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2016.11.20
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カテゴリ:美術

 このような観点から、光信様式と考えられる人物障屏画が紹介されてきました。光信筆と確定できる人物障屏画は伝わっていないので、この密陀絵屏風の考察にあたっては、まず光信様式による人物障屏画が比較材料とされなければなりません。

たとえば、フリーア美術館やクラーク・ファンデーションが所有する「玄宗・楊貴妃図屏風」や、出光美術館の「西王母・東方朔図屏風」のような作品です。密陀絵屏風とこれらの間には、明らかな作風上の相似が看取されるでしょう。

その上で、桃山障屏画史上顕著な活躍をみせた土佐派、長谷川派、雲谷派、海北派、宗達派、岩佐派などとの相似関係が改めて否定されることになります。このようにして、現在の段階では、光信様式の枠内で考えられるべき作品と措定されることになるでしょう。






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最終更新日  2016.11.20 11:06:14



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