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テーマ:今日のワイン(6271)
![]() ドメーヌ・ド・ラ・プスドール言わずと知れたヴォルネイを代表する大ドメーヌ。中庸を得たきっちりとしたワイン作りをするドメーヌだと個人的に好印象を抱いていた。2009年にダニエル・モワンヌ・ユドロを買収し、アムルーズやボンヌマール、クロドラロッシュなどもラインアップに加わった。これで鬼に金棒と思いきや、思ったほど人気は出ていないようで、(特に旧モワンヌ・ユドロの畑の)バックビンテージがセールで安売りされているのをよく見かける。とはいえ、昔からの看板畑であるカイユレやブスドール、ソワサントウヴレなどは相変わらず安定的な人気があるようだ。このボトルは楽天のショップで2011年12月に購入したものだ。 ![]() キャップシールを剥がすと、コルクの上部に少しばかり青カビが‥。抜栓したところ、側面にひと筋、液漏れの跡がある。どこかで急な温度変化に会ったのだろうか? とはいえ、コルク自体はとてもしっかりしていて良質だ。 色調は濃いガーネットで、エッジはややオレンジ。香りはあまり開放的ではなくて、黒い果実のコンフィやスパイス類、それにアーシーな要素が見え隠れしている。味わいはやはり1級だけあって、全開飲んだディゴワーヌとは比べ物にならないほど強靭。凝縮感のある果実味と強めで制御された酸、それに09年らしいややウエットで重いタンニン。果実の濃厚感が顕著な09VTは、プスドールのワイン作りやヴォルネイらしさという視点でみると、やや相性が悪いかもしれない。これならまだ5年は寝かせてもよかったかなと思うような味わいだ。 なお、例によって3日に分けて飲むべく、ボトル中間部を小瓶に移して、底の方を飲んでみたら、明らかに最初の1杯より液体の力強さとバランスが優っている流ような感じられた。もっともそれは、私自身の酔いが回って、判断力が鈍っていたたからかもしれない。週末、小瓶に分けた残りを飲んでみようと思う。 追記:二日目は香りこそ力強かったが、味わいがやや酸が強くなってバランスを崩し気味、三日目の小瓶は後半から馬小屋っぽい香りになってしまった。結果的には初日の後半が一番バランスが取れていた。必ずしもベストな状態ではなかったのかもしれないが、十分楽しむことはできた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年01月24日 19時30分00秒
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