テーマ:今日のワイン(5957)
カテゴリ:こんな店に行った
前のエントリーにも書きましたが、昨晩は会社の歓送迎会で、東銀座の「ピッツェリア・イル・ビアンコ」へ行きました。このお店は、3000円以上の食事をオーダーすれば、ワインの持込みが無料になります。グラスは一人当たり2脚出てきまして、それ以上は別料金になるそうです。グラスの品質自体はそれほどよいものではありませんが、とりあえず水準は満たしていると思います。(本格的なワイン会にはツライと思います。)料理は3200円のコースを頼みましたが、質、量ともにCPのよさを感じるもので、参加者にも満足いただけたかと思います。
シドゥーリ・ピノノワール・ソノマカウンティ2006 ちょっと太めのPNですが、こういうパーティの場ではこのくらい目鼻立ちがハッキリしているほうがわかりやすくいいですね。ラズベリーやカシス、シナモン、バラの花束、時間とともになめした革。いい香りが出ています。味わいも、新世界のPNらしく各要素が充実している中にも、透明感があってバランスよくまとまっています。 ![]() キャンティ・クラシコ2004(カステロ・ディ・ランポッラ) これは思いのほかクラシックなキャンティクラシコ。やや過熟感を感じるジャミーな果実、スミレやスパイス、麦わらなどの香り。タンニンもやや乾いて目立ちますが、飲みずらいというほどではありません。若干、当日輸送のハンデがあったかな、という感じのボトルでした。 ![]() ボルゲリ・ロッソ2006(マッキオーレ) 黒系果実、スパイス、オーク、それにフローラルなニュアンスも。口に含むと、相変わらず濃厚でモダンな仕上がりです。ただ、さすがに今は若いですね。少し寝かせると各要素がもっと馴染みそうです。今でも十分美味しいですけど。 ![]() この日の一番はシドゥーリ。華やかな香りが出ていましたし、味わいも受け入れられやすいものでした。キャンティクラシコは、家でじっくり飲んでやったほうがよかったかな、という感じでした。ボルゲリ・ロッソはまたセラーに常備しておきたいですね。
Last updated
2008年07月02日 13時51分29秒
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