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2016.05.11
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カテゴリ:ネコ
陸游の「粉鼻に贈る<粉鼻は飼いネコの名前なり>」という七言絶句(5月11日)
  2月11日に、陸游の「ネコを近くの村でもらい、雪児という名をつけたので戯れにその詩を作った」という五言律詩を紹介しました。
  一海知義先生の『陸游詩選』(岩波文庫)によると、陸游は「南宋随一の詩人」にして、「飼猫の詩は唐以前にはあまり見えず、宋に至ってにわかに増える。陸游には20首を超える作品があり、雪児、粉鼻、小於菟などの愛称で呼んでいた」そうです。
  そのとき書いたように、このアンソロジーには「贈猫」という七言絶句一首しか採録されていなかったので、ほかの猫ポエムも知りたくなり、『陸游集』全5巻を求めてしまいました。
  ちなみに「贈猫」は「猫に贈る」とも、「猫を贈られる」とも読めます。この詩では後者もアリですが、「粉鼻」の詩では、その内容から考えて前者しか認められないでしょう。
  そうだとすれば、すべて「……に贈る」読むべきであって、その方がネコ好き詩人・陸游の気持ちにも寄り添うことになります。





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最終更新日  2016.05.13 11:24:24
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