|
カテゴリ:本のあれこれ
昨日、書店に行って感じたのですが。
ここ最近、「おお!」と思わず手に取る翻訳ミステリが少ない・・・(涙) 時代小説だと宇江佐真理さんの『花いちもんめ』(幻冬舎)とか『ひょうたん』(光文社)、近藤史恵さんの『にわか大根』(光文社)とか読んでみたい本がある。 日本のミステリだって宮部みゆきさんの『名もなき毒』(幻冬舎)とか沢山あります。(キリがないので書きませんが) ![]() ![]() なのになんで東京創元社も早川書房もSFばっかり出版するのでしょうか(涙) SFが悪いとは云いません。たばさだってこの2社のSFは結構読ませて頂きましたとも。 でもね。 ジル・チャーチルやドナ・アンドリューズとかを読ませてください!←土下座で懇願 他社でも「コージー」と銘打っていくつか翻訳されたシリーズ物が出てますが、どうも内容が薄っぺらい(暴言ですね)印象を持ちます。 喩えて云うなら、セルフスタンドの紙コップのコーヒーと、ネルドリップで煎れたコーヒー、或いはテーブルでポットから注がれたお茶くらいの違い。 味わいのある翻訳ミステリが読みたいです。くすん。 どなたか面白い翻訳ミステリをご紹介ください・・・。 そんな中、ピーター・トレメインの『蜘蛛の巣』(創元推理文庫)上巻を読み始めました。 この本の味はどうかな。 当時の暮らし、宗教の考えなど、わからないことだらけではありますが、頑張って読みたいと思います。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|