよ、となって、ますます身近にw 実際クルマで30分くらいで着くんだし、隣近所みたいなもんだ。って言うとまた愚妻から睨まれるわけでw で、行ってみると、確かに行列のぎょの字もなく。係員と整然と並べられているコーンがちょっと寂しげw きっと前日にスタッフが頑張って並べたんだろうな…。(´・ω・`)でも東京近郊は相模原、筑波、丸の内、お台場、と来て、調布だもの。見る人はもう見てる、って感じなんだと思う。駐車場もないし(まあすぐ目の前にスーパーなんかはあるけどw)、地元民とリピーター、が主要層だったのかもしれない。 それでも人はひっきりなしに来ていて、人波とはいかなくても、行列とまではいかなくても、それなりに盛況であったように思う。すくなくとも閑散とはしていなかった。むしろこのくらいがちょうどいいのかもw 館内に入ると、研究として使われていた飛行体?がいくつか展示してあって、その奥のレクチャールームかなんかが特別展示室として、「はやぶさ」カプセルの展示にあてがわれていた。その部屋に入るのに若干列はあったけど、相模原の時に比べたら、こんなの列ではない。(笑)ほんっとに偶々なんだけど、長男坊が朝から「隼」Tシャツ着ていて、微妙に視線を集めていた気がするw で、肝心のカプセル。相模原の時よりもじっくりと見ることが出来た。あの時は本当に駆け足だったからな…。(´・ω・`)アンビリカルケーブルや、内側に貼ってあった名刺大の紙とテープなんかもまじまじと見ることができたし、ヒートシールドは写真だったけど、満足満足w これが60億kmを旅してきて戻ってきたんだよなぁ…、と思うとやはり何か感慨深い。 でもカプセルというか、モジュール全体として、なんだか少し光沢が薄れてきた気がする。地球上の大気に触れていることで、少しずつ酸化してきているんだろうか…。だとしたら、どこかでなんらかの処理をしてもいいのかもしれない。 あ、ちなみにやはり撮影禁止。まあしょうがないさ。 話によると1日の来場者数がだいたい2,000人くらいだったらしい。JAXAのプレスリリースやツイッターくらいでしか告知されていなかったみたいだし、なにより盛り上がりも一段落した、ということなんだろう。まああんな狭いところに、万単位で押し寄せられても困るだろうけどさw
帰りに門の前にあった「はやぶさカプセル公開」のポスター、撮ってみた。既視感があるポスターに、なにやら手作り感も感じてしまったりして。予算少ない中、JAXA頑張ってるなぁ…。これからも頑張れ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.04 02:32:16
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