テーマ:今日の健康状態は?(10520)
カテゴリ:健康
前のエントリーに書いたように、年初来煩わされていた肝臓の所見については、当面忘れてよさそうな塩梅ですが、一方で、健康面でやや気になることがあるのです。
世間で話題になり始めている「コロナの後遺症」の症状が、どうも私や家族にあてはまる気がするのです。 昨年末以降、右胸や背中の痛みなどの体調不良に悩まされた話は書きましたが、結局原因はわからずじまい、人間ドックでもそれらしい所見は見当たりませんでした。 その後、体調はいったん上向いたと思いきや、3月の前半に家族で順繰りに風邪を引きました。 どうもそれが、ただの風邪というのには、かつて経験したことのないような症状があって、その一部が今に至るまで残っているのです。 ・朝起きたてや夕刻になると寒気がする。体温調整がうまくできていない感じ。酷い時には浴槽に浸かっていても寒い。ただ、食事を摂れば改善する。 ・断続的に、背中や胸の痛み、軽い息苦しさ、喉の下部のいがらっぽさが現れる。 ・時折り酷い眠気や倦怠感に襲われることがある。 ・胃腸の不調。下痢。 ・涼しかったり、雨模様の時に顕著に悪化する。 これらは、家内や子どもにも共通する症状でした。 もっとも程度には差があって、もともと発熱しずらい体質の私は結局37度以上の発熱はありませんでした。ただ、ほんの1〜2日だけですが、味覚がおかしくなりました。(当時はまだそのような症例は報告されていないかった。)カミサンは37.8度の熱を出しましたが、発熱自体は一晩で収まりました。ただし、体調不良はその後もしばらく続いたそうです。 一番酷かったのは上の子で、夕刻になると37度前半の微熱が2週間近く続きました。 この間、近所のクリニックに行かせたのですが(しかも数か所)、当時はこの程度ではPCR検査まで行き着かず、何が原因だかわからないですね、ということで今に至っています。 最近ようやく良くなってきたようですが、少し前までは、私が会社から帰ると、よく毛布にくるまっていました。 そういう私自身も、7月頭ぐらいまでは、夕刻になると寒くなって、会社帰りにモンベルのウインドブレーカーをきて電車に乗っていました。 ちなみに、上の子と家内は6月にコロナの抗体検査を受けました。まず間違いなく陽性でないかと予想していましたが、結果は意外なことに、どちらも「陰性」でした。 なので、世の中的には、私の家族はコロナではなく、質の悪い風邪かなんらかのウイルスに感染したのだろうということになっています。 一方で、繰り返しになりますが、あの症状は「過去に経験したことのない」もので、それが程度の差こそあれ、「断続的に続いている」ということは、家族の共通認識としてあります。 最近目立ち始めたコロナの後遺症の記事を読むにつけ、我が家も、 ・3月の初めに、抗体ができないレベルでごく軽く感染していた、もしくは感染したが抗体はすでに消失してしまった。 ・その後遺症が今も続いている。あるいはウイルスが体内のどこかに残っている? ということではないかと疑っています。そう考えるといろいろ辻褄が合うというか…。 とはいえ、このことを打ち明けても、「気にしすぎでないか」「心因性のものでないか」と言われて、とりあってくれなかったり、鼻であしらわれることが多いのが実情です。 ちなみに、3人とも状態はだんだんとよくなっています。とくにカミサンはほぼ治癒したようですが、上の子は完治からは程遠い感じです。私はその中間ぐらいですかね。なんだかんだでもう4か月です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年07月26日 16時46分16秒
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