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2010/12/09(木)01:26

頑張れ「あかつき」その5、超頑張れ!

社会・時事(1028)

そして、20時半から今日最後の記者会見。 「あかつき」が何故周回軌道に入れなかったのか。 HGAとの通信が確立し、大容量のデータを取得できるようになったとかで、ぼちぼち突っ込んだところまで原因が分かってきたようで。 この画像を見ると、素人の私でも途中で何かが起きたことが分かる。X軸の回転、なんだこれ? やはりスラスタになんらかのトラブルが発生?そのあたりはまだよくわからないみたいだけど、もしスラスタが破損しているような状況であるならば、6年待っても周回軌道には入れないんじゃないのかな…。(´・ω・`) まあ、今調べている最中だと思うし、もし仮にスラスタが傷んでしまっていたとしても、そこは宇宙研、きっとなんとかしてくれる。そう信じる。 NHKのニュースウォッチ9の特集?をアーカイブで観た。失敗は新たなチャレンジの始まり、と好意的に捉えてくれていて、全体的に説明も丁寧で分かりやすく、6年後に向けて頑張ってくれ、というようなメッセージが詰まっていたように思う。不覚にも?泣きそうになった。 今回こうやってマスコミや世間が比較的好意的に捉えてくれているのは、やはり「はやぶさ」の影響が大きいんだろう。必ずどこのメディアも「はやぶさ」を引き合いにしているし、NHKは「のぞみ」まで出してきたからね…。まさに「はやぶさ」さまさま。 確かに、今回の軌道投入は「失敗」したけど、この教訓をしっかりと次に伝えていって、その結果として今後の深宇宙探査の確かな糧となるならば、この失敗は成功に転化する。そういう考え方が今回、ある程度浸透してきているのかな?という風に感じた。「あかつき」スレにはカッコイイことが書いてあった。 550 名無しSUN sage New! 2010/12/08(水) 23:30:43 ID:BdtWBooy NHKもニュースゼロも概ね好意的だったな >>515 失敗は挑戦するものだけに与えられた特権だとか… この辺りもはやぶさのお陰かもね 「失敗は挑戦するものだけに与えられた特権」 いい言葉だと思う。昔どこかで誰かが言っていたような気もするけど、まあいいや。旧ソ連だってアメリカだって、今まで一体何機の探査機を失敗して失ってきたか。それに比べたら、日本はまだまだ。この失敗から学べばいいのだ。そしてそれをこれから生まれてくるであろう弟達に伝えていければいいのだ。 現在、「あかつき」は金星から徐々に遠ざかっている。6年後、無事にまた金星と再会できることを、今は願うしかない。幸いにして?「はやぶさ」で待つことに対する耐性、トラブル発生に対する免疫のようなものは、ばっちり作られている。だから大丈夫だろう。 思わぬ長旅になってしまったけど、その分、「はやぶさ」や「のぞみ」に想いを馳せる余裕も生まれたと考えれば…どう?「あかつき」君?今はショックで凹んでいるかもしれないけれど、まだまだチャンスはあるんだ。みんなと一緒に頑張ろうや。

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