たばちゃん♪の いいもん見っけ！

[ママは認知症？] カテゴリの記事

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• 徹子さんはＡ型

  「徹子の部屋」さんまさんスペシャル？テレビをつけたら たまたま 映っていたので、そのまま 観ている。徹子さんの受け答えが、うちの母＠認知症 そっくりで、驚いた。徹子さんが おっしゃることが、ことごとく、母を思い起こさせる。もしかして、徹子さんも、Ｂ型？と思って調べてみたら、Ａ型らしい。あ、そうなんだ・・・。ありがとうございます。

  2021.06.05

• コロナワクチンの予約

  実家の母のための、コロナワクチンの予約をしました。私自身は ワクチンに関しては 思うところがあるものの、妹と相談し、母は受けておいた方がよかろう、と。前回は、私の知らないうちに 妹が頑張ってくれていたのですが全然 つながらなかったそうで、それならば、予約も、ワクチンへ連れて行くのも時間に自由の利く私がやるよ、ということで。今朝9時～ 早速、予約サイトにアクセスを試みたものの、聞いていた通り、とにかく つながらない！ときどき、運よく、医療機関を選ぶページまでは なんとか たどりつくものの、どこかクリックするたびに、「アクセスが集中して・・・しばらく経ってから再度やれ」とのメッセージが出るばかり。タイマーをセットして5分おきに やり直し、結局予約が取れたのは、午後2時過ぎでした。午後1時半くらいからは わりと つながりやすくなり、私も ようやく どういうシステムなのか わかってきましたが、それでも、なにかといえばエラー、エラー。これを繰り返すたびに、選択肢が どんどん少なくなっていきます。医療機関も、できれば母のかかりつけか、実家に近いところを、と考え、いくつか候補を絞っていたんですけどね。つながらなかった間に、そちらは すぐに完売御礼となったようです。↑当初、画面を見ただけでは そうなっていることも わからなくて、何度も 何度も 希望の病院を出そうとして検索しては失敗していました（「アクセスが集中」画面になる）。結局、行ったことのない耳鼻科にはなりましたが（耳鼻科でワクチンを打ってくれるんですね、ありがたい）ようやく「予約が取れた！」と思いきや・・・「予約してよろしいですか？」→「はい」を押した途端に、またエラー。え？予約できているの？できていないの？いっそのこと電話で確認してみるか？と思いついたものの、もちろん、電話もつながらない。予約確定メールが届かないから、予約できていないんだろうな。と、またイチから やり直し、エラーが出ずに予約確定できたときには、当初の希望時間（予約したはずの時間）よりも 2時間遅い枠になっていました。6月下旬か7月には、母の最寄りのかかりつけクリニックでも接種が始まりそうな気がするから、それまで待っていてもいいかな、とは 思ったんですけどね。デイサービスやショートステイにお世話になっている以上、できることは できるだけ早くやっておいた方がいいのかな、とも 思いますし。ふだんの生活では 妹に負担を掛けているので、私のできることは とっとと終わらせて、妹の「やらなきゃいけないリスト」から、項目を1つでも 減らしておきたいですし。・・・おすし。（← 関ジャニの丸ちゃんの影響）おすしと言えば。夕方遅めの予約時間になったから、早めの晩御飯で テイクアウトのお寿司でも食べさせて母のご機嫌とりをしてから 連れて行こう、という計画だけど。食べ終わったら すぐ忘れちゃうんだもん、ダメかな(笑)本当は、ワクチンを打った後のご褒美とするつもりで、夕方早めの予約時間を希望していたんですけどね、しかたがない。そもそも、ご褒美が控えているからと言ってイヤなことを我慢しよう、なんていうヒトでもないし。まあ、痛い想いをしたって、（そして、どんなに美味しいものを食べたって）どうせ それも すぐ忘れるんだから、ま、いっか♪そんな鬼娘でございます。そんな鬼娘を産んだのも 育てたのも、母自身。責任は 母にあるのである。はは。（← ダジャレ。念のため。）ありがとうございます。

  2021.05.21

• 花が咲く

  母をショートステイ施設へ送り届ける前に、30分くらい 遠回りして、軽くドライブ。コロナ前は、いろいろな季節の花を見にあちこち連れ回していたのですが、いまは、極力 外には出さないようにしているので、車の中から 道端にある花や木を眺めるだけでも気分転換になれば・・と。まあ、何を見せても、どうせ すぐに 忘れちゃうんですけどね(笑)母が 認知症になる前に、家族で よくドライブした道の、ごくごく最初の部分を、走りました。「ここ、覚えてる？」と、当時のことを話しながら 走っていると、「うん、覚えてる」とか「えー、そんなこと、あった？ 記憶にございましぇーん」とか。本当は、終点（家族でいつも行っていた場所近辺）まで連れて行ってあげたかったけれど、そうすると 一日掛かりになってしまうので、コロナが落ち着くまで、もう少し お預けです。まあ、連れて行ったところで、どうせ すぐ 忘れちゃうんですけどね(笑)いまの季節は、わざわざ 目的を持って 出かけなくても思いのほか 道端に たくさん花が咲いていて、緑も とってもキレイで、なにか いいもん♪ 見つけては、きゃーきゃー わーわー。見覚えのある風景に 目を止めては、「あら、ここ、知ってる。なんだったかしら」と15秒に1回、質問攻めにされて・・・(笑)そこに関連するエピソードを話しては、これまたわーわー、きゃーきゃー、昔話にも 大輪の花が咲きました。その後、母は ご機嫌で、ショートステイに行ってくれました。なんかね、ショートでの滞在を終えて帰ってくると、スタッフさんや 他の利用者さんとのやり取りが脳に 良い刺激を与えるのか、ずいぶん アタマが冴えた状態で 帰ってくるらしいですよ。そのお話は、また後日。ありがとうございます。

  2021.05.08

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  遠隔目覚まし 再開

  しばらくお役目ご免でいられたのですが、今日から、実家の母を デイサービスへ送り出すための電話を、再開することになりました。1回目。お迎えが来る３０分前くらいに 電話すると、案の定、母は、寝ていました。ちょっと懐かしい(笑) 母の、かすれた寝ぼけ声。いまの服装を聞くと、「ちゃんと服を着てる」とのこと。妹が 着替えさせておいてくれたのでしょう。「あと15分か20分くらいで（← 多少 サバを読んどく）デイのお迎えが 来てくれるよ？ピンポン鳴ったら、すぐ、出られる？」 と 尋ねると・・・「あら、ミミちゃん（←私のこと）が迎えに来てくれる、って、聞いてるけど？」おい。まあ、そんな冗談言えるなら、上等だ。私は、そこで バスに乗り、下りてから 再度 電話することにしました。そして、２回目。今度は、すっきり はっきり 明るい声の母が 出ました。「もうすぐ、お迎えが来るよ。準備できてる？」「うん、大丈夫。ありがとう」この声色ならば、大丈夫。ふたたび寝てしまうことは、ないでしょう。私が「じゃあね、行ってらっしゃい」と 言うと、母も「ミミちゃんもね、行ってらっしゃい」と 返してくれて、ふたりで、ふふふ。母のお世話になっている ケアマネージャーさん、デイサービスのみなさん、本当に、親切で 良い方たちなんです。私は 直接の関わりは ほとんどないのだけど、デイの連絡帳を見ると、よくわかります。職業柄、いろいろなケースを 見てきているでしょうからいろいろな事態を 想定されるみたいで。私たち家族からすると、「え？ そんな心配までしてくださらなくても・・」と 驚くこともあるのですが。私たちが 甘くみているだけで、実際のところは、母は「それくらいの心配をされなければいけないヒト（病状）」なのかもしれません。職員さんたちから 数々の気配りをいただくことで、私たちが「ああ、そんな可能性もあるんだ」と 気づくことがたくさん あって、ありがたいことです。今日からは、夕方、母が 自宅に戻った頃を 見計らって様子見の電話をすることに、なりました。妹が帰宅するまでの間、おりこうさんで いられるように。母も、多少は 気がまぎれるでしょうからね。（かえって、「ウルサイ」とか 言われそうだけど。）電話で声を聴くだけで 様子がわかっているうちは いいけれど、そのうち、見守りカメラなどの導入が 必要になってくる・・・なんてことも、考えなくてはいけないのかなぁ。最近、状況が めまぐるしく変わるので、準備を進めていたことが 次の日には あっさり不要になったり、思いもかけなかった事態になったりも、します。様々な状況を予測しつつも、そのときになってみないと わからないからその場 その場で 優先事項を見定めて 割り振りして、保留にできることは そのままにしておく、という、判断。それが 本当に 正しかったのかどうか？なんて、後になってみないとわからないわけで。後から 「正しくなかった」ってことが わかっても、悔やんでいる暇も ありゃしない。そのときの状態で ベストと思われることに集中するしかないんですよね。こりゃ、いい修行になりそうだわ。あ、そうそう。今日は、ぶらちゃんの命日ぶらちゃん、いつも ありがとうね。ありがとうございます。

  2017.11.17

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  おなかすいた？

  土曜日、母の通院の付き添いのために 実家へ行ったときのこと。夕方、台所で 晩御飯の支度をしていると、母がやってきて、対面式カウンターのあちら側に 座りました。私は、反射的に「おなか すいた～？」と声をかけてしまったのだけれども・・・その口調が、ふだん家で ちゅぅちゃんに聞くときと同じだった、と気づいて、ひとり、うろたえてしまいました(笑)母は、私が ふだん ちゅぅちゃんと どんな やりとりをしているかなんて 知る由もないし、知ったところで、「猫と同じ扱いをされた！」と 怒るような人でもないんですけどね。なんとなく、後ろめたさを感じた、というか、母に対して 甘い声を出してしまったのが 恥ずかしかった、というか。そういえば、もう10年以上前になりますが、実家から 私が ひとりで 出かけるとき、玄関で 見送ってくれた母に、いつもの癖で・・・「じゃぁ、行ってくるね。お利口ちゃんしててね」と 言ってしまったことも、ありました。もちろん、これも、ふだん ちゅぅちゃんに言っている言葉。「あ、いつも ちゅぅちゃんに言ってること、言っちゃった」と 釈明すると、母は 笑いながら「うん、お利口ちゃんしてる」と 送り出してくれました。このときの母は、まだ 認知症ではなかったんだっけ。まあ、実際、ムカシから（認知症でなかった頃から）、母よりも ちゅぅちゃんの方が よほど 聞き分けもよく、お利口さんだったんですよね。（なぜ、言葉の通じない相手よりも 同じ言語を共有している - しかも私が日本語を習った- 相手の方に手こずらなあかんのか、わからへんねんけど。）だから、まぁ、扱い区分としては、母も ちゅぅちゃんも 同等、というか、なんというか・・・ごにゃごにゃごにゃ。それでも、私の中で。どんどん 母が小さく（幼く）なっていっているのかな、ということに 自分で 気づいて、それがまた ちょっと ショックだったりなんかするのでありました。↑ 16年ほど前の、ちゅぅちゃんと おばあちゃん（私の母）ふたりとも、若いね！あ、そういえば、私。小学生の頃、担任の先生に「お母さん！」と 呼びかけてしまったことも、あるよ (笑)小学生あるある・・だよね？違いますか、そうですか。ありがとうございます。

  2017.07.18

• 図々しい母娘

  土曜日、実家の母の通院に 付き添いました。受付を済ませ、渡された 受付票を なにげなく見るとそこには 母の氏名、生年月日とともに 「７２歳」と年齢が 書いてありました。いつまでも 見た目の若い母ですが（お肌なんて、私よりもキイレイ）もう こんなトシになったのか・・・私は 改めて 愕然としながら、「いま、いくつだっけ？」と、母に 聞いてみました。返ってきた答は・・・「そんなの、覚えているわけないじゃない。うーん。６４歳だったっけ？」( ;∀;) ( ;∀;) ( ;∀;)あいかわらず、ずいぶんなサバの読みようです。おまけに、いま 調べてみたら、2015年にも「64歳」って 答えてたよ？永久不滅ポイントならぬ、永遠の64歳かっ!?どうでも良いことではあるけれど（良くないか？）一応、「７２歳だそうでございますよ。」と 正解を教えましたら・・・「ええ？ わたし、そんなトシなの？」と、本人、驚いていました(笑)まあ、これも、いつものコトだけどね。診察室に入ると、いくつかの質問の後、たまたまですが、先生も、同じことを。「いま、おいくつですか？」「ええ～？ わからないわ」 母は、モジモジ。「ほら さっき、正解、教えたばかりじゃん！」後ろから突っつく、ムスメ。「おいくつですか？」「そうねぇ。。。６４歳！」ああ、そこは、ブレないんだ？先生は プロフェッショナルなので、顔色ひとつ 変えることありませんでした。もしかしたら、答は どうでもよくて（良くないか？）「考える」「思い出そうとする」という行為をさせたかっただけなのかもしれません。でもね。母が そんなふうに 答えてしまうのも、わかるんですよね。私だって、自分のこと、３０代半ばくらいの感覚しかないですもの。（↑母より、ヒドイじゃん。おまけに、私は認知症ではないのに。）たまに、なにかの書類で 自分の年齢 見て、びっくりする(笑)図々しいのは、母親譲り。似たモノ親子なのでございました。ありがとうございます。

  2017.05.16

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  解凍ババア

  実家の居間をリフォームするとかで、片付けの手伝いに行ってきました。毎度のことながら、ヒトんちを片付けている場合ではないんですけどね。お昼ごはんをつくろうと、冷蔵庫を物色中、冷凍庫を開けてみましたら、こんなのが 入っていました。! ! ! ! ! もちろん、こんなこと書くのは、父しかいません。以前から、認知症の母が、冷凍してあるものを 使うあてもないのに次から次へと解凍した挙げ句に ダメにしてしまう、という事件が 相次いでいました。妹は すでに あきらめモードでしたが、昨年、仕事を引退し、家にいるようになった父には、我慢できなかったようです。それで、コレを入れた、とのこと。だけど、このメモ書きを入れて以来、母は、無用な解凍をしなくなったんですって。ババア呼ばわりが よほど堪えたようです。さすがは、50年以上の付き合い。相手のツボも急所も 心得ているようです。解凍ババア、失脚。ありがとうございます。

  2017.01.08

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  うん十年ぶりの あやとり

  土曜日、母の通院に付き添ったのですが、待ち時間の間に あやとりをしようと、毛糸を 持参しました。ホントは、一緒にやるつもりでいたのだけど、なにせ、数十年ぶり。私は、すっかり 忘れていて、なにも 出来ませんでした！輪っかにした毛糸を 母の手に 引っ掛けると、指が、次から次へと、すいすいと 動くこと！やっている本人も、なにを やろうとしているのか わからない。指が 勝手に いろんなものを つくっていくみたいです。「これ、なに？」「知らん！」「これは？」「知らん！」・・・(笑)だけど、『身体が覚えている』って、すごいですね。橋・・？ だったか、ハシゴ・・・？だったか、なんか 複雑なのがあったよなぁ、と思い出してリクエストしてみました。一応、トライしてみてはくれたものの、結局、完成には 至りませんでした。母は すぐに飽きて、「もう疲れた」と 毛糸を投げ出すんですけど、数分後、なにくわぬ顔して 毛糸を 母の手に 引っ掛けると、「なに？あやとり？」と言って、また 始める。すぐ忘れてくれる、という点は、認知症って、便利だ（こら）こんなふうに 呑気に過ごしていたんですけどね、今回の 脳神経外科の診察で 不整脈が見つかりまして。あれよあれよ・・と 心電図に回され、また 診察室へ舞い戻り、そのコピーと 情報提供書を 渡されて、「かかりつけの病院で、薬を出してもらって」・・・と。その足で、いつものクリニックへも 回りました。こちらの先生は わかりやすく 説明してくださるので、だいたいの状況は つかめたんですけど、今週は 白内障の手術も控えていることだし、先生と相談の結果、少しの間、様子を見ることに。具体的に動くのは 来年にしたんですけどね、なんだか 面倒なことになりそうです。一難去って（去っちゃいないが）、また 一難。あーあ。 ありがとうございます。

  2016.11.21

• 本人は、困っていない

  もう だいぶ前なんですけど、認知症の母の 脳神経外科の診察に、付き添ったときのこと。「なにか 困っていることは、ありますか？」という先生からの質問に、母は、澄ました顔をして、「いいえ」と答えました。ええっ！？あれも出来ない、これも出来ない、あれも、これも、すぐ忘れる・・・そんな状況に まさに ‘困っている’ 立場としては、母の答に 驚きました。思わず 口を突っ込みそうになる私に、先生は、静かな表情で、ひとこと。「本人は、困っていないんですよ。」・・・なるほど。このときの、「本人は、困っていないんですよ」という言葉が忘れられず、折に触れて、浮かび上がってきています。本人は、困っていない。そりゃ、そうだ。むしろ、認知症になる前よりも、良い生活をしているもの。（なにを持って「良い」と判断するのか？という問題はあるにせよ。）でも、そうなると、‘治療’って。本人は 困っていないものを、家族が、（困っている）自分たちのために、どうにかしようとしている、ってことなのかなぁ・・・？母が 認知症と診断されてから、ちょうど７年くらいです。早いうちに手を打てば、ひどくならなくて済む、あわよくば、元の母に戻ってくれるかも・・・そんな期待を持っていた私は、いろいろなことを 考え、実行してきました。まあ、そのことが、家族ひとりひとりの在り方や 私自身の成長に多大なる影響を 及ぼしたので、それは それで 良かったんですけどね。けれども、「本人は困っていない」ものを どうこうしようとするのって。いまの（認知症である）母を、そのまま 受け入れていない、ってことですよね？いまの母だと ダメだ、と言っている、ってことですよね？「生きていてくれれば、それでいい」もちろん、それが 基本ではあるけれど、そうとばかり思えないことがあるのも、事実です。それに、離れて住んでいる私は まだしも、日々 一緒に暮らしている 同居家族は、どうなのかな。キレイゴトにしか思えないときも、あることでしょう。「生きていてくれれば、それでいい」ちゅぅちゃんに対しては、いつでも、本当に、そう思える、私。（なんて娘だよ。）でも それは、ちゅぅちゃんが なにも 問題行動を起こしていないから言えることであって。また、ちゅぅちゃんには、過去から積み重なる 恨みつらみ(笑)などが ないから、言えることでもあって。ちゅぅちゃんも ボケちゃって、毎晩毎晩 発情期のように ガオンガオン 泣き叫ぶような事態になってしまったら・・・？狭いマンション住まいの身としては、素直に「生きていてくれれば・・」とも 思えなくなるのかもしれません。「生きていてくれれば、それでいい」誰に対しても、どんなときでも、心の底から そう思えるようになったならば・・・いちばん楽になるのは 私、なのでしょうね。* あ、もちろん、「早く死ねばいい」などと 思っているわけでは ありませんよ？念のため。理屈っぽい私は、たまに こんなことを 考えてしまふのですよ。ありがとうございます。

