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たばちゃん♪の いいもん見っけ!

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2016.04.14
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私たち姉妹が 子供の頃。

ウチの親は、37度以上の熱がない限り、
学校を 休ませてはくれませんでした。

「おなかが痛い」と言おうが、「気持ち悪い」と言おうが、
玄関で 泣きわめこうが・・・

子供の言うことなんか、聴く耳持たず!
無理やり、外へ 放り出されました。

放り出されれば、もう学校へ行くしかなく・・・。


ま、いま 思えば、
子供の口にしている「休みたい理由」が、嘘か?マコトか?
なんていうのは、親には バレバレだったのでしょうね(笑)


当時は、「子供の気持ちがわからない親だ」と
恨んだこともあったけれど、
ヘンな言い方ですが、「‘逃げ癖’をつけさせない」という点では、
あれは あれで 良かったのでは?と。

いまでは 感謝しています。

あ、もちろん、私たちが子供だった頃と いまとでは
時代も事情も まったく違いますからね、
オススメは しませんよ?


私を 外へ放り出すときの、母の 強力かつ徹底的な態度には、
子供側からすると、迷いのカケラも 伺えませんでした。

が、もしかしたら、母は母で、自分のやり方が 正しいのかどうか、
心の奥では 悩んでいたのかもしれません。

「学校へ行きなさい!」と 強引に 放り出したものの、
本当に 学校で イヤなことがあるのだとしたら?

学校には行かず、非行に走ってしまうのでは?
自殺してしまうのでは?
なんて心配も、本当は、していたのかもしれません。

ま、イジめられていても イジめられていることに気づかないほど
(何年も経ってから、「私、あのとき イジめられていたんだ!」と気づく)
スーパー☆トロい子だった私には、そんな心配 ご無用だった、
というのが正解、なのでしょうが。


「子供を信頼する」と 口で言うのは、簡単です。

けれども、その裏で 迷いに迷い、悩みに悩むのが 人間
というものなのだと思います。

親自身のエゴ、欲望も からんでくるでしょうし。


いま 大人になった私から見ると、
「アンタ、よくそれで、親になろう!なんて、思ったな?」と
文句を言いたくなるような 親だけれども(こら)

腹が据わっていた、という点においては、あっぱれだったなー


もしかして、もしかすると。

腹さえ 据わっていれば、
母親、いや、人間なんてものは、それで おっけ~
なのかもしれません。


そんなことを ふと思った、雨上がりの朝。


ありがとうございます。







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Last updated  2016.04.14 12:55:36



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