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この一週間でお迎えした本とマンガさん。
夢幻紳士 幻想編 高橋葉介 わあ、夢幻くんだ、黒と白だ、昼の夜だ、夜の昼だ。 まばたきをして目をあけると、もう君の顔が変わる。 高橋葉介のあとがきがまた楽しかった。ああ夢幻くんだって思えたので。 真空融接 びっけ 絵がものすごく好みだったので買っちゃった。 ボーイズラブマンガコーナーにあったので、ちょっとどきどきしたけれど、全然ボーイズラブじゃなかったです。(いや、全然ってことはないのかな。) 長野まゆみのテレヴィジョン・シティと少し似ている。この国では人は「供給者」と「補給者」に生まれつく。力を与え力を受け取る。そうしなければ、生きていけない。力の受け渡しは唇だ。異性同士の組み合わせが多いけれども、まれに同性のパートナーも存在する。幼少時に医者に「合う相手」を決められる。それは色恋とは関係なく。 色恋とは関係なくても、一緒にいなければ生きていけない相手だし、そんな相手がいるから逆に他の人との恋愛がうまくいかなかったり、夢が叶えられなかったり、夢のために相手を手放さざるをえなかったり。 そんなやりとりがどうしようもなくて、切実でやさしいです。 話の中心にいる「供給者」「補給者」の組が男の子同士だからボーイズラブコミックスになっているみたいだけれど、よっぽどボーイズラブが嫌いな人でなければ、抵抗なく読めると思います。 私は好き。おもしろかった。 あとは本。 若木未生のメガロ・オーファン なにひとつ、はじめたシリーズに片がつけられない人なのに、また新シリーズですか。と思わないでもないけれど、読みたかったので買っちゃった。ちなみにオーラバとイズミとグラスハートは第一部まで読んでます。オーラバは第二部も一応、ちらほら。ほかのは完結してから読もうと思ってるのですが、なんかもう、買えなくなった本もあるような……。 終わるのかなあ、本当に。 ラノベ買うの久しぶりなので、なんだかときめきました。 いっぱいあるから、何から読んでいいのかワカラナイ。ハルヒっておもしろいんでしょーか。 あと買ったのは、講談社文庫で梨屋アリエの「ピアニッシシモ」とたつみや章の「ぼくの・稲荷山戦記」 くたびれたときには、児童文学が読みたくなるの。すなおに。 小説の方はおいおい読みます。 今、なんだか再読しかできなくて、先週は梨木香歩の「家守綺譚」と宮部みゆきの「あかんべえ」を読んだだけです。 もう、ふきのとうがでてますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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