2009/01/10(土)00:34
早雲の伊豆拠点 「韮山城跡」
池の向こうに見える小高い山が韮山城の跡になります。最初に韮山城が作られたのは文明年間(1469~1486年)と伝えられています。その後北条早雲が伊豆の領主になると城の築城を本格的に進め早雲が伊豆の拠点として用いました。早雲はこの城から小田原を攻め小田原に本拠を移しましたが、後にこの韮山へ戻り没するまでの三十三年間をここで過ごしています。 現在は本丸の跡や空堀の跡が残されており、本丸跡からは富士山と田方平野が見渡せる絶好の場所です。 城の周囲は公園になっており芝生の広場や野鳥の観察小屋などもあります。池では鴨類が多く羽を休めていました。下の写真の鳥はジョウビタキのオスのようです。