テーマ:今日のワイン(5495)
カテゴリ:ロワール・アルザス・ローヌ
ツェレンベルグ村から西へ2km、リクヴィル村のアンヌさんが所有する畑の2品種を古樽で24 ヶ月発酵・熟成しました。1月は寒く霜の後開花が早まり穏やかな初夏を経た後、熱波に見舞われたため低収量でしたがクオリティの高い年でした。ゴールドの外観から金柑のシロップ漬け、コンフィチュールやアプリコットのアロマ、厚みのあるジューシーなエキス、金柑の甘味が余韻を彩ります。
![]() 尾張一宮さんオーダーメード福袋の1本。こちらからのお題は「13.5度以下の世界の白ワインセパージュ問わずで3、4本」というものでした。 セパージュはリースリング60%、ピノグリ40%とのことですが、香りやアタックからはリースリングっぽさを強く感じます。塩ビ、アカシア、花の蜜、シロップにつけた黄色いフルーツ。 飲んでみると、伸びやかで綺麗な酸があり、ホッコリとした果実、高めのアルコール度とあいまって構造のしっかりしたワインです。花のデザインのラベルからエレガントで軽いワインを想像していましたが、実物はもっと骨太で力強い仕上がりでした。 ピノグリと混醸することによってどのように味わいが違ってくるのか、リースリング単体と飲み比べてみたいところです。 ★★★★
Last updated
2021年03月03日 08時57分24秒
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