BMW 純正ガソリン添加剤 ケロピュアー
BMW 純正ガソリン添加剤 ケロピュアー石油元売の系列サービスステーション(SS)のガソリンは系列玉(元売から系列SSに供給されるガソリン)にみえても元売各社が設備や配送コストを抑えたい・・・であったり元売各社のガソリンの品質や性能がほぼ同等・・・・であったりガソリンが他の石油製品とともに生産される連産品なので生産調整が困難・・・などの理由で元売各社が共同利用する共同油槽所を使ったりお互いに融通し合うバーター取引も行うので系列SSでも業転玉と同じように複数の元売が精製したガソリンが混ざっていたりする場合がありますが昭和シェル石油はシェル独自の清浄剤入りハイオクガソリン「Shell V-Power」を2014年7月より、系列SS3418店舗の内約2600店舗に昭和シェルのタンクローリーで特別配送して販売するそうです日本国内に投入するV-Powerは1998年に香港で発売を開始し世界販売され現行の「Shell Pura」の洗浄性能を満たしながら直噴エンジンやノッキングセンサーにも適用するよう国内規格向けに新たな清浄剤を採用したガソリンでV-Powerの清浄剤の主成分は分子内に高分子量の親油基と極性基からなる界面活性剤で界面活性効果によって金属表面に吸着して皮膜を形成してカーボンなどの汚れの付着を防止しなおかつ酸化劣化物や汚れの前駆体に付着してガソリン中に溶解・分散させて洗い流して除去させていたと思いますちなみに私は、BASFのガソリン清浄剤を添加しているEMGマーケティングのハイオク(シナジーF1)をBMW E39にいれていますがBASFといえばBMWの純正ガソリン添加剤(83 19 2 183 738)はBASFのガソリン清浄剤 Keropur(ケロピュアー)の 3131 N だと思いますご使用の際には黒色の矢印から再剥離可能な紙ラベルの裏側にも文字が書いてあるのでよく読んで品質保持の為の中ブタを開けて下さいBASFのKeropurは他のドイツメーカーなども採用していて、ポート噴射及び直噴エンジンに適用し機能はデポジット(堆積物)を削除したり保護膜を形成しデポジットを防止して吸気系(インテークバルブなど)やインジェクタの噴射孔、ピストンを保護することで燃焼を改善し清掃剤がエンジンオイルに混ざることで、エンジンオイルによる清掃度を上げピストンリング及びシリンダーとの間のフリクションを低減することで燃費を改善し錆から金属部品を保護するために腐食防止剤も入れているのでエンジンの寿命が伸びる・・・・・と、BASFは言ってたハズでKeropurを採用している自動車メーカーのWebでも同じ事が書かれていると思いますDISI/Direct-Injection Spark-Ignition(直噴エンジン)ただ直噴エンジンで、インテークバルブの傘裏にデポジット(IVD/Intake Valve Deposit)が付着堆積した場合放置すると空気の通り道が狭くなりエンジンの調子が悪くなる(出力ダウン等)かもしれませんとt3109 BMW CCV ブローバイガスhttp://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/201401200000/で書いたようにIVDは、燃焼温度を高めても焼失させることはできませんし1947年に設立され全米で最も歴史があり、最大規模の研究開発機関である独立非営利団体のSwRI(サウスウエスト研究所)が2013年のインテークバルブのコーティング効果の調査の背景でキャブレターやポート噴射エンジンはガソリン(日本であればハイオク)に清浄剤の添加することでデポジットを制御していますがインジェクタからのガソリンがシリンダーに直接噴射される直噴エンジンではインテークバルブの傘裏に対してガソリンがほとんど接触しないので残念ながら添加剤は効果がないとしIVDは、空気導入を制限しエンジン性能を低下させる可能性を有すると書いてあったと思うのでIVDの削除を直噴エンジンで期待される方は純正ガソリン添加剤を買う前に自動車メーカーに相談するのが良いかと思います後・・・・Keropurは、中国で流行っているようで中国メーカーがBASFに認証してもらって販売しているようです にほんブログ村 BMW(車) AA-Schultz シュルツボディー剛性パーツが必要だと思うならBMW タワーバーは、を御覧下さいボディのことならボディとフレームの違いを簡単に説明していますボディ剛性と補強を簡単に説明していますタワーバーのことならタワーバー効果について簡単に説明していますタワーバー取付について簡単に説明していますタワーバーの種類を紹介していますタワーバーの装着感想について話してます