テーマ:ワイン大好き!(30753)
カテゴリ:音楽・オーディオ
iTunes matchに加入した話を以前書きました。 http://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201406010000/ iTunes matchは神サービスとなるのか?? http://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201406170000/ iTunes matchその後 このサービスはひとことでいうと、「自分の手持ちの楽曲をクラウドに保存して複数の端末で(ストリーミングで)聴くことのできるサービス」です。 年間3980円は決して安くないですが、我が家の約1万8千曲に上るPC内のライブラリをオンラインにバックアップしておける安心感は何に代えがたいものがあります。 先日、自宅でホコリをかぶっていたCDボックスの多くを売り払ってしまったので、ますますバックアップの存在は重要になってます。 ただ、問題は、故あって自分のiPhoneを子どもに譲ってしまった結果、手持ちのiOSデバイスがiPad airだけになってしまったことです。 私の場合、アイパッドで音楽を聴くというケースはあまりありません。 スマホは常に会社用と私用の2台持ち歩いていますが、どちらもandroidです。 「クラウドにアップしたライブラリをどこでもストリーミングで聴ける」というiTunes matchの利点のひとつを活かせていないんですよね。 最近は各社が定額制の楽曲ストリーミングサービスを開始しています。 Appleが「Apple Music」、アマゾンの「Amazon Prime Music」、グーグルの「Google Play Music」。 私が利用している「iTunesmatch」と「AppleMusic」はどこが違うのか、ややこしいのですが、「iTunesmatch」がライブラリのクラウド化に主眼をおいているのに対して、「Applemusic」は月額980円で「聴き放題」+「自分のライブラリのクラウド化」ということのようです。(細かく言うとダウンロードした楽曲がDRMつきになるならないなどといった違いもあるようです。) 「Apple music」が提供する楽曲は全世界で3千万曲以上とのことで、それを月額980円で利用し放題なら便利じゃないかと一瞬心が動きました。しかし、お試しで使ってみると、私のような「9割クラシック+1割JPOP」リスナーにとっては、クラシックのラインアップはマニア度に欠け、JPOPでは網羅されていないアーティストが多いなど、iTunesmatchとの価格差(年額にして3980円と11760円)ほどのメリットは感じられませんでした。 一方で「お、これはお得かも!」と思ったのが「Amazon Prime Music」です。 そもそもアマゾンのプライムサービスは、お試しサービスで始めて、解約を忘れていつのまにか本契約に移行してしまったという代物ものでした。 商品が早く着くのはそれなりに便利ではあるものの、年間数千円払うほどかなぁと複雑な気分だったところに、プライムビデオとプライムミュージックのサービス開始のアナウンス。 なかなか巧いマーケティングですよね。 それぞれのサービス自体は競合他社と比べてさほど優位性があるようにも思えないのですが、もともと速配サービスしか期待していなかったわけですから、お得に感じてしまいます。 ただ、残念なことに、「Amazon Prime Music」は、私が探した限りでは、個人の楽曲をアップしてクラウドで保存することはできないようなんですよね(US版ではできるようです)。それさえあれば、iTunesmatchを解約してこちらに一本化したいところですが。 さて、クラウド保存の機能を無料で提供してくれるのが「Google Play Music」です。 (楽曲配信サービスは別途料金がかかります。) 「Google Play ミュージック マネージャ」というソフトをPCにインストールすることにより、手持ちの楽曲をアップロードすることが可能です。 アップロードできるのは5万曲までということなので、私には十分な容量。 しかも、PC内のiTunesフォルダを指定しておけば、そこから勝手にアップロードしてくれるので、PCでは今まで通りiTunesを使い続けて、アンドロイドスマホではGoogleplayミュージックを利用するということが可能になります。 ひとつ面倒なのは、このサービスではiTunesで標準のAAC形式をアップできないことです。AAC形式のファイルは自動的にMP3に変換されますが、これが結構時間がかかる。 1万6千曲をアップするのに三日三晩かかって、家族の顰蹙を買い捲りました。 画面のインターフェイスもアップルやアマゾンのものに比べてイマイチ感があります。 あと、ミュージックマネージャーアプリをPCに常駐させておくと、PCの動作がかなり重くなります。 とはいえ、無料で5万曲分のクラウドストレージを利用できるのは魅力です。 こちらでしばらく運用してみて、大きな問題がないようならiTunesmatchはそのうち解約しようと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年12月16日 07時24分16秒
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