2008/08/26(火)06:48
頭のうちどころが悪かった熊の話
頭のうちどころが悪かった熊の話
ひさしぶりに読書日記を書こうとしたら、勝手を忘れてました。画像貼るのに四苦八苦。
でも貼りたかったの。
この、熊の絵に一目ぼれして、読んだんですもの。
なんというか、おおまじめな顔で、サンタクロースの話をこどもにするような、そんな話。
ほんとかな、うそかな、うそだよね、動物、しゃべらないものね。
でも、もしかしたら、しゃべるのかもしれない。
そっと世界をはぐってみたら、本当に、そこにあるかもしれないね。
頭の打ちどころが悪かった熊さんが、恋人を探して歩いているかもしれないよ。
やさしい言葉でさらっと読めます。
だけどちっともごまかされてない。
とげがないのでするする忘れてしまう話かもしれないけれど、その撫でてくる感覚はとても心地よいのでした。
オリーブオイル石鹸で顔を洗う感じ。
さっぱりしてて、何かが残る。