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カテゴリ:本のあれこれ
足の痛みがひいてきたので、自転車で古書店へ行ってきました。
曇っていて日差しがなかったのは幸いでしたが、やはり暑かったです(笑) 購入したのは以前から気になっていた澤田ふじ子さんの「公事宿事件書留帳シリーズ」です。 図書館に行っても、どうしてかこの1・2巻がない! どんないやがらせなの~!と叫びたくなります(笑) 連作短編集とはいえ、やはり巻を追って読まないことにはつながりってものがありますからね。 ということで、10冊以上先がありますが楽しみたいと思います。 【本日の購入本】 澤田ふじ子『闇の掟 公事宿事件書留帳』(幻冬舎文庫) ![]() 京都東町奉行所同心組頭の家に長男として生まれながら、訳あって公事宿(訴訟人専用旅籠)「鯉屋」に居候する田村菊太郎。京都の四季の風物を背景に、人の心の闇に迫る菊太郎の活躍を追う時代小説シリーズの第一作。鯉屋の主一行が景気払いに出かけた途中で狙撃された。難航する犯人探索の中、菊太郎の推理が光る「闇の掟」ほか、全七編を収録。 澤田ふじ子『木戸の椿 公事宿事件書留帳』(幻冬舎文庫) ![]() 京都東町奉行所同心組頭の家に長男として生まれながら訳あって京の公事宿(訴訟人専用旅篭)「鯉屋」に居候する田村菊太郎。武士を捨てながらも、同心の弟を助け事件を解決していく。母と二人で貧しく暮らす幼女がかどかわされた。菊太郎が突き止めた犯人の意外な目的とは?「木戸の椿」ほか、全七編を収録した連作時代小説シリーズ第二作。 石持浅海『月の扉』(光文社文庫) ![]() 沖縄・那覇空港で、乗客240名を乗せた旅客機がハイジャックされた。犯行グループ3人の要求は、那覇警察署に留置されている彼らの「師匠」を空港まで「連れてくること」。ところが、機内のトイレで乗客の一人が死体となって発見され、事態は一変―。極限の閉鎖状況で、スリリングな犯人探しが始まる。各種ランキングで上位を占めた超話題作が、ついに文庫化。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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