  2016.10.13

• 白内障の手術の検査待ち

  まだ数ヶ月先のことなのですが、母が 白内障の手術をすることになりました。もともと、長年通っていた眼科の先生に「そろそろ手術した方がいいですね」と 言われていたんです。けれども、その病院では 日帰り手術しかやっていないから、入院可能な病院を 紹介していただき、先々月から そちらに通い始めたところでした。手術そのものは 日帰りでも 充分可能なのですが、なにせ、泣く子も黙る、認知症。術後のケアが大変なので、入院して、看護師さんに おまかせした方がいいですよ、とのこと。そうですよね。うちの母は、暴れることはしないまでも、糖尿病の注射１本 打つだけでも、ゴネて、ゴネて、なかなか 打たせてくれないんですもの。（っていうか、本来、自分で打つべきものなんだが。）目薬を点されるのが大嫌いな母が、抵抗しないなんて、考えられません。そういえば、父が入院してから、母のデイサービスを週５回に増やし、インシュリンその他の注射もデイサービスで 打っていただくようになりました。妹や私が打つとなると、どうしても 時間にバラつきが出るため、内科の先生や 施設の方々とも 相談の結果、お願いすることになったのです。父が退院してからも、そのまま デイサービスには 週５で通い、注射も 引き続き 打っていただいているそうです。その方が 規則性という意味で（母の身体にとっても）良いし、それよりも なによりも、家族に対しては 文句ぶーぶーの母も、さすがに、看護師さんやら施設の方やらに対しては おとなしいんですもの。そんなわけで、白内障の手術も 入院させてもらうのが良さそうです。先々月、初めて 転院先の先生に診ていただいた折には「手術は まだ先でいいかも」っていう雰囲気だったのですが、先週、２回めの受診をしたところ、やはり 手術をする方向で進めることになりました。人間は、情報の７割以上を 「目」から得ているので、目が見えづらくなると、脳への刺激も減り、認知症が進む、のだそうです。そう言った意味でも、手術した方が良いのでは？と。ただ、問題なのが、糖尿病持ちであること。Hba1cが 8以上だと、手術そのものは出来るのだけれども術後、出血しやすくなる・・・（んだったかな？）とにかく、影響がある、とのことで。一時期は その数値が 9以上もあった、母。デイサービスに通う日数が増えたことで日常生活が規則正しくなり、無駄な間食も減って糖尿病的には 改善しつつある、今日この頃です。だけど・・・家にいるときの様子を見る限りでは、７台まで下がっているとは、とてもではないけれど、思えない。「んー。最近、血液検査をしていないんですけれども、『７』は、ちょっと・・・いえ、かなり、厳しいと思います」と 顔を引きつらせる私に・・・転院先の新しい先生は、ニコニコしながら、「まあ、大丈夫でしょ、信じてください！」と、おっしゃいます。そのお言葉は ありがたいのだけれど。せ、先生、このヒトの ワガママさ加減、ひとの言うこと聞かなさ加減を、ご存知ないでしょ？このヒト、一筋縄ではいかない人物なのよ！？まあ、そんなことを 先生相手に力説しても 意味ないので、黙って、頭を下げて、「まだ検査まで、１ヶ月あるさ」と 自分で自分に言い聞かせながら帰ってきました。帰宅後、その話を告げると、私が思ったのと同じことを言って顔をしかめる、妹。その日の午後に 内科も受診したので、その話をすると、「ええっ『７』は、どうかなぁ・・・」と 首をかしげる、かかりつけの先生。↑ 母のことをよく知っているひとは、みな、こんな反応(笑)特に内科の先生は、「そんな簡単に下がれば、オレが苦労していないよ」とおっしゃりたいだろうな・・申し訳ございません。先生のお気持ち、お察しします。。。来月 改めて、術前検査をして、手術可能かどうかを判断することになっていますのでね。本当に手術出来るかどうか わからないし、事前に話をしておいても どうせ すぐに 忘れてしまうので、母には なにも 話していません。人気があるらしく、検査をするにも すごい順番待ちの病院のため、検査、そして結果が出るのは 来月中旬です。その頃、父は 元気でいられているのであろうか？まさか、夫婦そろって 別々に入院、なんてことに・・・？（それはそれで、母の世話をしなくて済むから、かえって楽なのかもしれませんが。）考えても しかたのないことですからね。目の前のことから 片付けていくしか ありません。うちの両親は、私たちがいるから、いいけれど、うちの家族の中で たぶん一番長く生き延びるであろう私は、どうしたら良いのだろう？最近、自分の老後のことを、よく考えます(笑)ありがとうございます。

  2016.09.07

• ＹＤＨ

  先日、実家に泊まりに行ったときのこと。母のパジャマのズボンのゴムが 伸びきっていたので交換しようとしていたら、途中で ゴムが布地に縫い付けられている部分が あってなかなか 外せませんでした。ちっすぐに終わる、と思っていたから 始めたのに、厄介なものに手を出しちゃったな。そう思いながら 悪戦苦闘していると、「なにしてるの？」と、興味深そうな顔をして母が 私の手元を 覗き込んできました。これ幸い♪ と、「自分で やる？」と 聞くだけ聞いて、返事も待たずに（おい） 母の手に パジャマと裁縫道具を押し付けて。私は 私で、洗濯やら 掃除やら、他のことで しばらくの間忙しくしていました。途中で、あっと 思い出して 母の様子を見てみると、母も、なにやら 苦戦を強いられている模様。あーだこーだと 悪態をつきながら(笑)それでも 一生懸命 作業に 没頭しています。にやり☆として そのまま 放っておきましたら、数十分後。パジャマは 見事に 復活していました！ああ、やれば出来るんじゃん。 （やらないだけで。）前にも 同じようなことを 書いた気もするのだけど。認知症だから あれが 出来ない、これも 出来ない、というのは、事実です。けれども、それらが 重なるうちに、次第に、「出来ない」ことを前提として 母を扱ってしまっている自分たちが います。「出来ない」ことが 前提だから、やらせない。「出来ない」と 思っているから、最初から 頼まない。ほとんどのことは、自分でやってしまった方が 早いですものね。それでも、ときどき、「ＹＤＫ」（やれば出来る子）ならぬ 「ＹＤＨ」（やれば出来る母）の法則を、思い出して。「出来る」ことを前提として、母に お願いごとをしてみると、難なく・・・しかも 期待以上の出来栄えで やってのけることがほとんどなのです。今回も、「うわ、すごいねー！ めんどくさかったでしょ？ さすがだね！！」と、功績を称えると （← 相変わらず おおげさ。）「あなたには、出来ないわよ。」 （おい、こら。 ごもっともではあるが。）「何十年 主婦をやっていると 思ってるの？」 と、母は、得意顔。自分の持っている‘前提' に 気づき、ときには それを 意識的に 覆してみる。私は、認知症の母から、そんなトレーニングを 受けているのかもしれません。ありがとうございます。

  2016.07.29

• 夫をたずねて三十分

  今月初めから 父が入院しておりまして、認知症の母の見張り番として、週に２～３回、妹が 夜勤のときに、実家へ泊りに行っています。会社を２時間早退して、まずは 自宅へ帰り、ちゅぅちゃんのごはん、トイレ掃除、ご機嫌とり、もろもろ。後ろ髪を めっちゃ引かれながら、ミラちゃんで出発しますが、夕方だから、ものすごく道が混むんですよね。同じ県内なのに 実家のある市まで ２時間くらい かかって、まずは 父の病室に立ち寄ります。ちらっと顔を見て、差し入れ品を渡し、洗濯物をもらってきたり、御用聞きをしたり。そこから、さらに ２０～３０分かけて、実家へ。（病院と実家は 同じ市内なのだけど、道が混むのと‘開かずの踏切’があるのとで、結構 時間がかかるのです。）今度は 母を拾って、また病院に とんぼ返り。この頃には もう面会時間が 残りわずかになっている時間帯です。こっそり そそくさと 夫婦のご対面を果たし、渋る母を、連れ帰る。母と一緒に ごはんを食べて、猫sにも ごはんを食べさせて、夜になると 爛々としてくる母(笑) を、寝かしつける。翌朝５時過ぎには 実家を出て 自宅に戻り、ちゅぅちゃんのごはん、トイレ掃除、ご機嫌とり、もろもろ（再）そして また 会社へと 出掛けるのです。ああ、会社が近くて、よかった。これが 電車通勤だったら、やってらんなかったわー。（やってらんなくても、それはそれで こなすのでしょうけど。）で、先週のことだったかな。その日は、道が スペシャル混んでいたのと、治療の件で 父と私が 病室で 話し込んでしまったせいで、実家に着いたときには、もうお見舞い不可能な時間になっていました。「ごめん、今日は お見舞い、お休みね。明日ね。」と母に謝ると、そのときは 「ふん。行きたくなんかないわよっ」と憎まれ口を叩いていたのですが・・・午後８時を過ぎてから、突然、「パパ（＝夫）のところへ、行く！」と 言い出しました。面会時間を過ぎているから もう病院へ入れないことを 伝えましたが、「妻が夫に会いに行くのを、『面会』とは言わないのよっ」と 息巻くばかり。「私、お酒 飲んじゃったから、車の運転、できないよ」と言っても、「歩いて行く！」と、駄々をこねます。何度かは、他のことに 注意を引いて 忘れさせることに成功したんですけど。９時近くになった頃、母は、とうとう パジャマを脱いで着替え始めてしまいました。「わたし、ひとりで歩いて行くから、いいわよっ」あー。めんどくさい。（コラ）でも、普段から 圧倒的に 運動不足である母を、少し歩かせるのも、良いかもしれません。せっかく その気になっているんですもの。（ちょっと違うだろ）私は、これ幸いと 身支度をして、ぶすぶす怒って どんどん歩いて行く母の後ろをおとなしく ついて行きました。暗い夜道を、母は、ふだんの様子からは 考えられないほどスタスタと テンポよく、進んで行きます。いつも、少し歩くと すぐ、「疲れたー」「もう歩けないー」とブーたれる母ですもの、すぐに 音を上げるに違いない・・・と、私は 考えていました。が、予想に反して、母は 一向に へこたれません。途中・・・ねーねー。そこの セブンイレブンで アイス 買ってあげるから、帰ろうよ。アイスなんか、要らないっじゃあ、なにがいいの？パパッ父が聞いたら、泣いて喜びそうなセリフです。だけどさ、そんなに大事な夫なら、日頃から もっと大事にしようぜ。ねーねー。こんな時間に うろついていたら、「あそこの奥さん、徘徊してる」って ウワサになるよ？アンタが 後ろをついてきているんだから、「徘徊」には見えないわよっごもっとも。あーだこーだと 言葉を投げかける私を 振り切り、母は ３０分ほど、歩き続けました。怒りのエネルギーを 効率よく使って 動いているせいか、３０分といえども、ふだんの倍の距離を 歩いています。母の気力は ともかく、脚の方は、そろそろ 限界かも・・・。あるお寺の前に さしかかったとき、私は ひょいっと 身を隠しました。しばらく スタスタと歩いて行った母も、私が ついてこないことに気づいて、きょろきょろしています。ねー。どこにいるの？ どこに行ったの？母の声が 不安で いっぱいになった頃、私は、ひょこっと 顔を出しました。さすがに、疲れたでしょう？もう、帰ろうよ。・・・・・・・・うん。作戦、成功☆後で聞いたところによると、母本人も、「もう無理だ」と 思い始めていた頃だったんですって。思っていたよりも すんなりと 母は あきらめ、私たちは、歩いて来た道を、戻り始めました。あーあ、あと半分のところまで、来ていたのにー。嘘だよー。まだ４分の１くらいだよ。↑ 後日 妹に、「４分の１もいってないよ」とツッこまれた(笑)アナタが止めなければ、わたし、歩いて 行けたのにー。無理、無理。私だって、あんなところまで歩こうだなんて、思わないもん。その後、帰り道も 散々 悪態をつかれましたが(爆)やはり 気が張っていたのでしょうね。最悪、タクシーで帰ってきてもいいかな？と、考えていたんですけど。（タクシーが通るかどうかは 別として。）帰り道の母も、私の手を借りることなく、自宅まで 自力で 歩いてきました。あーあ。結局、往復で １時間、歩いちゃった。ムカシ、‘母をたずねて三千里’っていう アニメがあったけど、これじゃ ‘夫をたずねて三十分’だわー。（↑だいぶスケールが違うけど。）さて、きのうも 実家へ泊まりに行き、母を父の病院へと連れて行く途中今度は 車で、そのお寺の前を 通りました。「先週、ぶすぶす怒って ここまで歩いてきたの、覚えてる？」と 聞くと、「うん。あのときは疲れたわね。」と 澄まして返してくる、母。なんでも かんでも すぐに 忘れてしまうけれど、このときのことばかりは 覚えているようです。人生の３分の２以上を 父に依存してきた 母にとって、（私から見れば、共依存なんだけど）父の不在は・・・身体を無理やり動かして 発散せずにはいられないほどの大きな不安を、生み出しているのかもしれません。まことに残念ながら、私は、父の代わりには なれないんですけどね。 そして、代わりになる気も、ない。（鬼娘）ありがとうございます。

  2016.07.22

• 北海道と言えば？

  母を乗せて 車で移動しているとき、道端のお店の こんな看板が、目に入りました。 「北海道釧路 港町食堂」 （↑ うろ覚えなので、ちょっと違うかも。）そして、その脇には、「名物 カレーうどん」と・・・。え？北海道釧路に港町、と来れば、海鮮系を期待しちゃうけど、名物が カレーうどん？不思議に思った私は、母に 聞いてみました。ねぇ、あの看板・・。「北海道」＋「釧路」＋「港町」で、名物が カレーうどんって・・。ちょっと違うよねぇ？そうよね。北海道と言えば、ラーメンよね。えっ？そっち？？ありがとうございます。

  2016.07.04

• 

  残念なお知らせ

  きのう、実家に、マグロとイクラとウニの詰め合わせを送りました。↓ こういうヤツ。母のデイサービスの日だったので、朝、「支度してるか？」コールをしたときに母にも 伝えたんです。「今日の夕方、まぐろとイクラが届くから、みんなで 食べてね。（母はウニがキライだから、そこは抜いておく）今日は 晩御飯、つくらなくて いいかもよ？ 」・・・と。母は、とっても喜んでおりました。・・・すぐ忘れちゃうから、その喜びも 長くは 続かないんだけどね（笑）そして、夜、妹からメールが ありました。まぐろ、ありがとう！残念なお知らせがあります。まぐろは、ステーキになって、出てきました。幸い、あと１枚、（生のまま）残っていたから、いいけど。ステーキでも、美味しかったよ。ウニは、生で いただきました。ごちそうさまでした。まぐろのステーキは、母の仕業です。なぜに、新鮮なまぐろを、「焼こう！」と思ったのであろうか・・・？しかも、元気なときだって（いまでも、元気は元気なんだけど）我が家の食卓には、まぐろステーキなんてものは出てきたことが なかったのに。やっぱり、猫と認知症の考えることは、わからない。まだまだ 修行が 足りまへんな。ありがとうございます。

