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カテゴリ:本のあれこれ
たばさです。ペコペコがペコくらいに復活中です。
辛いこと、悲しいことがあっても、お腹は空くし面白い出来事があれば笑いもします。 でも生活の雑事に追われている間は良くても、ふとした瞬間にぶわっと気持ちがあふれ出てくる。 たばさは眠りかけの時間にそれが一番多くて。 ちょっと睡眠不足気味です(笑) 高里椎奈さんの『本当は知らない』と『蒼い千鳥 花霞に泳ぐ』『双樹に赤 鴉の暗』 を読了。 第3コーナーを回ったトコって感じでしょうか。 ゴールは近い!このペースならイケル!と思うのは私だけ? 感想はまとめて「その2」として記事にします。 【本日の購入本】 高里椎奈『蒼い千鳥 花霞に泳ぐ』 (講談社ノベルズ) ![]() 「灰色の木を金色に戻す薬を下さい」―人知外れた妖の、悪業に見舞われし迷い子が、救いを求めて囁く呪文。1994年、秋がまだ火冬と名乗っていた頃、座木は高校に入学し言波という少年と出会い、火冬は一人の女子高生から呪文を告げられる。二人の裏に潜むのは、呵責の想いと空転する涙。桜花乱れ散る第8弾。 高里椎奈『双樹に赤 鴉の暗』 (講談社ノベルズ) ![]() 悪戯好きの子鬼、カブとアル。うだつの上がらないサラリーマン・唐沢は、揶揄われながらも二人との同居に幸せを感じ始める。一方、上流坂署刑事・高遠は、貴金属店泥棒自殺事件の報告書を纏めるうち、得体の知れない蟠りを覚え…。時は移ろい、事件は繰り返されようと、変わらぬ真実もある。薬屋シリーズ第9弾。 高岡ミズミ『この男からは取り立て禁止!』(キャラ文庫) いおかいつき『リロード』(ラヴァーズ文庫) おのにしこぐさ『臆病な背中』(ディアプラス文庫) 榊花月『負けるもんか!』(ディアプラス文庫) ![]() ![]() ![]() ![]() 【本日の借入本】 宇江佐真理『卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし』(講談社) ![]() 煮炊きの煙は、人の心を暖める。 夫との心の行き違いは、食い道楽で心優しい舅(しゅうと)に、いつも扶(たす)けられる。 「のぶちゃん、何かうまいもん作っておくれよ」喰い物覚え帖に映し出された心模様。 蓋を開けりゃ、埒もないことの方が多い黄身返し卵。はかない色と味の淡雪豆腐。別れは水雑炊。走りの食べ物としても乙な心太(ところてん)。1個ずつしかできない卵のふわふわ。「無用の用でございますよ」のちょろぎ。(講談社HPより) 高里椎奈『蝉の羽』 (講談社ノベルズ) ![]() 植物に取り憑かれたかのような、不可解な姿を晒す遺体。寂れた山村で連続して起こる事件の真犯人は?妖の仕業か、まやかしか。真相を突きとめるべく依頼を受けた、秋、座木、リベザルの薬屋三人組が現地で見たものは!?人は容易く孤独に馴れる。しかし楽園は、想像力の数だけある。シリーズ、節目の第10弾。 高里椎奈『ユルユルカ』 (講談社ノベルズ) ![]() 「その短い命、残らず山百合に奪われて、今すぐここで果てるが良い」。呪いの言葉は、自らの未来を縛る足枷となる。好きなのに好きと言えない。傍に居てほしいのに突き放す。裏切られることに怯えるあまり、かけがえのない人を先に裏切ってしまう。そして、同じ心を持つ少年がここにも一人。さびしくて悲しくて、しかしやがて、やさしい、“薬屋”ファンタジー最新刊。 高里椎奈『雪下に咲いた日輪と』 (講談社ノベルズ) ![]() 父が購入を決めた洋館に悲鳴をあげながら、橋のない海面を歩く妖怪がいる。少女から調査依頼を受け、館のお披露目会に参加した薬屋探偵達。断崖絶壁に建ち、館主自殺という悲しい過去があるこの館で彼らは目撃する、立ち入り不可能な崖下からの悲鳴と吊り橋で起きた奇妙な殺人事件を。これは妖の仕業なのか?探偵達が謎に挑む。薬屋“ファンタジー”第12弾登場 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月12日 03時12分25秒
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