前回の内容
友達のパソコンで遊んでいるのをみて、自分もパソコンが欲しくなった。
小学校5年のとき、パソコンを買いたいため、いろいろなパソコン雑誌をみて、買える機種を選んでたんだよね。変な小学生だったかも・・・・(オタクに片足突っ込んだ感じです・・)
その中で、雑誌「Oh! PC」というのがあって、その中の中古PC情報にPC-6001(メーカー NEC)が格安で出てたので、親に交渉し買ってもらった・・・当時2万円程度だったはず。
今で言えば、Windows98が動作する中古パソコンって感じかな。
当時の最新機種も現在の最新機種と同じ値段くらいだったから、新品は買ってもらえず、中古だったんだけどね。(当時、だれもがPCを持つ時代ではなかったんで、親が何十万も出しては買ってくれなかった。あたりまえか)
今から22年前もの話だもんねーーー。 すごい昔だ。
しばらくして、初めて家にパソコン(本体のみ)が届いたとき、すごく嬉しかった。買ったPC(PC-6001)は、普通のテレビをディスプレイ代わりにできたから、専用ディスプレイを買わなかった。というより買ってもらえなかった・・・・・
その後、私は、パソコン少年(パソコンオタクか?)に変わってしまいました・・・・・
本屋に行けば、当時パソコン雑誌としては主流だった「Basicマガジン」通称ベーマガを毎月購入し、投稿プログラムをひたすら意味分からず、入力してた。。。
その雑誌は、パソコンユーザが作ったゲームなどのプログラムを載せていたんだけど、マシン語とBasicが主だったのかな・・・・
入力するのは大変だったけど、入力し終わってゲームができるのを楽しみにやってたなーー。
でもね。当時のパソコンは、データ記憶装置なるものは標準では付いてなかったのです。今パソコンしている人にはわかりづらいかも・・・・
つまり、買ったPCには、ハードディスクもないし、フロッピーディスクもない・・・。電源切ったらすべて「パー」なのです。
やむなく、記憶装置を買うために、親になぜ必要かを説明し、買ってもらいました。確か1万円位だったような・・・
でもね、ハードディスクでもフロッピーディスクでもなく。もちろんテープ?なのです。
テープって、あのテープ?って感じなんだけど。そうなのです、音楽を録音したりするあのカセットテープなのです。当時は主流で、「データレコーダー」って呼ばれていました。
なんせ最新機種にフロッピーディスク(5インチ)だからね。ハードディスクなんか10Mとかで、何十万もしてたはず・・・ 今では考えられない・・・・
この「データレコーダー」を使って、入力したプログラムを保存したり、読み出したりできるようになったのです。(今でも思うが、よくその当時自分がそこまで、調べたものだと感心する。。好きなものには熱中するからでしょうね)
「データレコーダー」から、データを読み出すとき「ギー・・ガーガガーー」とかいって読み出すんだよ。今考えると信じれない・・・・ (イメージは今のFAX受信かな)
まあ、当時のパソコンの性能は、現在の携帯電話の性能の何十分の1くらいしかないからね。
8bitコンピュータだったし・・・・
今思うと楽しかった思い出です(小学5年頃) 続く・・・・・