  2016.06.30

• サバと夫婦

  土曜日は 朝から 実家の母を、内科へ、そして 眼科へと 連れ回しました。糖尿病のため、内科へは、２週間に１回、眼科へは ３ヶ月に１回、検診に 通っています。（認知症は、脳神経外科へ ６週間に １回。）眼科の方は、どうも 白内障の手術が 必要なようで・・・近々（といっても、この先数ヶ月以内、という程度）入院施設のある病院に転院、そこで 相談した上で 手術してもらうことになりそうです。白内障の手術自体は 日帰りでも可能なんですけどね、認知症のひとは 術後のケアが大変だから、入院した方がいいよ、と、かかりつけの先生が 勧めてくださいました。高齢者の場合、入院すると 認知症が進む・・という話をよく聞きますので、そっちの方も ちょっと心配なのだけど。かえって、一日中 周りに誰かいてくれた方が、刺激になっていいのかな？ とか。身体（糖尿病）のためには、病院食を しばらく続けるの、良いかも？ とか。（本人は ぶーぶー文句言いそうだけど。）まあ どちらにしても、やるときは やらなきゃいけないし、それが どう転ぶのか？は、わからないんですけどね。さてさて、眼科を終えた後、病院を２件も連れ回した お詫びに （っていうか、連れて行ってあげたお礼をしてもらいたいところだが・笑）お昼ご飯は 外で 食べました。なに食べたい？と聞くと、「ラーメン！」安上りな母で、助かりますわ。その後、デパートの地下に下りて、夕食用の お買い物。のどぐろの丸干し、いろいろな種類の西京漬けなど、ふだん 父や妹が 選ばなさそうなもの、なおかつ すぐに食べなくても 大丈夫そうなものを カゴに入れ、後ろを 振り向くと・・・母は、鮮魚売り場の前に 立っていました。どうしたの？ なんかイイの、あった？ と、声を掛けると、母が見ていたのは、１本丸ごとのサバでした。ムカシ（２０年くらい前）は、父の趣味が 海釣りで、アジやらサバやら よく 釣ってきてくれていました。朝釣った魚を その日のうちに 母が さばいて 料理してくれて、お刺身、シメサバ、アジフライなどなど・・・その日の晩御飯は イキの良い魚が 並びました。久しぶりに、切り身ではない まるまるのサバを見て、その頃のことでも 思い出していたのでしょうか？私が、コレ買う？と 聞くと、母は、うん、と 頷きました。１尾、７８０円なり。うん。買うのは、いい。が、調理させられるのは、私なのではなかろうか・・・？サバって、出血量、多いんじゃなかったっけ。だ、誰が サバくの？誰って、ワタシしか、いないでしょ？本当に、やってくれる？私、サバなんて、下ろせないよ？ （嘘だけど）絶対、やってくれる？アナタになんか、出来るわけないでしょっ （← 失礼だな、おい）ワタシが やるわよ。下ろして、どうするの？シメサバにするの？ 焼くの？ 煮るの？ なんにだって、なるさ。えー じゃあ、絶対、やってね！？やってくれないと、誰も、出来ないよ？ 困るよ？アタリマエじゃないの。任せなさいっついさっきまで、「もう疲れた。歩けない。ひとりで行ってきて。ワタシここで待ってる。」と ぶつぶつ言っていた母が、魚を目の前にして 元気になっていました。いつも、「自分でやる」と言って 食材を買わせては、帰宅するなり「疲れた、アナタ、やって」と 押し付けてくるのが最近の お約束となっていましたのでね。半信半疑ではあったものの、せっかく 母が やる気になっているし、イザとなれば、サバなら 私でも下ろせるから、大丈夫でしょう。その後も、母は なんだか元気になって、お金を出すのが娘であるのをいいことに！？次から 次へと、食材を カゴに 放り込み始めました。なににせよ、やる気になってくれたのは、良いことです。（何時間、いや 何十分続くのか、わからないけれど。）結局、袋にいっぱい 詰め込んで、帰宅。私が、片付けやら 掃除やら 洗濯やら している間、母は マッサージチェアに座って、居眠りしたり、テレビを見たり、私に お昼寝を勧めたり（笑）そんなこんなで あっというまに夕方になり、晩御飯の準備をしなくてはならなくなりました。野菜の小鉢を何品かつくり、いよいよ サバに 手を出す時間です。念のため、母に「やってくれる？」と 声を掛けましたら、最初は 「疲れた」と ぐずっていたものの、意外と あっさりとエプロンを手に、台所へ 現れました。なぁに？これ、どうすんの？えっ。 自分で「どうにでも出来る」って言って、買ったんじゃん！どうするのか言ってくれないと、出来ないわよ。アナタは、なにが 食べたいの？私は、食べないで 帰るよ？ お父さんとＫちゃんのために、煮るなり、焼くなり、してあげて？えええ？ アナタ、食べないの？じゃ、やらないっ・・・（汗） そうくるのかよ？わ、わかった。じゃ、塩焼きで食べたいから、塩焼き用に下ろしてもらって、持って帰る。それなら、いいでしょ？ お願いします。ウチで食べて行けば、いいのに・・・母は、ぶつぶつ言っていましたが、出刃包丁を手渡すと、華麗な手さばきで あっというまに サバを解体し、私に 切り身を 差し出しました。ハイ、アナタの分。こっちは、ちゅぅちゃんの分。ちゅぅちゃんの分まで、ありがとうございます。でも、いくら認知症とはいえ、やっぱり、昔取った杵柄、さすがですね。私なら、「ひぇぇ」とか 「うひゃぁぁ」とか 言いながら３倍くらいの時間が かかりそうなのを、ちょっと目を離したすきに、パパッと やってくれました。そして、なによりも、「自分でやる」と言ったことを 覚えていて、ちゃんと実行してくれたことが、とっても 嬉しかったです。 自分で下ろさずに済んだから 喜んでいるんじゃないよ？ ホントだよ？が、この喜びは、父とは共有できなかった。帰宅した父に、サバを買ったときのことを 話していると、途中で、「やめろ、やめろ、絶対 やらないんだから。」「ダメだよ、もう なんにも 出来ないんだから。」と、割って入る。本人（母）が そばで聴いているのに、なんでもかんでも 否定するんだもんなぁ。だけど、このヒトは このヒトで そういうヒトなのだから、しかたがないんだろうなぁ。でも、私も 最近は 負けていませんよ。「やってくれたんだよ！？ すごく手早かったよ？ あっという間だったよ？ やっぱり、すごいよね、さすがだね！」と最後まで話し通しましたら・・・父は、小さな声で、ポツリ。「今日、オレ、昼、サバの味噌煮だったんだよな・・・」(*´ω｀*) (*´ω｀*) (*´ω｀*)「じゃ、丸干しと西京漬けがあるから、そっちにしようか？」と 聞くと、「サバはアシが早いから 先に食べる」と言うので、塩焼き、続行。少し前まででしたらね、父の発言の裏、本当の希望を汲み取って、黙っていても お望みが叶うよう、鋭意努力していたんですけどね。いまは、自分の発言に責任を持ってもらうため、あえて 知らん顔して、仰せの通りにいたしておりまする。気が利かないヤツだと思われたって、構わない。そうやって、小さなことでも、自分の人生 自分で責任を取るのを 積み重ねていくことで、病気が 治るかもしれないし、治らないかもしれない。 聴く耳を持たないヒトに 真っ向勝負をかけても 勝ち目はないから、じわりじわりと 追いつめていくだけです。 ← 怖い娘。今回も。さすがは 夫婦だね。同じ時間に、同じものを 思い浮かべるなんて、やっぱり気が合うのね～♪ すごいね～！ とかなんとか言って、誤魔化して、丸くおさめました。 ↑ おさまっているのか？それにしても。母が、突然 サバに手を出したのは、本当に、父と つながっていたということなのだろうか？いや、それならば 逆に、サバを避けるよね？いつまで経っても、夫婦というものは、よくわからない。・・・いくら 外側から ツンツン 突っつきながら 眺めていても、自分で体験してみないことには、わかるはずもないんですけどね。ありがとうございます。

  2016.06.06

• ワタシのは？

  しまむら に、パジャマを買いに行きました。この時期 着ているパジャマって、コットンの薄手の長袖なんですけど。冬用の もこもこあったかパジャマと 夏用の 半袖パジャマの狭間で、意外と 着ている期間が 短いんですよね。だから、もう買い替えようかな？という状態になっても、「ま、いっか、今シーズンだけ」「ま、いっか、次（の季節）に着るとき、買い替えよう」って感じで。いま 着ているのは ２組とも、結構な状態（ご想像におまかせします）になっています。パジャマって、着古せば 着古すほど 布が肌に馴染むから、古いのでも なかなか 手放せないのは、私だけ？ま、パジャマ姿を お見せする相手が ちゅぅちゃんだけ、というのも、大きな理由のひとつでしょう。↑同じ理由で、パンツも なかなか 買い替えない。救急車で 搬送されるような事態となったときは、非常に困ると思う。だけど、さすがに もう 新しくしようと 思い、数日前、会社帰りに しまむらに 寄りました。（ヨーカドーでもいいんだけど、しまむらが近かったから。）シーズンの切り替えだったらしく、ちょうど良い感じの、しかも 猫柄が！！ 安くなっていました。ラッキー☆そこで、はっと、父のパジャマを 思い出し・・・ついでだから 買って行ってあげることにして、電話してサイズと、デザインの希望などを 聞いたのですが、電話を切って、数十秒後。スマホに 父から 着信が・・・。あれ？ どうしたのかな？やっぱり 長袖がいいのかな？出てみると、父が 困ったような声で 話し始めました。あのさー。お母さんが、「ワタシのは？」って、イジケているんだけど・・・ぎゃはは・・・ (＾◇＾)父が 私と電話しているのを、隣で 母が 聴いていたのでしょう。お父さんのパジャマは 買ってあげるくせに、お母さんのは 買って来てくれないの？そう 言いたいのです。子供みたいでしょ。母は、いつも、そうなんです。コーヒーを淹れるとき、もともと コーヒー好きな母のために 淹れてあげるんですけど、父には、毎回、飲むかどうか？を、尋ねるんですよ。父は、「要らない」と言うときが 結構あるので、確認のため。一方、母は、どんなときでも 絶対に「飲む！」と答えるのが わかっているから、聞く必要がない。それでも、お尋ねしないと、ふてくされるんです。「ワタシには、聞いてくれないの？」って。ほんと、めんどくさいオンナだ！で、淹れてあげても、たいてい 半分以上、残すんだな。ひどいときは、ミルク入れて 持って行くと、コーヒーのことなんか忘れて 居眠りしちゃっているんだな。・・・とまぁ、そんなひとなので。飲み物でも お菓子でも、父や妹に なにか「要る？」と聞くときには、必ず 母にも、同じことを 聞くようにしています。今回は、電話だから、油断していました。。。それに、母は、パジャマを たっくさん！ 持っていて、いつも 上下バラバラで 適当に 着ているから、（↑ 私からすると、気持ち悪くて、信じられない！！）新しいのを買ってあげる必要性を 感じなかったのも あり。もうひとつ、母は 身長１４０センチくらいなんだけど、身体の厚みが とてつもなく ぶ厚く、丸いから・・・大きなサイズを買った上で、ズボンの丈を 縮めてあげないと いけない。（やらされるのは 妹なんだけど。）なにから なにまで、めんどくさいオンナだよね！？(笑)ま、高いモノではないし、そのまま 父経由で デザイン等の希望を 聞いて、買って行ってあげることにしました。大きなサイズの半袖・猫柄は 残っていなかったので、普通のデザインのＬサイズを 買い、母が 要らなければ、私が着ることにします。でも。買って行ったはいいけれど、「え？ワタシ、そんなこと、言った？」と 言われる可能性、非常に 高し。これらが、認知症のせいかと思いきや、そうではなくて、もともと こういう性格なのだから・・・我が母ながら、ほんとに めんどくさいオンナである。ありがとうございます。

  2016.05.12

• 自分のことだけ

  きのうは、母の通院の付き添いのため、実家へ行きました。車の中で、母に「お父さんが○○するの、知ってる？」と聞いてみると、母は「うん」と頷きました。「大事なことは ちゃんと覚えているんだね」とからかいましたら、母は、ひとこと。「私は、自分のことだけ覚えていれば、いいのよ。他のことは、他の人が覚えていてくれるんだから。」ぎゃふん★たしかに、そうだ。名言だ！いまだに 自分のことを「60過ぎ」だと認識している71歳の母ですけどね。そこは大事ではないらしい(笑)ありがとうございます。

  2016.03.13

• 明け方の夢

  車の中に、母と妹と私が いました。どうやら、私を迎えに来てくれた様子。おかしいな。私、さっきまで、自宅マンションのエントランスで、ダンボールに入った オトナの猫２匹を 覗き込んでいたのに。妹と私は 後部座席に座っていて、運転しているのは、母。妹と母が 軽い口論をしていました。母が、なんか拗ねていたんです。私はふたりを なだめるために、窓の外を 指さしました。「見て、見て、キレイだよ！！」いったい どこを 走っていたのでしょう。外国で撮影された絵葉書のような景色が、そこには 広がっていました。そこで アラームが鳴り、ゆっくりと 私は こちらの世界に 戻ってきました。ああ、ぶたさん（←母の愛称） 運転していたなー。数年前までは、私の夢の中に出てくる母は 認知症ではなく、以前の元気だった頃の母でした。（ま、いまも、元気は元気なんだけど。）それが 少し前から、夢の中でも 母が 認知症であることが、多くなりました。（過去ログ見てみたら、2014年の年末あたりから・・らしい）そして、だんだん、私も そのことに 慣れてきていました。だけど、今朝の夢の中では、母は、ちゃんと 運転できていた。父の判断で 母に 強制的に 運転を止めさせた頃は、母も まだ モノワスレがひどくなった・・・という程度で、もちろん、運転することも 出来ていたのですが。いまの母は、もう無理でしょう。口では「私の方が アナタよりも 上手いわよ」と うそぶくけれど（でも たしかに、そうだと思う・爆）いま 運転させようとしたら、本人も、怖がるはず。でも、夢の中の母は、ごく普通に、楽しそうに、真っ暗な夜道を、運転していた・・・それが、いまの私には なんだか とっても 嬉しく感じたのでした。きのうは、母も、誕生日。７１歳になりました。ありがとうございます。

  2016.03.04

• 母と娘の騙し合い？

  土曜日、母の定期通院の付き添いのため実家へ行ってきました。クリニックへ向かうときは、急いでいますから、母を 車に乗せて行ったんですけど。お天気が良かったし、母の調子も 良さそうだったので、診察後は、母を軽く騙して(笑) 歩いて帰ってきました。軽く騙す ＝ わざと駐車場とは違う方向の道へと誘い、「今日は歩いて来たんだよ」と言って、家まで歩かせる！なんてったって、糖尿病ですからね。若い頃は スポーツ好きだったのに、お年を召してからはまったく動かなくなった、母。なんとか散歩に連れ出して、少しでも 身体を動かさせないと、糖尿病も認知症も 悪化するばかりです。かかりつけのお医者さんと我が家との距離は、私の足ならば、徒歩10分強。母と一緒だと、30分以上 かかるのだけど、いまの母にとっては、このくらいの時間＆距離が限度かな。そんなわけで、クリニックからの帰り道、軽く騙して歩かせる、というのは、私が わりとよく使う手なのです。何度も騙されている母は、私を 疑わしき目で睨みます(笑)ねー。本当に、歩いて来たっけ？そのへんに、車、置いてあるんじゃないの？このセリフを 5分に1回くらいずつ 私に ぶつける 母も、ホントは わかっているのだけどうまいこと 騙されてくれているみたい。あー。あの花、キレイね。あら、こんなところに、こんな家、あったっけ？のんびりと おしゃべりしつつ、いつもよりも 軽めの足取りで、家に到着しました。さて、母を家に上げ、ご褒美のコーヒーを淹れて、私は、ふたたび 歩いて、クリニックへ。だって、ミラちゃん、駐車場に 置きっぱなしなんだもん！途中、お肉屋さんに寄って、父と妹のお酒のツマミ用に手づくりチャーシューを 買って。寄り道しても、やっぱり、ひとりだと、速いわ。15分弱で、到着。ミラちゃんを連れて、帰ってきました。だけど、これって。明らかに、母よりも 私の方が 多く歩いているよね！？ 誰のための散歩なんだ！？母を騙しているようで、私が騙されているような・・・？？？家に着くと、母は いつもの椅子で、こっくりこっくり居眠りしていました。歩いたから、疲れたのでしょう。だけど、目覚めた頃には、歩いたことは もう忘れているから、チョロい、チョロい。母と娘の騙し合いは、この先、まだまだ 続きます♪ありがとうございます。

  2016.02.15

• 女心

  土曜日は、実家の母の通院に付き添いました。初めての病院で、お医者さんに「おいくつですか？」と聞かれ、澄ました顔で、「６４歳」と答える、母。父と私は、同時に 噴き出しました。あの～御年、７０歳なんですが・・？マジメに（認知症で）そう思い込んでいるのか？本当のトシを知りつつ、サバを読んでいるのか？母の性格からすると、私たちにも、どちらだかわかりません。診察室を出てから・・・父「ずいぶん派手にサバを読んだねー」私「本当に、６４歳だと思ってるの？」母「ええ。もちろん。」後で妹に その話をすると、「そういえば 以前は、６３歳って答えてたから、１つ トシとってるね。一応、理に適っているんじゃない？」とのこと。まあ、実際、娘の欲目かもしれないけれど６４歳と言えば それで通るであろう、見た目は 若々しい、母です。逆に言えば、認知症には とても見えないから、いろいろな場面で 誤解されてしまっていることも 多いとは思うんですけどね。子供の頃から ずっと、若く（幼く）見られてきたのに、ここ数年で、年齢を言っても 驚かれなくなってしまった（つまり「年相応」に見えるようになってしまった）私は・・・ウソか マコトか 平気で ６歳も サバを読む 女心を、見習うべきなのかもしれません。ありがとうございます。

