魔女の隠れ家

ジェイン・アン・クレンツの『鏡のラビリンス』（二見文庫）は読了。
なかなかに面白かったです。二見文庫のクレンツ作品では今まで一番好きかも。
あ、あくまでもロマンス作品としての感想です（笑）



これを読んでるってことは、私は死んだってことね――ある晩レオノーラの元に届いた一通のメール。発信者は数日前事故死した美貌の詐欺師メレディス。そこに残されていたのは、自殺したある女性と古い殺人事件へ繋がる謎のメッセージだった。手がかりは、霧が立ちこめる小さな入り江の大学町。無数のアンティークミラーが眠る大学内の館で臨時司書の職に就いたレオノーラは、同じ謎を追うトーマスと共に危険な探偵稼業に乗り出すが・・・・傑作ロマンティックミステリ


さて、今日からは恩田陸さんの『黒と茶の幻想』（講談社）を読もうかと思います。
ただねぇ。この厚さが・・・（涙）
しかも単行本で重いんだ。
頑張りたいと思います・・・。



目の前に、こんなにも雄大な森がひろがっているというのに、あたしは見えない森のことを考えていたのだ。どこか狭い場所で眠っている巨大な森のことを。学生時代の同級生だった利枝子、彰彦、蒔生、節子。卒業から十数年を経て、４人はＹ島へ旅をする。太古の森林の中で、心中に去来するのは閉ざされた『過去』の闇。旅の終わりまでに謎の織りなす綾は解けるのか…？華麗にして「美しい謎」、恩田陸の全てがつまった最高長編。


ところで、サッカーの話題。
トヨタ杯も今夜で４試合目。こんな機会でもなければ見ることのできない、アジア、アフリカ、オセアニア、北中米のクラブチームなので結構楽しんで見てます。
にしても日本チームが出ていないのが本当に残念。
来年頑張るべし！←何様？（笑）

そしてＷ杯の予選グループが決まりましたね。
日本は・・・厳しいですねぇ。いつも思うのですが、韓国はクジ運が強い！
それにもましてドイツはすごい！（笑）これは僻みかもしれないけど不正疑惑も出るって。
いや、コスタリカ、エクアドル、ポーランドに失礼ですね。
しかし、勝負は運も士気もありますからね。
来年はどんなどんでん返し、名勝負が生まれるのか楽しみです。

そして我が家の家庭内トトカルチョの行方も気になります（笑）

結婚以来、毎回夫婦で優勝チームを占い賭けをします。
優勝チームを当てた相手の欲しいものを買ってあげる（或いは何かひとつ云うことをきく）という来年で３回目を向かえる家庭内トト。
たばさは２連続で負けてます（涙）
だってフランス勝つと思わなかったんだもん！殿は絶対（好きだから）ブラジルに賭けるんだもん！
ドイツのばかーー！！（前回ドイツが本命だった女）

うむむ！！来年は私が勝ーーーつ！！（負け犬の遠吠え）
勝って殿に「痩せろ！」と命令したいっ！

サッカー好きの皆さま、不埒な夫婦ですみません（汗）
こんなこと書いて今更ですが、選手の皆さま、頑張ってくださいね。