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カテゴリ:本のあれこれ
「階段落ちのヤス」ならぬたばさです。こんばんは。
ご心配をおかけしました。 肩と腰の青タンは青から黄色の絶妙なグラデーションに変わりつつあり、足首の痛みも無理をしなければなんとか、という具合です。 階段は立ってではなく、這うように登り降りしております。 ホラー映画か楳図かずおさんのマンガのようです・・・(涙) で。 我が家の心根の冷たい男・殿は接待宴会幹事を全うして、午前3時に帰宅あそばしました。 ・・・。 「階段から落ちた~(涙)」のメールのお返事が「ドジ!で、大丈夫?怪我は?」だったことからわかってましてけどね・・・。 これが新婚時代ならば「大丈夫?ドジだな」だったでしょう。 どちらの単語が前にくるかで愛情度が計れますね(苦笑) 今日はその罪滅ぼしか、書店と図書館に連れていってくれました。 まぁ、勘弁してやろう(笑) ちなみに「階段落ちノヤス」はつかこうへいさんの『蒲田行進曲』です。 笑いたいときはこの本がおすすめ『つかへい腹黒日記』 【本日の購入本】 芦川淳一『包丁浪人 ぶらぶら長屋始末帖』(ワンツー時代小説文庫) ![]() 刀根新三郎は旗本の三男坊に生まれたが、訳あった現在は日本橋小舟町の棟割長屋で浪人暮らしをしている。大柄で凛々しい顔つきをしているせいで、周囲の者からは凄腕の剣客のように思われて いるが、実は剣はからきしダメ。刀を持つより包丁を握る方が大好きで、たまに料理屋の板場に立ったりもする変わり者である。そんな新三郎を頼って長屋の連中がやっかいな相談を持ちかけてくるが・・・。ユーモアとペーソス溢れる気鋭の書下ろし。 飯野笙子『寿ぎ花弔い花』(ワンツー時代小説文庫) ![]() 神田紺屋町に住むお紋はかつて深川芸者で、今は手習師匠として控えめに暮らしている。その塾に通う穀物商大黒屋の娘おきぬが祝言を間近に控えて行方不明となった。拐しか、あるいは婚約者とは別の男との駆け落ちか!?お紋の家で下女を務める十五歳のお清は両国広小路界隈を塒とする宿無しの少年仙吉とともに、事件の真相を探るために奔走する。二人は大人顔負けの知恵と行動力で江戸の町で起こる事件の数々を解決していく。 田中啓文『ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺』(集英社文庫) 上方落語の大看板・笑酔亭梅寿のもとに無理やり弟子入りさせられた、金髪トサカ頭の不良少年・竜二。大酒呑みの師匠にどつかれ、けなされて、逃げ出すことばかりを考えていたが、古典落語の魅力にとりつかれてしまったのが運のツキ。ひたすらガマンの噺家修行の日々に、なぜか続発する怪事件!個性豊かな芸人たちの楽屋裏をまじえて描く笑いと涙の本格落語ミステリ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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