  2015.11.30

• 鯛のおツユ

  鯛の切り身が いくつか入った パックを 買ったら、下の方から、アタマを半分に割ったもの！が出てきました。うぅぅぅ。アタマが入っていないようなパックを 選んで、買ったのに・・・どうしようかな。こういうときは、母に 電話して、調理方法を 教えてもらうことにしています。だいたい、どんなことを 教えてくれるのか、わかっているんですけどね(笑)得意分野であるお料理について 相談されることは、母にとっても、嬉しいみたいです。（もっとも、それも すぐに 記憶の彼方・・・となりますが。）母に、鯛のアタマについて 尋ねると、案の定「おツユにしたらいいわよ」と 教えてくれました。冷凍庫には、長ネギの緑色の部分をカットしたものが入っているし、古くなりかけた生姜もあるから、それも 入れることに。母は、懇切丁寧に「お鍋に、食べたいなーと思うだけの分量の水を入れて・・・」というところから、教えてくれます(笑)途中で、私が、「お湯が沸騰してから、鯛を入れるんだったよね？ 生臭くなるから」と 口を 挟むと・・・「あら、アナタが そんなことを 知っているなんて！ずいぶん成長したわね！？」と、驚かれました(爆)いまとなっては、ひとり暮らし歴の方が、実家にいた年数よりも大幅に上回るようになった 私ですが、実家にいた頃は、ホント、なにもしなかったし、出来ませんでした。母が 料理上手でしたから、「○○が食べたい」と ひとこと言えば、魔法のように○○が 出てきていたんですよ。最近では、実家に帰ったときには、ほとんど 毎食私が ごはんを つくっているんですけど・・・母の中では、きっと、いまだに 私は「なんにも出来ない子」なのでしょう。（私のつくる ご飯が マズいから、確信を持った上での「なんにも出来ない子」認定なのかも！？）母のおかげで、鯛のおツユは 美味しくできました。この次からは、うっかり 魚のアタマを 買ってしまったとしても、怖くないぞ。今度 実家に帰ったとき、お礼を言おうと思うのだけど・・・「あら？ そんなこと、あったっけ？ついさっきのことだって覚えていないんだから、そんな何日も前のこと、覚えているわけないじゃない？」そんなふうに言われるのが、オチなんだなー。ありがとうございます。

  2015.09.02

• 愛していると言ってくれ

  今朝、実家の母に、いつもの身支度確認の電話をしましたら、母が 得意げに 言いました。いま電話が鳴ったときにね、ミミ（私の愛称）からだ！って、わかったわよ？・・・・・。そりゃ、もう半年くらい、ディサービスのある朝には 毎回 電話しているんだからさ。いい加減、わかるだろっ！(笑) ← たばちゃん♪ ココロの声でも、毎度 毎度、律儀に、「あら、起きているかどうかの確認のために、電話くれたの？」と 驚かれる、ということは・・・私と話したことは、母の記憶には、本当に 残っていないようです。まあ、記憶に残っていたとしたら、「いちいち電話してこなくったって、私は 大丈夫よっ！」とキレられるのが オチだから(爆) ← そういうヒトなんです。素直に 毎回 驚いてくれた方が、こちらも楽、というもの。さてさて、今回も 「あら、わざわざ そのために？」とお約束通り 驚かれたので、私は、おどけて、言いました。そうよ？ お母さんのこと、愛してるから！あらあ、そういう言葉は、パパから 言われたいわぁ。・・・まったく。減らず口、叩きやがって。もちろん、パパ＝母のダンナ＝私の父 です。でも、父は、酔っぱらうと、よく「お父さんは お母さんを 愛しているんだ！」って、叫んでるけどな。え？お父さん、しょっちゅう、言ってるよね？あのひとは、そういうこと、言わないわよぉ。もう何十年も、「愛してる」だの「好き」だの、言われてないわぁ。アナタ、言うように、パパに、言ってよ。！！ ！ な、なんで、私が？？ 自分で言えばいいじゃない！「‘ユッコ、愛してるよ’って、言って！」って、言えばいいじゃん。やーねー。催促して言ってもらっても、嬉しくないじゃない？ きゃはは☆嗚呼、そうですか、そうですか。そうでございますか。相変わらず、わからない。女心と 秋の空と 猫の考えることは・・・。しかたがない。父には、私から 言っておくことにしましょう。お母さんから、「『‘愛してる’って言って！』って、アンタから お父さんに 言って！」って言われたから、どうぞ 言ってやってくれ・・・と。（気の利かない娘。）ありがとうございます。

  2015.08.12

• 好成績

  ５月から 母のデイサービスが 週３回になり、私が 朝、「（デイに行く）支度してる？」と 確認の電話をするのも週３回になりました。最近、母の成績(笑)が、良いんです。以前は、何回かに１回は、起きていないことがあり、きちんと目を覚まして 着替えさせるまでに何度も電話しなければならないときが ありました。が、ここしばらくは、ずっと、２～３回のコールで、母の元気な声が聴こえてきます。ひとしきり、「おはよう」だの「元気？」だの 話をした後、「支度してる？」と聞くと、「なんの支度？」と 聞き返されるのがお約束のようには なっているんですけど。「今日、デイサービスの日でしょ？」と聞くと、「ああ、そうね。もうすぐ迎えに来るわね」と承知している様子。「あら、わざわざ そのために電話くれたの？」と 驚かれるのも、お約束です。「そうよ？誰かさんが ときどき ‘行きたくないー’って、駄々こねるから、叩き起こさないと・・・」「あら、誰かさんって、誰よ？」だいたい毎回、同じような会話を 繰り返しています。それでも、やはり、週に３回になったことで、規則正しく起きる習慣がついたのでしょうね。デイサービスに行っている日は、余計な間食もしなくなりますし、施設で 血糖値も計ってもらえるので、大助かりです。たまに、デイサービスとの連絡帳を見せてもらうと、「ユキコさんの明るい声が・・」 「ユキコさんの朗らかな笑顔が・・」などというコメントが 書いてありまして。母の本来の明るさと人懐っこさが 発揮されているのがわかり、嬉しくなります。もしかして、お子さんを 幼稚園とか保育園とかに 預けているお母さんって、こんな気持ちなのかしら？病気の進行は 止められないけれど、母が、元気に ご機嫌で 過ごしてくれているのが、なによりです。ありがとうございます。

  2015.07.31

• ずる休み？

  今月から、母のデイサービスが 週3回となりました。デイサービスに行き始めてからは、母も、以前のような明るさを 取り戻して 元気になってきましたし、間食が減ったせいで、血糖値も下がってきました。デイサービスさまさまです☆私が、母が起きて支度しているかどうか？を確認する電話をするのも、週3回になりました。妹が遅番やお休みの日などは、妹が 母を起こして「ちゃんと起きてるよ」と 私に メールをくれるので、毎度毎度 電話しているわけでもないんですけどね。確認電話をするのに 頃合いの良い時間が私が家を出る時間とほぼ同じなので、バス停に向かって 歩きながら、電話します。いまは携帯電話があるから、いつでも どこでも なにかをしながらでも 電話ができて、便利です。ありがたいですね。今朝も、歩きながら 実家へ 電話をすると、受話器（←スマホだと、受話器もナニもないんだけど）の向こうから母の元気な声が 聞こえてきました。「支度してる？」と聞くと、「今日はお休みするの♪」と・・・。声の調子からすると、具合が悪いわけではなさそうです。あ、お父さん、お休みなのかな？甘ったれの母は、父の仕事が休みの日には、駄々をこねて、自分も デイサービスを お休みします。父だって、ひとりで家に居ても つまらないでしょうし、お昼ご飯も困るでしょうから（放っておくと なにも食べないヒト）お互いに、その方が いいみたいです。ＧＷなど、当初から 父の休みの日が わかっている場合はあらかじめ 妹が デイサービスにも 連絡しておいてくれますので、今日も そうだったのかな？と 考えました。どちらにしろ、父が付いていてくれるなら、安心です。「じゃ、おふたりで仲良く、イチャついてくださ～い」と電話を切ろうとすると、父が 出てきました。なんかよぉ、お母さん、自分で「今日は休みます」ってデイサービスに電話したみたいなんだよ・・・え？ 電話なんか、できるの？いつも デイサービスの日であることを 忘れているのに、しかも、もともと 電話に出るのすらも嫌っている母が、自ら 電話で 欠席の連絡をするなんて・・・。ちょっと考えられません。うん、お父さんが 下で 洗濯物を干している間に、カレンダーに書いてある電話番号を見て、自分で電話した、って、言ってるぞ？ 本当かなぁ？うむむ。どうなんだろう？？？母は 日頃から、本当は やっていないこと（家事、散歩など）を「自分がやった」と思い込んでいることが、多いのです。ふだんは、いちいち否定しても しかたがないので、話を合わせたり、たまに 茶々を入れたりして、やり過ごしているんですけど・・・そんなことがあるものだから、この場合、本人が「電話したよ」と言っていても、信用しきれないんですよね。お迎えの時間まで、すでに20分を 切っています。いまさら 確認の電話をしたところでかえって 混乱を招くだけでしょう。母が 本当に電話をしたのであれば、お迎えは 来ないでしょうし、もし電話をしたというのが 母の思い込みであるならば、そのうち、お迎えが やってくるはず。申し訳ないけれど、そのとき、事情をお話して「今日は休みます」とお伝えするのが、いちばん良いかな？と、 私は 思いました。そして、父にそのことを話し、あとは 父に任せることにしました。電話は また母に代わり、「自分で電話したのよ？」と、どや顔。（見えないけど、わかる！）そこから また少し 話をしましたが、バス停まで たどり着いていた私は、ちょうどバスが来たため慌てて 電話を切りました。バスに乗り込んだ後、私は、考え込んでしまいました。ううううーん。どうなんだろう？？？まず、母が、今日がデイサービスの日であることを 覚えていた、というのは、嬉しいこと。そして、「お父さん(夫)が休み → 私も休む！ → 電話しなきゃ」と考え・・・実際に、番号を調べて 電話連絡まで成し遂げたという一連の行動も、喜ばしいことです。それだけの気力、判断力、実行力がある、ということですもの。ただ、なにが心配なのか？と言うと・・・誰にも相談することなく、自分で勝手に電話してお休みしちゃう、その悪知恵（こら）が、今後も 発揮される、可能性。父や妹が家にいるときならば、いくらでも 対処できるけれど。朝 眠いから、という理由だけでデイサービスを 自分で 勝手に お休みするようになってしまったら、困りますからね。* もちろん、母の状態が良くなって、ひとりで お留守番していても きちんとした生活が 出来るようになったのであれば、デイサービス卒業！も、大歓迎ですよ？でね、ちょっと気になったので、いま、また電話してみました。父が留守だったため、今朝のその後のことは 聞くことが出来ず、母と 少し おしゃべりをしました。母いわく・・ 私だって、毎日、忙しいのよ？デイサービス行ったりさー。あれ、一日仕事なんだから・・・。たまに、具合悪いフリをして、ずる休みするんだけどね、ふっふっふ。 あーっやっぱり 悪知恵働かせていたんだーっ正直なところ、母よりも ちゅぅちゃんの方が、よっぽど 聞き分けが良くて、おりこうさんです。でも、こういう、トボけた 明るいところが、母の魅力。家族全員、この明るさに、助けられているのです。認知症になる前から、お騒がせ大臣の母だけど、いつまでも 元気で、周囲を振り回してほしい・・・。・・・なんて言えるのは、私が 離れて住んでいるからでしょうけど、ね。ありがとうございます。

  2015.05.27

• 父と正露丸

  今日は 母の眼科を予約していたため、朝から 実家へ行っていました。無事に診察を終え、帰宅してから、夕食の支度。妹が夜勤で 夕方から 出勤したので、今日は、両親と私、３人での食事です。父は、夕食時は ご飯（白飯）を食べず、おかずとお酒のみ。おかずは、焼いても 煮ても なんでもいいから、魚があればそれで 満足するヒトなのですが・・・ふだんから あまり野菜を食べないので、私が ご飯をつくるときは、ちょこちょこと 野菜を割り込ませた小さなおかずを、いくつか 出します。今日は・・・刻み穴子とキュウリの和え物、ホタルイカとミョウガの酢味噌和え、きんぴらごぼう、ひじきの煮物、ワラビの胡麻和え、生ハムのレタス巻、辛子明太子、麻婆茄子オクラ。父が好まない雰囲気の おかずでも、小さなお皿に盛って 出すとハードルが低くなるらしく（なんのハードルなんだか？）ノルマをこなすが如く(爆)、一生懸命に 食べてくれます。どーせ、私のつくるモノは、味が薄いし、そもそも 味付けのベースが 母とは違うから、父の口に合わないのは、私も わかっているんです。たとえば、甘くしたいとき、私は みりんを使うけれど、母は 砂糖を 卒倒しそうなくらい 入れる。母は ハイミー派だけれども、私は 頑固に、カツオだし or 鶏ガラスープ。だから、私の料理が 父の口に合わないとしても、それは しかたがないんですよね。そこで、小さなおかずを たくさん出しておけば、どうにも 食べたくないものは「おなかいっぱいだから、これは・・」という口実で、手をつけずに 済ませられる。私としても、そんなふうに、こっそり 配慮しているんです。母には 遠慮なく 文句を言うくせに、娘には（特に、同居していない私には）結構 気を遣って無理して食べているのが、わかるものですからね。それに、月に数回、私の 美味しくない料理を食べることで、ふだん 自分好みの味を出してくれている母への感謝を改めて 感じてもらえれば・・ なんてふうにも、考えています。私が 実家で料理するときは、自分で食べると口が曲がる！・・くらいの 濃い味付けにしています。ふだん みりんにしているところを 砂糖に替え、醤油も３～５割増し。それでも、そこへ さらに 醤油をかける、たばちゃん♪家の面々。ひとり暮らしを始めるまでは、私も この濃い味を「世界で一番」と 思っていたんだけどなー。（当時は、母の料理以外は 不味くて食べられなかったんです。修学旅行とか、合宿のときなんかは、ホントに 困っていました。）今日も、ひじきの煮物は あまりにも濃い味にしすぎて自分で口にしたときに「うわっ★これは無理！」と口走ってしまったのですが、母が言うには、「あら？ちょうどいいわよ」（ちなみに、母は、その他の料理には、全部 お醤油をかけていました・・）さて、食事が終わり、食器を洗っていると、どこからともなく嗅ぎ覚えのある香りが、漂ってきました。ん？これは・・・正露丸！お父さん、もしかして、正露丸、飲んだ？うん、飲んだよ。ちょっと、お父さん！私の料理を食べた後は、いつも 正露丸を 飲んでるでしょ！？えっ？ そんなこと、ないよ！！ううん、この間も、飲んでるの、見たよ！いやいや、今日は ちょっと お酒を 飲み過ぎちゃったから、それで 飲んだだけだよっ！ たまたまだよ！！お父さんには、正露丸が 合っているんだよ！！！ふーん。 そうなの・・・？ まるで、浮気疑惑を問い詰める妻と、言い逃れる夫みたいな会話!?もちろん、私も、わざと 絡んでみたんですけど（お酒は飲んでないが）父の慌てっぷりといったら、おかしくて、おかしくて。それは もう、一生懸命、否定していました。ちょっとイジメすぎちゃったかな。ただでさえ、口に合わない料理を 無理して 食べさせられたのに、かわいそうだったかな。その後も 父は、ふだんなら とっくに 寝てしまっている時間なのに、私が帰るときに 見送ってあげよう、と 思っていたらしく頑張って、起きてくれていました。が、とうとう、椅子に座ったまま、猫のように 居眠りを始めたので、「いいから、寝て、寝て」と、ベッドに 追いやると・・・その１分後には、大イビキ。疲れているのに、悪いことしちゃったな。ヘンな言い方なんですけどね。同じ家に住んでいる者同士では、菌を共有している、と、私は、思っています。だから、ちゅぅちゃんが ゴハンと間違えて 思いっきり 私の指を 噛んだときでも、私と ちゅぅちゃんとでは 菌を共有しているからたいしたコトにはならない、って、自信が あるんです。だけど、逆に言えば、血縁者ではあるものの、同居家族ではなくなってから かれこれ 25年くらいは経っている実家の家族と私とでは、菌を共有していないから・・・私のつくったものを食べて、父が おなかの調子を悪くするのも一理あるかなー、なんて、思うんですよね。（考えすぎかもしれないけれど。）認知症になっても、日々の料理は 相変わらず 母の担当です。（好きな料理はしてもらった方が 母のためにも良いであろう、と。）少しは 母の負担を 減らすべく・・・（現実がどうであれ、母自身が 「私のために 誰かが 家事を 代わってくれている」と 思えることが母のために 良い、と、私は 考えています。）私が実家へ帰ったときには、これからも、私が ご飯の支度をするつもりでいるけれど。もしかして、もしかしたら、（父自身は 気づいていないでしょうけど、意外と）デリケートな 父には、負担をかけてしまっているのかも・・・・？んー。なにを優先したら 良いのか、悩むところですね。ありがとうございます。

