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カテゴリ:BMW 自動車部品
BMW オイル喰う![]() あまりBMWと関係ないですが・・・・・ なんでオイルが食う(減る)のか? オイル漏れがなくてもオイルは減っていきます ピストンおよび、吸・排気バルブを潤滑しているオイルの 一部が燃焼室に入って燃えたり、蒸発して消費されるためで 走行条件、使用オイルなどにより異なりますが 一般に5000キロ~10000キロ走行で1Lぐらい消費します オイル消費の一般的な割合は シリンダーとピストンとの隙間からの消費(オイル上がり)が50~70% バルブガイドブッシュとバルブステムとの隙間からの消費(オイル下がり) が20~30%、そしてブローバイガス還元装置からの消費が 10~20%です 走行条件で、高速走行時、エンジン負荷が大きい、エンジン回転数が高い エンジンブレーキの多用、加・減速の繰り返しなどの走行をした場合に オイル消費量が多くなります ついでに カー用品店に行ってオイルが並んでる棚を見ると 大きく分けてガソリンエンジン用とディーゼルエンジン用がありますが なにが違うのか?・・・・・・ ガソリンエンジン用エンジンオイル ガソリン車はディーゼル車と比べて未燃焼ガスや窒素酸化物に起因する 中・低温域でのスラッジの生成が多いため中・低温域で働く清浄分散剤を 多く配合しています ディーゼルエンジン用 軽油はガソリンと比べ硫黄分が多く、ブローバイガス中に多量の亜硫酸ガス が発生し、腐食を起こし易いので酸中和剤や防錆剤を多く含んでいます また燃焼温度も高くオイル劣化が早いため、酸化安定性を強くする必要 があり酸化防止剤を多くしています また、軽油はガソリンよりも燃焼しにくく、高温域でのカーボン(スーツ) の生成が多いため高温域で働く清浄分散剤を多く配合しています そこで ガソリン車にディーゼルエンジンオイルを使うとどうなるの? ディーゼルエンジンオイルには中・低温域で働く清浄分散剤が少ないため 長時間使用するとスラッジを油中に浮遊する能力が不足し スラッジが沈降し、油路などを寒ぎ潤滑不良となります また ディーゼルエンジンオイルには酸中和剤が多く配合されており この添加剤中には金属分を多く含んでいるため 燃焼すると灰分となって燃え残ります この灰分が燃焼室に多く残ると、火種となり異常燃焼(プレイグニションや ノッキング現象)を誘発させる恐れがあります ディーゼル車にガソリンエンジンオイルを使うとどうなるの? 軽油はガソリンと比べ硫黄分が多く、ブローバイガス中に多量の亜硫酸ガス を発生させるため、ディーゼルエンジンオイルには酸中和剤が 多く添加されています そのため ディーゼル車にガソリンエンジンオイルを使用すると酸中和能力が不足し 腐食磨耗を起こし易くなります また ガソリンエンジンオイル中には高温域で働く清浄分散剤も少ないため 長期間使用すると、カーボン(スーツ)が凝集し大きな固まりとなり エンジン内の油路を寒ぎ潤滑不良となります 歴代のBMW 純正オイルについては お時間があれば t3109 BMW ロングライフオイル etc. http://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/201004280000/ エンジンオイルの働きについては t3109 BMW エンジンオイルの働き http://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/200805190000/ エンジンオイルの循環については t3109 BMW エンジンオイルの循環 http://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/201004220000/ を閲覧して下さい AA Schultz(AA シュルツ)ボディー剛性パーツが必要だと思うならBMW タワーバーは、 ボディのことなら ボディとフレームの違いを簡単に説明しています ボディ剛性と補強を簡単に説明しています タワーバーのことなら タワーバー効果について簡単に説明しています タワーバー取付について簡単に説明しています タワーバーの種類を紹介しています タワーバーの装着感想について話してます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 12, 2014 11:40:10 PM
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