|
テーマ:今日のワイン(6265)
カテゴリ:エッセイ
2000年にワインサイトを立ち上げたとき、タイトルを何にするか悩んだ。
最初、友人のアイデアで「S's Wine Directory」にしようと思ったが、「Direcotory」という単語があまり一般的でないことから、単に「S’s Wine」にした。 しかし、これはこれで、 「ブログのタイトルってなんて読むんですか?『えすずわいん』ですか?」 などと問われることがあり、そのたびに、ゴロがよくないなぁと思っていた。 2009年から5年ほど、ヨミウリオンライン上でコラムを掲載していた。 「話飲徒然草」というタイトルは、当時編集を担当されていた山本昭彦さんがつけてくれたもので、私には恐れ多いものだったが、よい響きだと気に入っていた。 ちなみに、リワルワインガイド誌でも長年コラムを書いていたが、こちらのタイトル(編集部による命名)は、最初のうち「ワインの保存」、テーマを絞らなくなってからは「ワインあれこれ」という何のひねりもないものだった。 さて、YOLのコラムを終了するときに、せっかくなので、このタイトルを残したいなと思い、山本さんに相談の上、「話飲徒然草」というタイトルをこちらのブログに使わせてもらうことにした。 ただ、近年ワインへの熱量が下がってくるにつれ、このタイトルは荷が重いなぁとも感じるようにもなってきた。それに、まれに会話の中で、ブログが話題になった時、 「へぇ~、ブログやっているんですか?なんというタイトルですか?」 と聞かれて、 「話飲徒然草」 と答えるのは、地味に恥ずかしかった。 それで、なにか良いタイトルはないかと、ときどき思いを巡らせるのだが、この手のネーミングの才能が全くない私にはよい案が一向に思い浮かばない。 ワインへの熱意が下がっているといいながらも、ルーツはワインサイトだし、いきなり全く異なるタイトルにするのも憚られる。よって「話飲」の文字は残しておきたい。「話」という語が、最近熱を上げている語学学習にも通じるという、ややこじつけ的な理由もある。 「話飲備忘録」「話飲顛末記」「話飲懺悔録」「話飲回顧録」「話飲酔談」など、いくつか考えたのだが、どれもピンとこない。備忘録では平凡すぎるし、顛末記だとなにやらやらかしたように聞こえる。懺悔録は逆に「未分不相応なワインを飲みまくっている」自慢話みたいなノリになってしまいそうで、これも違う。といって回顧録にすると、コンテンツ自体に終了感が漂ってしまう。「酔談」がもっとも響きがよいと思ったが、飲み助日記的な印象を与えそうな懸念がある。 やはり、私にはこの手のセンスがないらしい。 とりあえず、現時点では、暫定的に「話飲歳時記」としているが、このタイトルも平凡極まりないので、遠からず変えようと思っている。 ということで、もうしばらく悩んだ上で、結局、最後は元に戻すかもしれない。あらためて山本昭彦さんは偉大だと思う今日この頃である。 いや、そもそも誰も私のブログのタイトルなんて気にしていない?そういわれてしまうと身も蓋もないのですがね。 追記:3月1日現在。良いアイデアが浮かばないので、いったん元に戻すことにしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年03月04日 08時30分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[エッセイ] カテゴリの最新記事
|
|