  2015.05.02

• 

  メシイラナイ

  週末、実家へ行ったときのこと。母が、キッチンカウンターの上に置いてあったメモを、じっと 見つめていました。見ると、『Ｋ メシイラナイ』と書いてあるのですが、それは 間違いなく、母の字です。そのとき、私を見上げた 母の表情で、私は、母が なにを考えていたのかを 知りました。妹（Ｋちゃん）が、朝、「今日、晩御飯は要らない」と言って出かけたのでしょう。なんでも忘れてしまう母は、それを メモしておいたのでしょう。その心がけは、エライ、エライ。だけど・・・惜しい！これ、いつのことなんだろう？(笑)メモには 日付は ありませんでした。そして、母は、用が済んだメモを捨てる、ということをしません。これは、認知症のせいではなく、元々の性格なんですが(爆)だから、いつまでも、メモは 置きっぱなし。そんな状態では、認知症でなくたって、誰だって、そのメモが いつのものなのか わからなくもなりますよね。案の定、母は・・・このメモを書いたのが 今朝のことだったのか、それとも きのうのことだったのか、はたまた もっと前なのか・・・。それが わからなくなってしまって、記憶を呼び覚まそうと、じっとメモを 見ていたのでした。ちょうど ご飯の支度に取りかかろうとしていたところだったので、母に 聞いてみました。「これ、いつのメモかな？今日、Ｋちゃん、ご飯要らないのかな？」返ってきたのは、「そんなの、私が覚えているわけないじゃないの」と言うすまし顔。こういうとき、悲しそうな顔をされると、こちらも 悪いことをしたように感じてしまうのだけれども、こうも明るく開き直られると、笑うしかありません。（こちらの虫の居所が悪いときは、腹が立つけど！）* ちなみに父は、母の、こういう明るいところが好きで、結婚したのだそうです。まあ、妹の場合、夜は ご飯（お米）を食べないので、おかずだけ 念のために 取り分けておけば、問題ありません。なにも残ってなければ、自分で さっと つくるでしょうし、ね。ただ、母が、自分の書いたメモが いつのものなのかわからずに 悩む、ということを 日常的に 繰り返しているのだとしたら、かわいそうだな、と 思いました。表には出さなくても、「思い出せない自分」を こっそり心の中で責めているかもしれないから。かと言って、「せっかく ここまで書いたんだから、日付を入れておけば？」なんて 進言しようものなら、「うるさいっ！親に説教するのかっ？」と 怒鳴られるだけです。・・・願わくば、説教されるような隙をつくらない 親であってほしかったんだが。いっそのこと、「ご飯要りません」メモ様式を つくってあげようかな？と、考えました。↓ こういうヤツ。 このメモ帳を カウンター もしくは キッチンに ぶら下げておき、「ご飯 要らない」申告が あったときには父か妹、どちらか該当する方に丸をつけて、日付を書き込みます。終わったら、捨てる。これまで通り 捨てずにいても、日付を見れば、一目瞭然。これで、悩むこともなくなるはずです。書き込む都度、日付を確認することは、認知症の進行予防にも有効ですものね。だけど、次の瞬間、私は、あきらめました。母のことだから、このメモ帳を どこかに失くしてしまうに違いありません。半分とは言え 同じ血が流れている者として、断言します。母も、妹も、私も、使ったモノを 決まった場所に戻す、ということが、非常に困難なのです。↑ もったいぶった言い方をしましたが、ひとことで 片付ければ「だらしない」ということです。そして、肝心なことが、もうひとつ。それ以前に、母は、こういうメモがあるってこと自体を忘れてしまうのも、確実でしょう。ちゃんちゃん♪ムカシは、「ご飯要らないって、言った！」「聞いてない！」なんて 親子（夫婦）喧嘩も 頻繁に あったみたいですけど、さすがに いまは そんな言い合いもなくなった様子。（妹も父も あきらめた、ということなんですけど。）そのへんは、いちいち 私が 口を出さずとも、同居しているメンバーの中でうまいこと 折り合いをつけていくものなのでしょうね。一緒に住んでいない 私は、ついつい 問題解決の視点で物事を見て、動いてしまいがちです。けれども、実は、その問題を解消すること そのものが 求められているとは 限らない。最近、そういうふうに 思うようになりました。そして、水面下で 求められていることに 私が 応えることも、必ずしも お互いのためになっていない、というふうにも。人間って、本当に、めんどくさい。・・・その点、猫は わかりやすくて、イイ。そして、私も、非常に めんどくさいことを、自分でも気づかぬうちに、誰かに対して やり続けているのでしょうね。ありがとうございます。

  2015.04.08

• 週に２回のモーニングコール

  実家の母は、週に２回、デイサービスに行っていますが、少し前から、朝、起きられなくなることが 出てきました。なので、お迎えの車が来る予定時間の３０分ほど前に、電話をしています。ぷるぷるぷる・・・・。ぷるぷるぷる・・・・。呼び出し音の回数と、「はい」と電話に出たときの母の声色で、‘その日がお出掛けの日であることを、母が覚えているか？否か？’が、わかります。たいていは、いつもの明るい声で、「あら、おはよう。どうしたの？」と、始まるのですが、そうすれば、私も、ひと安心。「今日はディサービスだよ。支度してる？」と尋ねると、「あら、わざわざ そのために電話くれたの？ ありがとう」↑毎回、このやりとりをするのだけど、覚えていないらしい(笑)お互い、朝は忙しいので、それで、電話は終了。私の任務も、終了です。一方で・・・６～７回 鳴らすまで 電話に出ないとき。そして、「うー。どうしたの？」 と、しわがれた声が 受話器の向こうから 聞こえてきたときは、要注意。こういうときは まだ起きていなくて、おまけに、「やだー。行きたくないー」と、駄々をこねるからなんです。デイサービスのお迎えの車が来ることを伝え、なんとか起きてもらうよう 説得します。母は、「うーん。わかった・・・」と言うのだけど。このヒトとは、うん十年の付き合いですからね。それで起きるわけがない 母の性格、ちゃんと わかっています。その後は、１０分くらいごとに電話して、確実に起きたかどうか？を確認することになります。そんなときでも、２回めや３回めに電話したときには、ちゃんと起きて 支度をしていることが ほとんどなので、なんとかなっていたのだけど・・・１回だけ、「具合が悪いの。今日は休む！」と言い張られたことが、ありました。最初は、「そんなこと言ってないで、起きて～ お迎えに来るよ～」と、軽く かわしていたのですが、その後 再度 電話しても、まだ その調子。すぐに確認に行ける距離ではありませんが、本当に具合の悪い可能性は、ほとんど ないんですよね（鬼娘）ふん。なにさっ。私たちが子供の頃、「頭が痛い」「おなかが痛い」と言って学校に行きたがらなかったときでも、３７度以上の熱が出ない限り、絶対に 休ませてくれなかったくせに！！自分は、そんな見え透いた嘘をついて、ずる休みするんかいっ！？↑ たばちゃん♪ 心の声。そんなムカシの恨みつらみは、置いておくにしても、困ったものです。もうすぐ 私は バスに乗るし、バスに乗ってしまうと、２０分くらいは 電話ができません。それだと、デイサービスからのお迎えに、間に合わないかも・・・。そこで、こう言ってみました。じゃあね、休んでもいいから、服だけは着替えて、ピンポーン！って鳴ったら、出てくれる？それで、デイサービスのひとに 「今日は休みます」と言ってくれる？そうすれば、休んでも、いいから。お母さんが出ないと、お迎えのひとが、心配するでしょう？とりあえず着替えれば、行く気になるかもしれないし、お迎えの方が、説得して 連れて行ってくれるかもしれません。それに、まずは、母の言い分を受け止めてみよう、と、思ったのです。が、どちらにしても、緊急時の連絡先を 妹の携帯にしてあるから、母が休むとなると、デイサービスから 妹に、連絡が行くはず。私からも、いまのことを伝えておかないと・・・などと、ものすごい回転で、その後の段取りを考えていたら、母が 思いがけないことを 言い出しました。ちょっと待って。Ｋちゃん（妹）がいるから、代わる。え？Ｋちゃん、いるのぉ？うん、いるよ。ちょっと待ってね。母が 駄々をこねているので、てっきり ひとりでいるもの、妹は仕事へ出たもの、とばかり 思っていたんですけど。ごめーん。今日、仕事休みなの。お姉ちゃんに、「電話しなくていいよ」って言うの、忘れてた。デイサービスも、忘れてた。ありがとう！妹の元気な声が、聞こえてきました。ああ、妹が一緒にいるなら、そちらの判断に、まかせよう。私は ほっとして、電話を切りました。離れて住んでいるため、私に 出来ることは、いまのところ限られています。母のためを思ってではあるものの、余計な口出しをしすぎて父や妹に迷惑をかけてしまったことも、過去には ありました。だから、同居していない者としては どこまでを・・・？と 悩むことも 多いのだけど、基本的には、父と妹の考えに まかせるようにしています。今回は、たまたま妹がいてくれたから、よかったけれど、これからも きっと、母が「行きたくない」と言い張ることが、出てくるでしょう。（「行きたくない」＝「起きたくない」なんですけどね！）そういうときには どうしたら良いのか、あらかじめ、父や妹と相談しておく必要がありそうです。今度、私も、怖い声を出して、「熱、測った？ ほら、平熱でしょ？なら、休ませません！」と、言ってみようかしら？(笑)ありがとうございます。

  2015.02.19

• 信頼して、待つ

  土曜日、朝から実家へ行き、母の通院に 付き添いました。まずは、内科、その後、眼科の診察へ。 （糖尿病のため、内科は２週間に１度、眼科は３ヶ月に１度、 診ていただいています。）眼科へは 毎回、私が連れて行っているのだけど、内科に付き添うのは、久しぶりでした。主治医の先生にお会いするのも、久しぶり。認知症があるから（そしてそれ以上に、元々の性格からして・爆）飲食の管理をするのが難しく、良い状態では ありません。「いまさら こんな話をするのも・・・なんだけどね。娘さんが来たから、お話しておくね」と、食事に関する注意事項を、丁寧に、お話してくださいました。食事管理の重要性は わかってはいても、長引く病気となると、家族も ついつい「まあ、いいか」と、油断してしまいがちです。先生から見ると、歯がゆいばかりなのでしょう。こうして、たまに 厳しい現実を 突き付けていただけるのは、気を引き締める、という意味でも、ありがたいことです。その後の眼科でも、「将来的には白内障の手術が必要かもしれませんよ」と言われました。が、「えええっ」と 気を揉んでいるのは、私だけ。肝心の母は、けろっとしています。糖尿病がモトで 念のために通っている 眼科ではあるけれど、母の認知症を とても 心配してくださっていて、介護認定を強く勧めてくださったのも、この眼科の先生でした。本人に やる気（治すつもり）がないのに、内科にしろ、眼科にしろ、精神科（認知症）にしろ、本当に、先生には 恵まれています。このやる気のなさ、申し訳なさすぎる・・・。なには、ともあれ。（ここからが、本題です。）病院めぐりが 終わったのは お昼前でしたが、母が「コーヒーを飲んでいこうよ」と言い出したので、 商店街を少し歩いて、ショッピングセンターの中にある スターバックスへ、立ち寄りました。カウンターで コーヒーを買って、母の元へ行くと、 「トイレ、どこ？」と、きょろきょろしています。うーん。カフェではなく、ショッピングセンターの中にあるはずなのだけど、 滅多に来ない場所なので、わかりません。コーヒーを載せたトレイを持ったまま「ちょっと待ってて。見てくる」と 声をかけると、母は、「いい。自分で行ってくる」と、歩き出しました。が、母が「ここ！」と睨んだ場所は、トイレではなかった模様。戸惑っている様子だったので、私も、あわてて トレイを置いて、駆け寄りました。表示を見ると、トイレは、エスカレーターを上って２階に行かないと、ないみたいです。ふだんでしたら、私も一緒に付いていきますし、ひとりで行かせるのは 心配でもあったんですけど。せっかく 母が ひとりで行く気になっているので、カフェに戻って、待っていることにしました。ここ数年の母は、何度も来ている場所なのに、「ここ、どこ？全然わかんない」などと つぶやいていることが 多いんです。スーパーなどで トイレに行っても、用を足すと、もう自分が どこにいるのか わからなくなってしまうみたい。ふだん 一緒に住んでいないので、「母の認知症が どれくらい進んでいるのか？」「こちらが どこまで 気をつけてあげなければいけないのか？」が、いまひとつ、よく わからなくて。自分で出来ることは やってもらった方が良いのだけど、これまでの母を 労う意味でもついつい 甘やかし気味になってしまう、私。母を送り出してからも、気になってしかたありません。大丈夫かな。ちゃんと、戻ってこられるかな。そわそわしながら、はっと 気づきました。ああ、これが、「初めてのおつかい」の、母親側の体験かぁ！(笑)相手が、これから経験を積んで育っていく子供、いわゆる本当の「初めて」であるのと、出来るはずのことが 出来なくなっているかもしれない・・・あるいは、難なく出来るかもしれない、どちらの可能性もある親であるのとでは、待つ側の心もちも、違うのでしょうけど。でも、「初めてのおつかいだ！」くらいに考えると、なんだか おかしくて、ふっと 気が楽になりました。子供じゃあるまいし（ヘタすると、子供より始末が悪いんだけど）ちゃんと帰ってくるよ。ここで、待っていよう。時計を見て、「10分？いや、15分経っても戻ってこなかったら、そのとき動こう」と決め、私は ひとり、テーブルに座って、待ちました。席からは、下りエスカレーターの一部が 見えます。そこを 見ていれば、母が下りてきたら、わかるはず。しばらくすると、母の姿が、あらわれました。ほっとしつつも、まだ、心配。エスカレーターの下り口は、カフェの、反対側です。ぐるりと回って、こちらまで 来られるでしょうか。どうするかな？でも、迷ったとしたら（私がカフェにいることを忘れているとしたら）たぶん、外に出ようとするだろう。出口を目指して歩いてくれば、ここを通るはずだから、大丈夫。ちょっと どきどきしながら 待っていると、売り場の向うから、母が歩いてくるのが、見えました。私が 立ち上がって手を振ると、母の顔が、ほころびます。「ああ、よかった。どこにいるのか、わかんなくなっちゃった！」それでも、言葉とは裏腹に しっかりとした足取りでしたので、それほど真剣に？ 迷っていたのでは なさそうです。なぁんだ、心配するほどでも、なかったじゃん☆コーヒーは冷めてしまったけれど、猫舌の母にはそれが ちょうどよかったみたい。（「このコーヒー、苦いわね」と ぶつくさ言ってた・・）少し 休憩した後、父と妹へのお土産にプリンを買って、母の窓辺に飾る花を買って、ゆっくり歩きながら、帰ってきました。今回のことから 学んだのは、「信頼して、待つ」という姿勢でした。こちらが しっかりとした信頼を持って 見守っていれば、それは、相手にも 伝わるもの。そして、その信頼は、相手にパワーを与えることとなり、相手をサポートすることにもなるのでしょう。だけど、ここ最近の私の悩みは、ある相手に対して、それができないがために 発生しているもの だったのです。それを、母が、この出来事を 通して、「こういう感覚でいればいいんだよ」というのを私に 教えてくれたようです。母は 妙に勘の鋭いところがありますから、たとえ認知症の中にいたとしても、いまの私の悩みを察し、出口の方向を、さりげなく 指し示してくれたのかもしれません。「信頼して、待つ」果たして、それが出来るのかどうか、いまの私には わかりませんが、焦る気持ちから 前のめりになりそうになったときには、このときの感覚を 思い出せば、いいのでしょうね。合言葉は・・・「初めてのおつかい」だ ありがとうございます。

  2015.01.26

• 夢設定

  最近、夢をよく見ます。トシをとって、眠りが浅くなっているのでしょうね。次から次へと 夢を見ては、ふっと目覚め、また夢の中へ戻ります。夢の中では、実家は、建て直す前の古い家の間取りという設定で、出てきます。今の家になってから もう20年くらい経ちますので、起きている間は、古い家の各部屋が どんな感じだったか？なんてもう あやふやになっているのに・・なぜか、夢の中では、当時のまま ちゃんと再現されているんですよね。とはいえ、家を立て替えたのは 私が家を出た後ですので、私の中では、11~21才までを過ごした あの古い家が「私の実家」となっているのかもしれません。それと同様に・・・母が認知症になってからも、数年の間、ずっと、夢の中の母は、普通の？－ 元気だった頃の、母でした。（今でも、充分、元気は元気なんですが。）夢から覚めて、「ああ、ぶたさん（←うちの母の愛称）、昔のぶたさんだったなー」と、少し悲しくなることも、多かった。だけど、ここ半年くらいでしょうか。とうとう、夢に登場する母も、認知症になりました。まだ たまに、元気だった頃の母が 出てくることもあるけれど、夢が現実に追いつきつつあります。それでも、目が覚めると、やっぱり、「ああ、ぶたさん、夢の中でも認知症になっちゃったー」と、悲しくなるのだけど。夢の中でも 母が認知症になっている、というのは、私が やっと、母の認知症を 無意識レベルでも 受け入れた、ということなのかもしれません。・・・ずいぶん長いこと、抵抗していたもんだ(笑)父や妹の夢に出てくる母は、どうなんだろ？今度 聞いてみようと 思います。ありがとうございます。

  2014.12.22

• 「法律で定められた妻」の大合唱

  最近の母が、父に向かって すぐ口にするセリフです。わたしはねー！法律で定められた、あなたの妻なのよ！！たとえば、こんなとき。道を歩きながら、母が父の腕に 自分の腕をからませると、父が 恥ずかしがって、腕を 振りほどきます。なんだ、オマエは！ いきなり！！母は、ぷーっと、むくれます。わたしはねー！法律で定められた、あなたの妻なのよ！！（だから、腕を組んだって、いいじゃないの！）あるいは、こんなとき。私の車で 出かけようと、ミラちゃんの後部座席に２人仲良く座ったまでは よかったものの、母が、父に もたれかかると・・・父が、狭いのを嫌がり、体をズラしました。なんだ、オマエは、重いんだよー。暑苦しいじゃないか。ほら、あっち行け！またまた 母は、ぷーっと、むくれます。わたしはねー！法律で定められた、あなたの妻なのよ！！（だから、くっついたって、いいじゃないの！）あまりにも 連発するので、もう 家族全員、このセリフを 覚えてしまいました。この頃では、母が 「わたしはねー」と 始めると、みんなで 口が揃います。法律で定められた、あなたの妻なのよ！！ ← 母法律で定められた、あなたの妻なのよ！ (笑) ← 父法律で定められた、あなたの妻なのよ！(笑) ← 妹法律で定められた、あなたの妻なのよ！(笑) ← 私「法律で定められた妻」の、大合唱！母は、きょとん、とします。自分が 何度も それを口にしていることも、忘れているんですねー。あら、なんで あなたたち、（私の言いたいことを）知ってるの？ いやいや、もう、聞き飽きるほど、聞きましたから！一日に、何回 それを言ったら、気が済むんですか！？いったい、どこで あんな言い回し、覚えたんだろうねぇ？さぁ、テレビのドラマででも、やってたんじゃないの？このセリフの由来は、誰も知らないようですが。母の この底抜けの明るさには、家族みんなが 助けられています。ありがとうございます。

