テーマ:本のある暮らし(3303)
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おいなりさんです。小さな神社でコンクリの無愛想な階段を昇ると小さなお社があります。味とか素気とか、あんまりありません。 階段のふもとに寄進の幟がはためいています。右側にあるのは、我が広島カープの誇る鉄人・衣笠さん寄進の幟。 左側は……荒巻・水木・京極。3者連名の幟。一人一本じゃないなんて、意外にケチ……じゃなくて!なんで?広島には縁もゆかりもなかろう面々。 よく聞かれるんだろうなあ。鳥居くぐったとこに、神社の縁起について、歴史愛好家が書いたコラムのコピーが置いてありました。一際目に付く三者連名幟については毎年寄進があるそうです。私が見たのは17年の寄進。もうすぐ新しくなるのかな? この神社にはどんな怪事も打ち破る、「ばけもの槌」がご秘宝としてあるそうな。20センチほどの小槌。異国の魔を退ける霊。 ウインズが近くにあります。先週お祈りしてから稲荷特別の馬券を買いに行ったのですが、あっさりはずれました。神様が悪いんじゃないと思うの。ひどいわ豊さま。 それとも馬券代よりお賽銭をはずみなさいってことかしらん。狂気の沙汰も金次第。ばーい、ツツイヤスタカ。 (縁起については雑誌「旬遊」10号掲載 原田実さんの「広島不思議物語」を参照しました。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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