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たばちゃん♪の いいもん見っけ!

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2021.05.14
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先日、用務先の近くにあった百貨店に、立ち寄りました。

買い物を終え、重いガラス戸を押して外へ出ようとした際、
振り返ると、荷物をたくさんお持ちの年配女性が
後ろから歩いてきていました。

私が ドアを押さえて待っていたところ、
その女性は 私とバトンタッチして ご自分で
ドアを押さえようとしたのですが・・・

結構 重めのドアだったので、
「いいですよ、どうぞ」と声を掛けて、
先に通ってもらいました。

「ありがとう。ごめんなさいね。」
女性は 笑顔で御礼を言ってくださいました。


が、完全に外に出るためには、ガラス戸が、もう1つ あった!
(デパートって、そういうツクリだよね。)

その女性には 重いだろうな、と思った 私は、
すぐに 彼女を追い越して 先回りし、
またドアを開けて、待っていました。

「あはは・・」
ふたりとも、なんとなく、苦笑い・・・?

それでも、その女性は、ふたたび
「すみませんね、ありがとう」と、
私の行為を(好意を?)快く 引き受けてくれました。


外に出た後、私は、そのまま
すぐ目の前にある駅へと向かいました。

駅には駅ビルがあり、そこにもまた、
スイングタイプのガラス戸があります。

私の前に、若い女性の2人組が 入っていったのですが、
そのうちの1人が、私が後から来るのに 気づいて、
ちょっと微妙な距離とタイミングだったのにも関わらず
ドアを押さえて 待っていてくれました。

「ああ、すみません。ありがとうございます。」
足を速め、そのドアと 彼女の好意を 受け取った 私は、
ひとり、にんまり。

あらまあ、こんなに 早く、しかも わかりやすく
返ってくるなんて!


ええ、こんなのは よくある風景だし、
なににせよ、自分が放ったものは、自分の知らないところを
回りまわって 返ってくるのが、日常というものです。

それでも、これが、いま 私が取り組んでいる ある実験を
象徴しているような出来事であるように 感じて。

「ああ、これも、なにかに 似てる・・・。」
と、つぶやいたのでした。


もちろん、そんなふうに 私のために
ドアを押さえてくれていたのも 嬉しかったし、
それが 若くて可愛い女の子だったのも、
なんだか 嬉しかったのだよ。(オヤジかよ)

※その前の、あの年配女性から見れば、私も
「若くて可愛い女の子」だったのかしらん、
と 嬉しくなったわけでは ありませんよっ
(誰も、そんなことは 言ってない)


ありがとうございます。





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Last updated  2021.05.14 14:09:59
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