  2014.10.31

• 引き出しの奥

  先日、実家に帰ったとき、妹から おもしろい話を 聞きました。母と、担当のケアマネジャーさんは、これまでに 何度も顔を 合わせています。打ち合わせに来ていただいたり、デイサービスの見学に 連れて行っていただいたり。けれども、母は、ケアマネさんに 会うたび、妹に こっそり「このひと、誰？」と 聞くのだそうで。だから、てっきり、ケアマネさんのお顔を 覚えていないのだ、と 思っていたら・・・ある日のこと。ケアマネさんが、なにかの用事で、母のお世話になっているデイサービスに 顔を出しました。その日は、ちょうど、母もいる日でした。すると、なんと！母の方から ケアマネさんに気づいて、手を振った・・・というではありませんか。母は、ケアマネさんのお顔を 覚えていなかったわけではなかったのですね。たぶん、顔も、職務（役割）も、記憶の引き出しに、入っている。ただ、どこに 入っているのか わからなくなってしまっているから、（もともと片付け下手だし！）すぐに 思い出すことは できなくて。会うたび、「このひと、誰？」状態になってしまうのでしょう。妹いわく、デイサービスで、他の人たちと一緒に 過ごしているときは多少なりとも 緊張感を 持っているから、脳が活性化されているのでは？ とのこと。適度に緊張した状態でいると、記憶の引き出しの、いつもよりも もっと奥の方にまで 手が届くのかもしれません。デイサービスに行った日は 少し 疲れるみたいですが、帰宅後は 張り切って 夕食の支度をしてくれたりして全般的には、以前よりも 元気になっているようです。そこで、これまで週１回だったのを、週２回に増やして、様子を見ることになりました。ひとは、ひとでしか、磨かれない。数年前、‘親分’が 言っていた、この言葉。こんな場面でも、実感しています。ありがとうございます。

  2014.10.06

• デイサービスに通い始めました

  先月から、週に１度、母が デイサービスに通い始めました。「年寄扱いするな！」と 嫌がるかな、とも思ったのですが、一度、妹と一緒に 見学に行ってもらったら、「行ってみても、いいよ」とのこと。妹いわく、若い男性のスタッフが多いのだとか。それが効いたのかもしれません(笑)どちらにしても、週に一度、定期的に お出掛けすることになって、良かったみたいです。外向的で 人と関わるのが好きな、母ですから、家族以外と接するのが、多少なりとも 楽しいらしく・・・最近、なんだか、キレイになりました。また、ここ２年くらい、自分では 洗髪をしなくなっていたので、私が実家に行ったときに、強引に お風呂にぶちこんで！アタマを 洗っていたんですけど。デイサービスに行くようになってからは、毎週、デイの前の晩に、妹が「アタマ、洗って！」と 何度も 促すとなんとか 洗ってくれるようになった、とのこと。ま、アタマを洗う気で お風呂に入っても、洗うのを忘れて 出てくるのが、認知症ですから(爆)母が アタマを洗い始めるまで、妹が、脱衣場で見張っているのだそうですが。週に１回でも 洗ってくれていると、ニオイやフケなどの問題も かなり改善するのでこちらとしても 助かります。朝、バスで お迎えに来てくれて、お昼は、デイサービス内で手づくりした食事を出してもらって。（他の曜日は お弁当なのだけど、母の通っている曜日は、手づくりデーなんですって）なにしろ、「（センターで）どんなこと、やってるの？」と聞いても「？？？ 忘れた・・・」という感じなので、実際のところ どんなふうに過ごしているのかは、よくわかりません。それでも、明るさを取り戻しつつある母を見ていると、母にとっても 良いことなんだなー、というのが、わかります。外に出ていくこと、誰かと関わることって、人間にとって、自分自身を維持するために 大切なことなのでしょうね。ありがとうございます。

  2014.09.02

• おふくろのオムライス

  土曜日、少しだけ実家に立ち寄りました。妹と一緒に 家に着いたのが、１時すぎ。両親に「ごはん、食べた？」と聞くと、「まだ」とのこと。認知症の始まっている母の、現在担当している唯一の家事が食事づくりなんですけど、最近は、もうそれすらも やりたくないみたいです。とはいえ、なにかしろ やってもらわないことには症状が さらに進んでしまいますからね、ふだんは、なんとか やってもらっています。ただ、私が帰ってきたときくらいは 解放してあげよう、と、お昼ごはんは、たいてい私が 用意しています。いつものように ごはんが たくさん 余っていたので炒飯にするか？ オムライスにするか？と 考えていたら、母が 台所へやってきました。「ほら、娘たちに、昼ご飯、つくってやれ！」と、父に 部屋を 追い出された模様。母は しぶしぶ・・できれば やりたくない！という顔でしたが(笑)私も、「おふくろのオムライスが食べた～い」と 騒いで父の作戦に、乗りました。オムライスって、めんどくさいのよ？知ってる？顔をしかめる、母。うん、知ってる。だから、自分では、つくらないから、つくって♪顔をしかめたまま、母は、冷蔵庫を開けて卵を 取り出します。えーっと。なにを つくるんだっけ？オムライス！オムライスって、めんどくさいのよ？知ってる？うん、知ってる。だから、自分では、つくらないから、つくって♪母が 薄焼き卵を焼いている間、私は隣で、玉ねぎを 刻みます。母に まかせておくと、みじん切りどころか ざく切りにされてしまうから。↑ これは、認知症とは関係なく、ムカシからの、おおざっぱな性格由来のものです。玉ねぎと ごはんを炒める母に、私が ケチャップを差し出すと・・・私、なにを つくってるんだっけ？オムライス！オムライスって、めんどくさいのよ？知ってる？うん、知ってる。だから、自分では、つくらないから、つくって♪↑ 以下、ことあるごとに、この会話の繰り返し(爆)だけど、さすがは主婦歴 うん十年ですね。出来上がった オムライスは、とても 美味しくて、ムカシと同じ、母の味でした。私が お昼ごはんをつくる、と言うと、「今日は 仕事していないから、昼は、食べなくていい」と 逃げる！父も・・・（私の料理は 味が薄いので、あえて食べたくないらしい）母がつくるときは、食べるんですよ！憎たらしいことに(笑)しかも、私は 初めて知ったのですが、父は ケチャップがキライ、とのこと。それでも、母のつくった オムライスは、「うん、うまい！」と、満足気に 食べておりました。数年ぶりの、母のオムライス。妹がつくってくれるときには、今風の、卵ふんわりオムレツ型のオムライスなんですけど、母のは、昔ながらの、卵で包み込むもの。とても懐かしく、本当に、美味しかったです。あと何回 食べられるのかな（←縁起でもない★）また つくってもらおうっと♪ありがとうございます。

  2014.08.25

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  まさかの閉所恐怖症

  きのうは、実家の母に 頭部ＭＲＩ検査を 受けてもらうために、病院へ 連れて行きました。受付に書類を 提出し、ＭＲＩ室前の椅子で 待っていると、颯爽と 若い男性の医師（検査員さん？）登場。あれ？このひと・・・？ビビる大木さんに、似てる！ 私は 笑いを かみ殺しながら母とともに 部屋へ入り、ひととおりの説明を 受けました。どれくらいかかるんですか？と 不安気な母に、ビビる大木先生は、オリラジの藤森くん並みに、軽～く 答えます。10分くらい！でもね、10分って言ってるけど、実際には もっと早く 終わるから～！ビビる大木先生、私には 丁寧に 敬語で話すんだけど、母に対しては やけに 軽い会話口調です。検査を前に 緊張している 患者さんをリラックスさせるためなのでしょうね。母が 検査室に入ると同時に私は 部屋を 追い出され、待合室で 待機。本を読んで 待っていると、びっくりするほど 早くビビる先生が ひょこっと 顔を 出しました。あのですね・・・私は 慌てて 立ち上がります。お母さんも、ご自分では自覚がなかったみたいなんですけど・・・閉所恐怖症なんですよ。へっ？そんなの、初耳でした。もっとも、本人でさえ自覚がなかった（らしい）のですから、私が知らないのも、もっともですけど、ね。先生に 招かれて 入室すると、奥の検査室から出てきた 母が、ケロッとした顔で 言いました。トイレ、行きたい！・・・・・。あの・・・ （閉所恐怖症ではなく）トイレに行きたいだけ、とかじゃなくて？私が 首をかしげると、ビビる先生は、きっぱりと おっしゃいました。僕も、この仕事 長く やってますけど、機器の中に 入った途端に呼吸が 荒くなりましたからねー。これは、閉所恐怖症ですね。撮影は、無理です。思わぬ どんでん返しに開いた口が ふさがらない 私に、先生は さらに 付け加えました。 膝だけ、とかなら イケるかもしれないけれど、今回は、アタマでしょう？スペースが、さらに、狭くなるんですよ。睡眠薬で眠らせて撮る、という方法もあるには あるんだけど・・・今回のケースは、そこまでするほどのことではないですよね。他の検査方法が、良いでしょう。ビビる先生は、これ以上 続行するつもりはまったく ないようでした。そこで 着替えを終えた母が 出てきたため、私は 慌てて 頭を 下げました。お手数を おかけしまして、すみませんでした・・・いやはや・・・まさか、まさかの閉所恐怖症。だけど、ふだんの母を 見ていると、「このひとなら、なんでも 起こり得る・・・」と納得してしまいます。我が母ながら、それくらい ハチャメチャなひとだから。お会計を 待っている間も、母は ケロッとして 「ラーメン 食べて 帰ろうよ」なんぞと 言っていました。え？2時間前に お昼ごはん食べたばかりでしょ？そう 思ったものの、この様子では、家に帰ってから 間食に走るのは目に見えています。うん。ここから 歩いて行って、○○商店街の真ん中まで 歩くなら、ラーメンでも なんでも、好きなものを ご馳走してあげるよ。なにか食べることと 少しでも 運動することを交換条件とするのが、私の方針です。検査に おとなしく 付き合ってくれたお礼も兼ねて。私は 散歩がてら 母と 商店街を歩き、途中 母の好きな色の花を買ってつけ麺屋さんで ふたりで つけ麺を食べて、帰ってきました。うーん。私は、母の潜在意識に負けた気分(笑)そもそも、今回のＭＲＩ検査は私の提案でした。私は、認知症検査付きの脳ドックを受けさせるつもりで、家族（父と妹）に 相談したのです。母の認知症は、もともと、4年ほど前に 母が精神的に不安定になったときに「認知症なのでもあるのでは？」と診断されたもの。アルツハイマー型なのか 脳血管性認知症なのか、きちんと 検査したことはなかったんですよね。本当に 遅ればせながら、ではあったのだけど。母の認知症が どちらに由来するものなのかがわかれば、今後の治療にも 役立つであろう。そんなふうに 考えて、私が提案したものでした。それで、一応、認知症の主治医の先生に、許可を取る、というか、事前に 相談したところ・・・「（脳ドックは 費用的に高いので）ＭＲＩだけでも充分でしょう」と紹介状を 書いてくださり、今回のＭＲＩ検査と なったのです。（先生は、検査が必要とは考えていないのだけど、検査することで ご家族が安心するならば・・・と紹介状を書いてくださったようです。）が、ここで まさかの「閉所恐怖症」母は、とことん治るつもりはないのかもしれません。母自身は、認知症になることでなにかを 手放すことが できる。私も、父も、妹も、認知症の母と 関わることでなにかを 手放さざるを 得ない状況になっています。私たち家族にはこの状況が 必要だったのでしょう。実際、私も、母との関わりを通して 学ぶことがとても 多いですもの。だけど、私は・・・これまで 充分に苦労してきた母に、（もちろん、父も、ですが）多少なりとも 自分たちのために 時間とお金を使えるようになってきた、これからの、人生。思う存分 楽しんでもらいたいだけなんです。戦後直前生まれの、苦労満載だった 両親に、苦労した分だけの幸せだけは味わってもらいたいだけなんです。けれども、実際のところは、そんなふうに 考えること自体が。これまでの母と父の人生を否定する（＝良いものではなかった、と判断する）ことになっているのかもしれませんね。家族との関係は、本当に、自分の中に眠っている ‘自覚していないもの’に気づかされます。ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。    輝く女性のためのチャリティーセッション毎月５名さま限定です！対面もしくは電話にて。たばちゃん♪のセッション体験記は、こちら 東北振興サポートセンター 甦れ！はまなす Hamanasu 目に見える部分だけでなく、多方面からのサポートを 展開中です。ご支援くださる方は・・・ ⇒ こちら ふんわりすとでも、おうちサロン寄付金枠より年間支援しています。丁寧な事務局さんで、安心して 託せますよ。

  2012.12.29

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  結果に執着しない

  今日も、実家へ 行ってきて、日付が変わる 少し前に帰宅しました。最近 ほぼ毎週 病院通いですが、今日は、認知症の母に ＭＲＩを 受けてもらうその付き添いです。朝、自宅を出る前に 母に 電話しました。本当は、ゆうべのうちにお願いしておけばよかったのだけど。洗髪が あまり好きではない母に、検査の前に 髪を洗っておいてほしかったのです。母は、予想通り 電話口で渋っていましたが、できれば、洗っておいていただけると、大変 とっても 非常にありがたいのですが・・・と おどけながら 伝えて 電話を切り、急いで 実家へ 向かいました。最近、母と付き合う上で注意しているのは、「結果に執着しない」ということ。いくら それが 母のためで あったとしても、もともと 気の強い母は押し付けられることを、嫌います。なので、できる限り、こちらからの「提案」「お願い」という感じで話をしたら・・・それを どうするか？Ｙｅｓ なのか Ｎｏ なのか？は、母に まかせる。そして、その 母の選択を、なるべく 尊重するように 心がけています。なので、今回の洗髪の件も、半信半疑というか、半ば あきらめている状態では ありました。洗っていてくれたら、ラッキー。洗っていてくれなくても、まぁ、しかたがないな。そんな感じで、実家に 到着していましたら。母のアタマが さっぱりしているように見えました。あれ？髪を 洗っておいてくれたの？と 尋ねると、うん。洗ったわよーにっこりする、母。思わぬ結果に 嬉しくなって。・・・実は、７０％の確立で「洗っていないであろう」と思っていた(爆) 思わず「ありがとう」と 口走りましたら。自分の髪を 洗って、お礼を言われちゃったわですって。ま、それも そうですね ^^ここで 私が私のお願いを 聞き入れてくれたのが、嬉しかったの。ありがとう。 と、ちゃんと 言えればよかったのですが。まだまだ 修行が 足りませんわ。私は、最近、母との付き合いを、‘私自身のための修行、学び’というふうにとらえています。今学期は、徹底的に、「執着を手放す」訓練をさせられているようです。この訓練終了後は、次は なにが 待ち受けているのだろう？↑ たぶん、普通の人？は、子育てを通じてこの種の訓練を なさっているのでしょうね。さて、肝心のＭＲＩなのですが、まさか まさかの 想定外の出来事が・・・。さすがに 疲れたので、そのことについては また 明日にでも書きたいと 思います。ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。    輝く女性のためのチャリティーセッション毎月５名さま限定です！対面もしくは電話にて。たばちゃん♪のセッション体験記は、こちら 東北振興サポートセンター 甦れ！はまなす Hamanasu 目に見える部分だけでなく、多方面からのサポートを 展開中です。ご支援くださる方は・・・ ⇒ こちら ふんわりすとでも、おうちサロン寄付金枠より年間支援しています。丁寧な事務局さんで、安心して 託せますよ。

  2012.12.28

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  おふくろのロールキャベツ

  土曜日は、母に お得意の ロールキャベツを つくってもらいました。これぞ、おふくろの味。おしょうゆ味の和風ロールキャベツ。母がつくるのよりも 美味しいロールキャベツは、私は 食べたことが ありません。ここ半年くらいは、母は台所に立つのも 億劫な様子だったんですけど。先週あたりからずいぶん やる気が 復活してきたみたい。「ロールキャベツ、つくって～♪」と お願いすると、いそいそと つくってくれました。相変わらず 記憶力は追いつかないようで。一緒に 買物に 行っても、「今晩、なにに するんだっけ？」と5分おきに 訊かれたり(笑)いざ、つくり始めても、この玉ねぎ、なにするんだったっけ？このひき肉、どうするんだったっけ？の連発でしたが。ロールキャベツの工程が半分ほど 進んだ頃、私が 洗濯物を干すために 台所を離れましたら・・・訊く相手が いなきゃ、いないでしっかりするのかもしれません。私が 戻ってきた頃には、美味しそうな ロールキャベツが出来上がっていました。朝食用に買ってきた サバの切り身まで 塩をすることもなく 焼いてしまっていたのは、ご愛嬌。こういうとき、「これは、朝食用に買ってきたやつでしょ！？」などと 言おうものなら、直ちに ヘソを 曲げますし。↑父は、コレで よく 母と喧嘩になっています(笑)なによりも、それって、言っても しかたがないことなんですよね。だから、黙って、ありがたく、両方 いただきます。ロールキャベツ、本当に 美味しかった～☆めんどくさいから （こら）そもそも 自分では つくりませんけど。自分で つくったとしても、この味は出せないだろうな。私が「美味しい、美味しい」を 連発し、余ったのを もらって帰ることにすると、母も とても 嬉しそうでした。やはり、『褒められること』がいまの母の原動力になっているようです。母を 見ていると、出来ることと 出来ないことのムラがあり、不思議です。その傾向が、いまいちつかめないんですよね。だけど、いちばんの得意分野であるお料理は、ずっと ずっと 続けていてもらいたいです。ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。   

