テーマ:今日のワイン(6058)
カテゴリ:その他地域・甘口など
セラーの中で忘れ去られていたボトル。たぶん正月のうきうきさんの福袋の1本だと思う。 さして期待せずに開けたが、これが思いのほか美味しかった。 ミシェル・ロランがアルゼンチンでプロデュースする銘柄。セパージュはマルベック54%、メルロー18%、カベルネ・ソーヴィニヨン13%、シラー8%、カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド3%とのこと。11ヶ月の熟成(70%オーク樽(1/3が新樽、残りは1年使用樽)、30%タンク)後、ノンフィルターで瓶詰めされる。 濃厚なルビーの色調だが、セパージュの特徴か、18年というVTのわりにまだ全般に紫がかった印象。香りはブラックチェリーやカシス、黒土、スパイス類、それにモカっぽいニュアンスもあって子心地よいもの。飲んでみると、リッチな果実味の第一印象。タンニンガシガシかと思いきや、意外にジューシーでするする飲めるのもいい。酸がやや不自然な感じがあるが、飲み進むうちに気にならなくなった。 小瓶に残して翌日、翌々日にも期待。 →翌日:酸味が目立ちバランスを崩していた。やはり初日がピークだったかと少し落胆したが‥ 4日目:冷蔵庫に入れておいた小瓶を開けたら、香りもしっかり残っていて、意外なほど美味しく飲めた。なかなか経験値どおりに行かないのがワインの難しい(面白い)ところ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年12月06日 19時35分31秒
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