  2012.12.24

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  心強い味方

  先週は、眼科。今週は、内科。母の通院に 付き添うため今日も 実家へ 行って、さきほど 帰ってきました。内科の先生は、私の中学のときの同級生のお兄さん。いまどきのお医者さんには 珍しく？よく 話を聴いてくださいますし、わかりやすい言葉で 説明をしてくれます。この先生と お話をするたび、「やっぱり お医者さんは 頭がいいんだなー」と 思います。今日も、眼科関連で 薬が増えたことを報告し、私が 疑問に思っていたことを質問しましたら・・・丁寧に、簡単な表現で、私が 納得できるところまで解説をしてくださいました。先生のお話を 聴いていると、私も もっと 勉強しなくては・・・と 思います。先生も、正直なところ、自己管理をしてくれないことにはどうにもならないよーなどと 思っていらっしゃるかもしれません。だけど、ご自分の、なにか（実績とか プライドとか 評判とか・・） よりも、患者の未来を 見据えていてくださっている。そんな先生なんですよね。眼科にしろ、内科にしろ、良い先生に 恵まれてありがたいです。病気を治すのは、お医者さんでは ありません。あくまでも本人が主役です。当事者本人が、自分の人生に 責任を持つこと。病気の裏に隠れているものに気づき、受け入れること。それらから 逃げていては似たような事態を 繰り返すだけだ、と 私は 思っています。だけど、いまの母にそれを 突き付けるのは、厳しすぎることなんですよね。そのへんの機微は、サイキック・マッサージを通して充分に 学んでいますから。いまは、私が できることを、やり続けるだけ。それだけです。病院の先生方と 私とでは、アプローチの角度が異なるけれど。心強い味方が いてくれること。かかりつけの先生方をそんなふうに 思えること。私たちは とても 幸運で恵まれているのだと 思います。ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。   

  2012.12.22

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  嘘でもいいから

  言葉で言わないと、伝わらない。実家の家族と過ごすことが 増えてきたここ数年、そんなふうに 思うことが 多いです。たとえば、母は 料理が 得意だったので、母のつくってくれるものが 美味しいのはある意味 アタリマエでした。いつも 美味しいから。よほどのことがない限りあえて「美味しい」と 口にすることがそれまで 少なかったかもしれません。けれども、それでは 相手には感謝の気持ちとか （自分の）嬉しい気持ちとかが伝わりづらいんですよね。社会の中で 働いていると、知らず知らずのうちに 「承認されている」ことが多いです。お給料として見えるカタチにしろ。お客さんや上司、同僚らとのやりとりにしろ。「あなたは役に立っている」というメッセージを・・・自分では それと 気づかないまま 自然と 受け取っていることが、多いんです。そして、それが、自己肯定感を育むことにもつながっているのだと思います。だけど、家庭の中だけで働くようになった母にとっては、私たち家族からのフィードバックだけが頼りです。もちろん、「承認されたい」なんて意識は、ないでしょうけど。なにをやっても アタリマエ。うまくいかないときだけ、文句を言われる。いくら 主婦業が「仕事」とはいえそんな状態が 何年も 続いていたのでは、自己肯定感も低くなるのも もっともだ。本当に 遅ればせながら、なのですが、母が 数年前に 精神的に不安定になってから ようやくそのことに 気づきました。それ以来。これまで アタリマエだったことでも、なるべく 言葉にして母に 伝えるように なりました。それまでは 「プレゼント」というカタチで感謝の気持ちを 伝えることが多かったのだけど。母が 欲しかったのは、お金やモノではなくて。言葉での表現だったのでしょうね。先週も、母のつくっておいてくれたカレーがとても 美味しかったので、何度も 何度も 褒めましたら。（何度 褒めても、その都度 忘れちゃうから、何度でも、褒める・笑）「ヒトにつくってもらったものは、美味しいものなのよ」「あんた、口が上手くなったわねー」そんなふうに 言いながらも、母は とても 嬉しそうでした。ひとって。嘘でもいいから、褒めてほしいものなのかも。そのとき、そう思いました。もちろん、嘘をついてまで 褒められても嬉しくないけれど。嘘をついてまでも、「あなたを大切に思っているよ」というメッセージを 発信してくれることが嬉しいのかな、と。もっともっと早く 気づいていれば、母は 認知症になんかならずに 済んでいたのかな。↑ まだまだ 母の認知症を受け入れることができていない、私(笑)ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。   

  2012.12.20

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  味方が欲しかった

  認知症の母に対して、最近 気をつけていることが あります。たとえ 冗談や からかい半分だとしても、母を否定するのは、やめよう。ということ。私たち、外に出て 働いている者にとって、家庭は‘受け入れてもらえる場所’になっています。外で ヘロヘロになるまで 闘っても、家に帰ってくればそこには ‘安らぎの場’が あるんです。けれども、外に出ることなくずっと 家の中（家族関係の中）だけで過ごしている 母は・・・家庭で 否定されてしまうと、逃げ場がなくなってしまうんですよね。疲れてくると、家族間で、母に関する愚痴を 言いたくなることも、あります。また、それぞれが 把握している母の状況をシェアしあうような場となると・・・どうしても、注射や薬を 嫌がる！運動しない！食べてばかりいる！なにか注意すると、逆ギレする！など、母にとっては 耳の痛い意見ばかりが、目立ってしまいがち。ただでさえ 負けん気の強い 母は、それらを、‘批判されている！’ ‘悪口を言われている！’というふうに、とらえてしまいます。↑ こうして 並べてみると、そう とらえられてしまうのももっともですが。こちら側に 否定するつもりが なくても、それぞれの感じ方の違いにより誤解が生じることは、多々あること。それならば・・とりあえず、『意識的に』母を否定するようなことを 言うのをやめてみようかな。そう思った次第です。そんなつもりでなくても。感受性の強い母を 傷つけてしまうことが、知らず知らずのうちに 起こり得るのであれば。せめて 自分で 意識している範囲内では、母を否定するような言動を とるのをやめてみよう。・・・私だけでも。だって、母と最も関わりの深い 父にとって、私に 愚痴をぶちまけることは一種のストレス解消にも なっているんですもの。それを 止めさせるとなると、今度は 父の精神状態が 心配です。これまでは、父の気持ちに 寄り添おうとするあまり・・・父の言い分を 肯定することで、結果として 母（の言動）を 否定することになってしまっている。そんな状態に なっていることは、私も 自覚していました。父のストレス軽減のためには、それも ある程度は しかたのないことだよな・・とも 思っていたことも、あり。もともと、父と私とでは 価値観が 似ているために自然と 共感しやすい、ということも、ありました。けれども、どんどん 自己肯定感を なくしていく母を 見ていて。やはり このままでは、母が・・・表面上の強気な言動とは 裏腹に、内面は どんどん萎縮していってしまう。ただでさえ、自分の存在価値に疑いを 持ってしまっているところに、いまや それに 拍車をかける事態と なっている。そんなことに、気づいたのです。先週末、実家に行ったときには、「母を否定しない」ということを心がけました。実際の行動は ともかくとして、私の思考の中では、常に母よりも 父を 優先してきていたところを・・・とにかく 母に わかるように、母を 優先してみました。父に なにかを 言われてシュンとしている 母を かばうことも、してみました。（これまでは、父の言うことは 正論なので、あえて 母の味方をすることは していなかったのです。）否定しない。否定しない。否定しない。呪文のように心の中で 唱えながら、それだけを 意識していました。すると、敏感な母は、すぐに わかるのですね。その日のうちに、母の様子が、変わりました。人生を 投げ出しかけていたように見えていたのですが。なんだか 元気になって。この家の主婦は、私なのよ！私は、この子たちの母親なのよ！そんな姿勢が 復活したように、私には 思えました。その夜、私は 自宅へ 戻ってきてしまったので、その後の様子はよく わかりませんが。母は、ただ単に味方が欲しかっただけなのかもしれません。本当は・・・どちらかを 否定することなくもう片方を 肯定するということが できれば、一番良いのだけど。いまの関係の中では、私には その具体的な方法、在り方が見つけられません。それは、私自身の中に、そのような種（性質）があるからなのだと思います。まずは 自分自身を 見直すと同時に、試行錯誤を繰り返すだけです。ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。   

  2012.12.19

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  本当は、カワイイ

  土曜日、実家へ行く前に 電話をして、「今日は 眼科に行くよ」 ということを母に 伝えました。ええ？行かなくていいわよ・・・あの、先生、ずばずば 言うんですもの・・・そんなふうに 母が 渋るのは、もはや ‘お約束’です。ずばずば 言われたくなかったら、ちゃんと 食事の管理をして血糖値の成績を 良くすればいいことなのに。だけど、それが 出来るひとなら糖尿病には なりませんからね(笑)母のぶつぶつ・・を あっさり スルーして、「○時頃に 着くからね。予約は ○時～だよ」と、電話を 切ろうとすると・・・母が ひとこと、言いました。お願いします。あら、お珍しい。病院に連れて行くときは、文句ばかり。カラダは おとなしく ついてはくるのだけど、口だけは 黙っていない(笑) 母から「お願いします」なんて言葉が 出てくるとは！あら、カワイイ（ことを言うのね）と 私が 思わず言うと、母は こんなふうに返してきました。本当は、カワイイのよ？それなのに、みんな、私のこと 憎たらしげに 言うのよ。あはは・・・私は 離れて住んでいるからいいけれど。一緒に住んでいる 父や 妹は、毎日 毎日 それは それは 大変だと 思います。だから、つい 憎まれ口を 叩きたくなる（我が家は、全員 毒舌一家）父や妹の気持ちも、わかります。だけど、それに イジけてしまう母の気持ちも、わかります。まあ、表面上は あーだこーだと ぶつかっていても。お互い、心の中では相手に感謝していることは、ハタから見れば 一目瞭然。また、相手を 思いやるからこその言動がかえって 気に障らせてしまう、というのも、よく あることなんですよね。それにしても。自分で 自分のこと「本当は、カワイイのよ」なんて言ってしまう母。本当に カワイイなぁと 思いました。・・・憎たらしいときも、多々あるけれど！ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。   

  2012.12.18

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  薬が増えた・・・

  土曜日、母を 眼科へ 連れて行くために実家へ 行ってきました。糖尿病持ちのため、3ヶ月に1回検診を受けています。眼科へ通い出した頃は、自分で 車を 運転して 行っていた母ですが、もうひとりでは 行けません。眼科への付き添いは、私の担当です。糖尿病の悪化が激しいため、いつも 渋い顔をしていた眼科の先生も・・・母が 認知症だということを前回 知らせてからは、急に 優しくなりました(笑)家族構成や 通院事情などもカルテに メモしてくださっているようで。私たちのことを 把握してくださっているのが言葉の端々に 感じられて、ありがたいです。が、眼底出血が 進んでいるため、とうとう 眼科関係でも 薬を 飲まないといけなくなってしまいました。出血を止める薬と、毛細血管を広げる薬。これで しばらく 様子を見ましょう、と。根本的な解決を 探りながらも、現実的にも対処していかなければなりません。いまとなっては、根本的な解決というのは結局のところ・・・それぞれが それぞれ持っているものを受容することしかないのかもしれないのだけど。ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。   

  2012.12.17

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  理想と現実

  ひとりになるたび、自分のあるべき姿を 思い出し、立ち戻る。けれども 相手を目の前にしたとき。現実に 横たわっている問題は避けようがなくて。行き詰る。理想と現実の隙間をどのように 縫っていくか？それを 習得することが大人になることなのかもしれない。ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。    輝く女性のためのチャリティーセッション毎月５名さま限定です！対面もしくは電話にて。たばちゃん♪のセッション体験記は、こちら 東北振興サポートセンター 甦れ！はまなす Hamanasu 目に見える部分だけでなく、多方面からのサポートを 展開中です。ご支援くださる方は・・・ ⇒ こちら ふんわりすとでも、おうちサロン寄付金枠より年間支援しています。丁寧な事務局さんで、安心して 託せますよ。

  2012.12.02

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  歯医者連行未遂

  ひょんなことから、「歯周病が 糖尿病悪化の原因となることがある」ということを 知りました。うちの母の場合、食べすぎ＆運動しなさすぎが一番の原因ではあるのですが(爆)先日は 測定可能外になってしまったほど血糖値が ひどく高いときがあります。もともと 10年ほど前につくった入れ歯がガタガタなこともあり・・・家族とも相談して、母を 歯医者さんへ 連れて行くことにしました。お昼ご飯を 外食に 連れ出してご機嫌をとったり。ありと あらゆる角度から歯医者さんへ行く理由を 説明したり。それでも、どうしても 母が 「うん（行く）」と 言わないので、強硬手段を 取りました。買物に行こう、と誘って 車に乗せ、そのまま 歯医者さんへ、ＧＯ！（注：本当に、帰りに 買物に寄るつもりでしたから、騙したわけではありませんよ）が。歯医者さんの駐車場にて。「イヤよ。絶対 （車を）降りないからね」「アンタ、親を 騙したわねっ！」と、大騒ぎ。シートベルトも 外させない 強情さです。ショーウィンドーの前で駄々をこねている子供と 変わりません！あんな状態の歯でモノを 食べられているのが不思議なくらいなのですが。子供と違って無理やり 診察台に乗せられるような 体重ではないのが、困りもの。結局、今日は あきらめました。認知症のせいとはいえ、（多分に もともとの性格のせいもある・・・？）同じ説明を 何度も 繰り返すのは苦にならないのだけど、まったく話が通じない、理解してもらえないのは辛いものがありますね。本人の意向を 尊重したいとは思いつつ。このままではすべてが悪化するだけなんだけどな。男と女は 別の星のイキモノだ、なんて よく 言われます。それと 同じで。別々の星から来たイキモノ同士が親と子になることも、あるのでしょうね(笑)ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。    輝く女性のためのチャリティーセッション毎月５名さま限定です！対面もしくは電話にて。たばちゃん♪のセッション体験記は、こちら 東北振興サポートセンター 甦れ！はまなす Hamanasu 目に見える部分だけでなく、多方面からのサポートを 展開中です。ご支援くださる方は・・・ ⇒ こちら ふんわりすとでも、おうちサロン寄付金枠より年間支援しています。丁寧な事務局さんで、安心して 託せますよ。

  2012.12.01

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  自分育て・親育て

  お友達が ブログで 連載していたあるテーマの記事のシリーズを、読み終えて。最終日の記事に、子育てをしていると自分自身と直面する場面が多々ある・・・みたいなことが書いてあって。え？そんな おいしいチャンス、私、みすみす 逃したの！？と、オタクな私は 一瞬だけ 後悔したのだけど。子供を 育てる、ということは、その前に子供を産む必要があり・・・産むためには、その前に、家庭づくりのための 気の遠くなるような 多種多様な作業 ← 作業って言うな！が 延々と あるわけで。そして、その筆頭には「（猫ではなく、人間の）誰かに ときめく！」という瞬間が 必須なわけであり。（ま、裏技は いろいろ あるものの・・・）モノグサな私には、やっぱり、無理。というか、もう いい加減、間に合わない。そんなわけで、子育てを 自分の都合で すっ飛ばした 私には・・・たぶん 同年代のひとたちよりも 少しだけ早い、親の介護（いまのところは「要支援」程度）が待ち受けていました。そんな私が お友達の連載記事を読んで、思ったのは。ここに書いてある 内容って、子育てだけでなく、もしかしたら 認知症の母に対しても当てはめられるのではないのかな？ということでした。私たち、子育てをしなかったから、そのエッセンスを親の介護で 経験しているのかな？そんなことを、私よりも ひと足早く親御さんの介護を経験している別の お友達と、よく 話します。いわば、人生の補講ってやつ？以前から、母に接しながら「まるで 子育てをしているみたいだ」とは感じていたんです。↑ 子育てしたことないから、よくは わからないけど。私も妹も 子供を 持たなかったばっかりに、母が、親の役割と 子供の役割両方を やらなければいけなくなったのかな。そんなふうに 思うことも、よく あります。・・・だから、あらかじめ、親の役割を 半分放棄していたのか？ とも 思うが(爆)どちらにしても。ああ、私は・・・母の認知症を、受け入れては いなかった。認知症である母を、そのまま 受け入れてはいなかった。そんなことに、つい最近 気づいたばかりでしたので。↑もしかしたら、同じようなことを過去にも 書いているのかもしれないのだけど。気づきの深さが 違うから、その都度「ようやく 気づいた！」って 感じなんですよね。気づいたものの、まだまだ あれこれ あがきたい私にとっては・・・新しいアプローチのしかたが見えてきたように 思い、嬉しかったです。ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。    輝く女性のためのチャリティーセッション毎月５名さま限定です！対面もしくは電話にて。たばちゃん♪のセッション体験記は、こちら 東北振興サポートセンター 甦れ！はまなす Hamanasu 目に見える部分だけでなく、多方面からのサポートを 展開中です。ご支援くださる方は・・・ ⇒ こちら ふんわりすとでも、おうちサロン寄付金枠より年間支援しています。丁寧な事務局さんで、安心して 託せますよ。

  2012.11.30

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  誰がために散歩する

  今日も、実家へ 行ってきました。父が 仕事に出て 不在だったので、母と妹を 誘って徒歩10分くらいのところにある うどん屋さんへお昼ごはんを 食べに 行きました。なかなか 運動したがらない糖尿病の母を、なんとか 歩かせようとして・・・家族みんなで あれこれ 策を練りますが、本人は、どこ吹く風。「○○を食べに行こう」と 誘ったときだけ、喜んで 歩いてくれるので(笑)摂取カロリーよりも 消費カロリーが上回ってくれることを 祈りつつ、とにかく 連れ出します。妹と私だけなら 徒歩10分ですが、母が加わると 徒歩20分になる、道のり。えっちら おっちら 歩きながらもヒーヒー 言っている 母を 連れて、なんとか 目的地へ たどりつきました。美味しい 季節限定御膳を いただいて。仕事に行った父が イジけないように、お土産に そばプリンを 買って。帰り道は、妹と 目配せしあいながら、わざと 遠回り。「どこに行くのよ？」と ぶーぶー言う母をなだめすかしつつ、少しでも 運動量を 稼ごうと、工夫します。途中、ワザとではないのだけど、近道をしようとしてかえって 遠回りになってしまいました。でも、母も なんとか 頑張って歩いてくれました。・・・途中で ヘバったとしても、おんぶしてあげられる体重では ないんですもの。自分の重さは 自分で 責任を 持ってもらわないと！！（汗）なんだかんだいっても、最近は だいぶ 元気になってきてくれたのがありがたい限りです。母の場合、肥満を 解消すれば、身体面での不具合のほとんどが 解消するはず。ココロの面と カラダの面と 家族のスゴロク面、すべてを 視野に入れながら。それぞれが それぞれの学びを していくしかないのでしょうね。ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。    輝く女性のためのチャリティーセッション毎月５名さま限定です！対面もしくは電話にて。たばちゃん♪のセッション体験記は、こちら 東北振興サポートセンター 甦れ！はまなす Hamanasu 目に見える部分だけでなく、多方面からのサポートを 展開中です。ご支援くださる方は・・・ ⇒ こちら ふんわりすとでも、おうちサロン寄付金枠より年間支援しています。丁寧な事務局さんで、安心して 託せますよ。

  2012.11.04

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  母親らしい言葉

  日曜日、母に 2週間ぶりに会って気づいたことが ありました。それは、私にとっては少しばかり ショックな 気づきでした。けれども。あぁ、そうだったんだ・・・そこには、否定も 拒否もなく、ただ 気づきが あっただけ。その事実を すぐに受け入れることが できました。それからは、母と関わるときの 視点やスタンスを 自分で 意識して 変えていきました。すると。ゆうべ、母が 久しぶりに母親らしいこと(笑)を 口にしたのです。最近は、私が 「そろそろ帰るね」と言うと、「もうひと晩泊まりなさいよ」とか 「やだ！」とかで引きとめられることが 多かったんです。この頃は、なんだか親と子の立場が 逆転しているような感じでした。だけど、ゆうべは、「ミミの帰りが遅くなるから、そろそろ 夕飯にしないと・・」などと 言ってくれて。ああ、そういえば、以前は いつも 母が そういうことを気遣ってくれていたんだっけ・・・と 思い出し、なんだか 懐かしいような 切ないような 気分になりました。箱根は、ほんの少しだけ紅葉が 始まっていましたよ。今度は、父と母とで中津川渓谷へ 紅葉を見に行くそうです。ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。    輝く女性のためのチャリティーセッション毎月５名さま限定です！対面もしくは電話にて。たばちゃん♪のセッション体験記は、こちら 東北振興サポートセンター 甦れ！はまなす Hamanasu 目に見える部分だけでなく、多方面からのサポートを 展開中です。ご支援くださる方は・・・ ⇒ こちら ふんわりすとでも、おうちサロン寄付金枠より年間支援しています。丁寧な事務局さんで、安心して 託せますよ。

  2012.10.30

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  「ありがとう」を補う

  母が 家事を ほとんどしなくなってから、もう１年近くになるのでしょうか。もともと ズボラな性格なので、お掃除も 洗濯も、いいかげん。「いいかげん度」においては母と 似たり寄ったりな、妹と私は、さほど 気にしていなかったのですが。Ａ型の父には 我慢ならない点も多かったようで。昨年の秋、母が 右肩を骨折して物理的に 家事が 出来なくなってからは、父が 台所にまで 立ち入るようになりました。台所は、母が 「私の城だ」と 言い張って、父を 入らせないようにしていたんですけど。父が 台所に入って 食器洗いやらなんやらするようになってからは、とっても キレイになりました(笑)台所の汚さを見るに見かねた 父が・・・まずは 不用品を 徹底的に 廃棄し、ダスキンさんに 依頼してお掃除をしてもらったのです。食器棚を 買い替え、ゴミの分別がしやすいよう分別バケツを 導入し・・・これを機会に、壊れていた 流し台の蛇口を 取替えてまな板も 新しくして・・・台所が 格段に 使いやすくなりました。それ以来、妹も 私も 協力して、なるべ キレイな状態を 保てるように頑張っています。そんなふうに。これまで母が やっていた仕事を、私たち みんなで 分担するようになった、結果。家族間の「ありがとう」が 増えました。自分でやってみて、家事というものが・・・ひとつ ひとつは たいしたことなくても、回数が重なると 結構大変だ！ということを、知ったのです。猫のトイレ掃除についても、同じこと。うちのちゅぅちゃんはふだんは 完全室内飼いで 運動量が少ないせいか、トイレは、一日で 大１コ 小１コです。だけど、実家のアメショ ぶらちゃん＆ぱなちゃんは、外に出て 運動して、いっぱい 食べて、いっぱい 出す・・・(笑)2匹しかいないのに、しょっちゅう トイレに なにかしら 入っている状態なんですよね。それを、今までは 絶対に 手を出すことのなかった父が、自ら どんどん 片付けるようになりました。母が 掃除していた頃は（ま、それほど 掃除していなかったのだが）猫トイレの付近に 臭いが こびりついていていつも なんとなく クサカッタのだけど。父が トイレ掃除担当になってからは（もちろん、妹や私も やりますけど）トイレ付近に 換気扇が 取り付けられたり、ゴミ箱が 改良されたりして。すごく 使いやすくなり、臭いもしなくなりました。そして、一番の変化は・・・先日、仕事から帰ってきた父に、「トイレ掃除、ありがとう」と 言われたことです。父が留守の間に 人間のトイレも掃除しておいたので、そのことかな？と 思ったら。「猫のトイレ掃除、ありがとう」と、重ねて、言われました。なんでも、いつも 仕事から帰ってくるとまず 一番にやるのが、猫のトイレ掃除だったのだとか。帰ってきて、それを やらずに済んだのが嬉しかったらしいのです。私は、本当に、驚きました。ムカシは、父は、猫のトイレ掃除なんぞをするのは、もちろん。トイレ掃除をしたくらいでお礼を 言ってくれるようなひとではなかったのです。たまに 階段などに 猫が毛玉を吐いていたりしても、わざわざ それを 跨いで 戻ってきて。「階段のゲー、掃除しておいて」というメモをテーブルに残して、再度、吐いてある毛玉を 跨いで 出かけるような、ひと。↑ 我が家の語り草。そんな父に、猫のトイレ掃除くらいで「ありがとう」と言われるなんて・・・。でも、気づいてみれば、本当に。父も、私も、妹も、ちょっとしたことで 「ありがとう」を口にするようになっていました。「ありがとう」という、たった ひとことでも。「あなたが それを やってくれたことを私は 知っています」「あなたが それを やってくれたことを感謝しています」そういう‘承認’を相手に対して 行っていることになる。それが 家族の間で自然と できるようになったのです。それに 気づいてから、私は、知りました。私たちは、母に対して、それを やっていなかったのです。私たちは いま、母に代わって 家事をすることで。知らず 知らずのうちにそれを 補っているのでしょうね。もっと 早く 気づいていたならば、母は 認知症にならずともよかったのかもしれません。ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。    輝く女性のためのチャリティーセッション毎月５名さま限定です！対面もしくは電話にて。たばちゃん♪のセッション体験記は、こちら 東北振興サポートセンター 甦れ！はまなす Hamanasu 目に見える部分だけでなく、多方面からのサポートを 展開中です。ご支援くださる方は・・・ ⇒ こちら ふんわりすとでも、おうちサロン寄付金枠より年間支援しています。丁寧な事務局さんで、安心して 託せますよ。

  2012.10.18

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  三人何脚？

  きのう ちょっと 書いた、母の呼吸の検査ですが・・・翌日の日曜日、お借りした 検査器具を父が 病院へ 返却に行ってきてくれたそうです。その器具、数が 足りないそうで、「とにかく すみやかに 返却してください！」としつこく 言われていたのです。そして、また その翌日、月曜日。今度は、その日がお休みだった 妹が、再度 診察に（検査結果を聞きに）母を連れて、行ってきてくれました。二人三脚どころか三人何脚だ・・？(笑)返却と診察、いっぺんに 済ませられれば いいのだけど、病院と 私たちの都合が 合わず、何度も 日を替えて 往復するはめになっています。病院通いについては、平日が休みのことが多い 妹に一番 負担が かかってしまっていて、申し訳ないんですけど、ね。うちは、ひとり（母）に対して３人（父、妹、私）いるから、まだ なんとか なっています。３人いると・・・母の繰り出す 認知症的言動に誰かが 感情的に 巻き込まれてしまっても。誰かは 冷静でいてくれるから、大きなトラブルにならずに済んでいるんですよね。介護の「手」という意味でも、精神面でも、なんとか やっていられます。だけど、これが、ひとりで 全てを こなす、となったら・・？正直、ぞっとします。私たち３人のうち誰か ひとり欠けただけでもかなり 窮地に 追い込まれるでしょうね。現に、３人いるにしても。私は 同居していませんし、父と妹とは 勤務時間の関係で同じ家に住んでいてもすれ違いが 多いようで。朝食前と夕食前に、母に インシュリン注射をしないといけないのですが。「打った」「まだ打っていない」というのをリビングのホワイトボードに 書いて、お互いに 知らせている、とのこと。母本人に 訊いても、覚えていない・・・どころか、下手すると、注射がイヤで、嘘つきますからね(笑)最近は、ノートを用意して。母に 注射をした 時間や、食事、間食、異常があったときの様子、病院で言われたことなどを書いておくようになりました。最初は 私だけが 記録していたのだけど、次第に 妹や 父も書き込んでくれるようになりました。幼稚園の連絡帳みたいで、情報の共有ができて、助かっています。だけど、ひとつ 良かったのは・・・もともと 仲が悪いわけではなかったけれど。（むしろ、仲良しな方だと 思う。）母の病気を介して、家族が 以前よりも ずっと 密接につながっていること。もしかして もしかしたら。母が 病気になってまでも守りたかったのは、家族の絆だったのかもしれません。でもさ。でもさ。本当に、そんな方法しか思いつかなかったのかよっ！？(笑)ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。    輝く女性のためのチャリティーセッション毎月５名さま限定です！対面もしくは電話にて。たばちゃん♪のセッション体験記は、こちら 東北振興サポートセンター 甦れ！はまなす Hamanasu 目に見える部分だけでなく、多方面からのサポートを 展開中です。ご支援くださる方は・・・ ⇒ こちら ふんわりすとでも、おうちサロン寄付金枠より年間支援しています。丁寧な事務局さんで、安心して 託せますよ。

  2012.10.16

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  母と３合のごはん

  実家に帰ったときに父から聴く「困った話」ベスト３に入るのが・・・母が ごはんを 炊き過ぎる、ということ。認知症の母は、いますぐのことは 覚えていられなくても長年 やってきたことは 忘れません。ずっと 長いこと、朝晩 お米を ３合 炊いてきたものだから。家族が 少なくなって父の勤務が変則的になった 今でも、朝晩 ３合のごはんを 用意してしまいます。ごはんを 炊こうと お釜の中身を 調べ、たくさん あるときにはさすがに 新しく炊くことはしないのですが。父や妹の出勤時間に関係なく朝の４時半に 炊き上がるように （←ムカシの習慣）セットしてしまうものだから。そのごはんが 繰越し、繰り越されて、その夜の晩ご飯や 翌朝の朝ごはんに出されることも。３合も 炊かなくてよい。夕食時よりも 朝食時に 炊きたてのごはんが食べられるように してほしい。何度 言っても、ダメなんですって。そんなことを、父からも 妹からも実家に帰るたびに 愚痴られます(笑)そこで、考えました。何度 言っても 忘れてしまうのは、病気なのだからしかたありません。忘れてもいいように、書いておけば、いいじゃん？まず、「ごはんを炊くのは、朝だけ」 と 紙に書いて、炊飯器のすぐ 近くに 貼っておきました。そして、米びつには、「ごはんは、２合」 と 書いて貼っておきました。１週間後。炊飯器のそばの「ごはんは 朝だけ」という紙は、剥がされていました。米びつに貼った「ごはんは２合」という紙は、まだ 残っていました。どう？ごはん、少なく 炊くようになった？と、家族に 聞いてみると。ぜんぜん！相変わらず、×○▼□●△◆・・・・・（延々と続く・笑）そっか。「ごはんは２合」って 書いて、貼っておいたのだけど。私が そう つぶやいたとき、母が ニヤリとしました。あら、あれ、アンタだったの？パパが 貼ったのだと思って、アタマにキタから、わざと ３合 炊いていたのよ。・・・おいっいかにも 母らしくて。だけど、それが すごく 可愛くて笑ってしまいました。今度は母上、お願いです。ごはんは ２合だけにしてくださいとでも、書いてみようかしら？ありがとうございます。 新メニュー ハッピーふんわりすと デビュー☆ちょっと不思議なアロマトリートメントです。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。    輝く女性のためのチャリティーセッション毎月５名さま限定です！対面もしくは電話にて。たばちゃん♪のセッション体験記は、こちら 東北振興サポートセンター 甦れ！はまなす Hamanasu 目に見える部分だけでなく、多方面からのサポートを 展開中です。ご支援くださる方は・・・ ⇒ こちら ふんわりすとでも、おうちサロン寄付金枠より年間支援しています。丁寧な事務局さんで、安心して 託せますよ。

  2012.10.11

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  里帰りの経験

  実家に帰ったときは、私がお皿洗いや 洗濯、掃除などをします。そんな私を見て、「悪いわねー」と母が 言います。「毎日 休みなしで やっているんだから、私がいるときくらいは、ゆっくりしたら？」そう 返すと、にっこりします。実際は、父の言うところによると、最近は お料理以外は ほとんど なにもしなく（できなく）なっていて。妹の言うところによると、使ったコップを 洗わずに しまうものだから怖くてしかたない、とのことなんですが。数年前までは、家事は すべて母が やってくれていました。たまに、私が やろうとすると、「いつも 自分の家で やっているのだから、この家に帰ってきたときくらいはゆっくりしていなさい」と 言って、やらせようとはしませんでした。いま 思うと、台所（＝自分の城）に 立ち入られるのが イヤだというのもあったのかもしれないけれど。とにかく 母が 一手に 引き受けてやってくれていたのです。なんか この頃は 立場が 逆になっちゃったなぁなんて 思うと同時に、気づいたことが ありました。母は 結婚して以来、「実家に帰ってきました」状態を経験したことがなかったんだなー・・・と。母の母、つまり 私の祖母は母が 中学生くらいのときに 亡くなった、と 聞いています。その後 10代で 東京へ出てきて 就職し、早くに 結婚した母でしたが、田舎に帰ることが ほとんど ありませんでした。ムカシのひとですから 兄弟が たくさんいて、末っ子の母からすると上の方のお兄さんや お姉さんは、怖い存在。大人になってまで 会いたくもない、などと 言っていました。唯一 親戚づきあいをしていたのが、関東に住んでいた母のすぐ上のお兄さんだけ。そのお兄さん（私にとっては 伯父）も、もう だいぶ前に 亡くなりました。そんなこともあり、結婚してからも、実家になんて 近寄りたくなかったらしいです。だから・・・さぁさぁ、この家に帰ってきたときくらい、ゆっくりしなさいそんなふうに 上げ膳据え膳で甘やかしてもらったことなど、母は なかったのです。それを 思うと。いまの母は、家事に関しては「家にいながら里帰り」状態なのかな、なんて 思います。一緒に住んでいる 父や妹がなにもさせないでいるとますます なにも できなくなっちゃう！と言うのも、わかるんですけどね。私は 一緒に住んでいないから調子のいいこと 言っていればいいのですから （こら）もうしばらくの間、ゆっくり のんびり 過ごしてもらってもいいよな。そんなふうに 思っています。たぶん。身体が 思うように 動かなくなってきた、動くのが だるい、面倒くさい、というのももちろん あるのでしょうけど。「きちんとやって、あたりまえ」「できあがっている状態が、当然」他者からの評価や感謝が 得られにくい家事という仕事を何十年にも渡って やり続けてきて。心が 疲れてしまった、というのも あるのでは？と 思うのです。そして、そんなふうに 疲れさせてしまった責任は、私にも しっかり あるわけで。いまは、私にとっては、それを 分割払いでお返ししている状態なのかもしれません。たっぷり 休んで 甘えて。コップに お水が いっぱいになったら、また 自分から 行動する気になるかもしれない。そんな淡い期待を 抱きながら。もう少しの間、「里帰り」を 楽しんでもらおうかしら。ありがとうございます。 http://www.funwarist.com ふんわりすとが語る！サイキック・マッサージふんわりすとでは、2013年3月31日までの間、ふんわりすと おうちサロンでの施術 １件につき 2,000円を 義援金として 被災された市町村役場・団体へ 寄付します。自分のために 時間とお金を使うことが、誰かのためになる！そんな輪(和)に、ご協力いただけると 嬉しいです。 クリックするだけで募金ができます。    輝く女性のためのチャリティーセッション毎月５名さま限定です！対面もしくは電話にて。たばちゃん♪のセッション体験記は、こちら 東北振興サポートセンター 甦れ！はまなす Hamanasu 目に見える部分だけでなく、多方面からのサポートを 展開中です。ご支援くださる方は・・・ ⇒ こちら ふんわりすとでも、おうちサロン寄付金枠より年間支援しています。丁寧な事務局さんで、安心して 託せますよ。

  2012.10.03

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